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でもわたしは待っている……「おろち」(楳図かずお)3-4
2008/04/11 [Fri]19:21
愛蔵版で、後半をようやく買った。2年遅れだが、実写映画は今年公開になったみたいだし、ちょうどよかったか。
実写は姉妹モノの「姉妹」と「血」だとか。


覚える感想としては1-2巻と変わらないのだが、これで「完」となると、不思議な、古典的な表現だとキツネにつままれたような。

描かれた時代は69-70年。「戦闘」では復員兵がお父さんとなって、戦争の影を引きずった世であることが根幹にある。
でも、おろちの生きている時間は人間のそれとは大いに違うので、あまり時代とか関係ないか。

人生を賭けた復讐譚が多く、人間の気持ちに時効はないし、法律の適用も難しい。
因果応報とか正義を感じつつも、その執念の異常さにはそのまま移入できない。理屈はわかるが、お前もおかしいような・・・と読み手の心は引き裂かれる。

で、どっちがどうとか、おろちはいまいち介入しない(特に3-4巻は)。作品としてジャッジしない。
「ただみている」「みなくてはならないから」
読み手はおろちの視点に重なることで、ゴロンと転がる悲劇や死を見つめる……。
怖いとか嫌だとか許せないとか、負の感情がキレーにデッサンされてて、それを見て「ほほう、怖いですね」とか思っちゃうような。
妙なホラー漫画だ。ああ、ジャンル分けしちゃいかんよな。

で、そのゴロンとした現実を見つめるおろちを、描いてる作者ってのはどんな風に世間を見てるんだろうな。
描いてるときと、その目は変わったのか。

ただ縞々なのか、なんてね。

コレ描いた本人の方に恐怖を覚える。


→1-2巻の読みログ
わたしは石のようにそれを見守った「おろち」1-2 

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わたしは石のようにそれを見守った「おろち」(楳図かずお)1-2
2007/11/30 [Fri]14:35
家の方は騒色と騒がれた「紅白」の帯付き豪華版。古書店で「おろち」を購入。装丁、ブックデザインは祖父江慎。楳図画を思い切りよく使用。いいなぁ。3-4巻も探そう。
その帯には「映画化決定!2006年劇場公開!」とあるが、映画って08年秋だよな。映画公開に合わせて出したのに足並みが、というところだろうか。

謎の超少女、おろちが行く先で出会う怪現象、怪事件に関わったり巻き込まれたり引き起こしたりというオムニバス。どこかで読んだような気がする話もあるが、どうしてだろう。元ネタとしてほかの作品で使われたり、都市伝説になってたりするのかな。最初の「姉妹」に既視感が。

単純に自分が「おろち」を読んだことがあるのかもしれない。ひょっとして。
なにしろ雑誌掲載が69-70年。絵が古くなってないというか、楳図かずおにおいて新しい絵ってなんだ、ということか。揺れる書き文字で「ははははは」とかな。変わって欲しくない。中川翔子の絵柄で古さがリセットされたのか。はて。
王道ホラーはちょっと古めの雰囲気が合う。「ちょっと前にね…」「昔の話なんだけど」の風味か。田舎に行くと昭和初期が残ってるみたいな感じの、場面そのものが怪談に向いてる。現代の都市伝説と、この辺の王道怪奇モノは作りが違うんだな。

おろちは不老不死のようで、いつでもどこでも16-20歳くらいの美少女のまま。
冷静な傍観者であろうとしつつ、少女らしい優しさや好奇心が勝っちゃうところが良い。控えめだが強くて優しい、素敵なヒロインだ。
おろち自身の謎に関心がなぜか、行かないんだよな。ああ、こういう子がいるのねと、自然に受け入れてしまう。
映画のおろち役は谷村美月だそうな。「14才の母」「わたしたちの教科書」を見ていたので興味がさらに沸く。古めの顔がいいと思うけど、まぁそれはそれで。

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