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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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基準が自分という不幸「巨人の星」
2007/03/28 [Wed]08:51
仕事上のきっかけもあり、今さらながら「巨人の星」を読む。文庫で11巻をまとめ買い。

巨人の星といえば、ギプス、思いこんだら、花形と左門、大リーグボール、故障引退という印象。オズマもか。
読んでみて、大リーグボール養成ギプスは最初期から出てくるのに、実際に大リーグボール1号なる魔球が出てくるのは半ば過ぎだと初めて知る。トータルでは魔球漫画でも野球漫画でもなく、男漫画なんだなとも。へぇ。

ドラマの進行は、後付けで設定や条件やきっかけを用意せざるを得なかったのかと思うほど、終始土壇場。そこに緊張感があるのも確かだが、ちょっとでも素に戻るとひっかかってしまう。これ、文庫じゃないほうがよかったな。大判で一気読みが正しかった。

一徹と飛雄馬の目標は巨人に入って星、もっとも輝くスター選手になることなのだが、途中でいかにして魔球を投げて勝つかにシフトする。魔送球のくだりからすると魔球で投げ勝つなんてのは邪道にも程があるので、本来なら速球に普通の変化球、スローカーブあたりを混ぜる本格派を目指すのがスジのような気がするが……その辺もむにゃむにゃと丸め込む。とにかく、読んでいるときは梶原理論に支配される。あれだけ語りが多いともう逃れられない。
なにしろ飛雄馬と一徹のために漫画が存在し、親子の野球人生のためにライバルや球団が存在するような、そんな世界だ。


というわけで、巨人で20勝投手になるとか、日本シリーズでMVPを取るとか、目標が具体的じゃないから自分で追い込んで破滅していく。ハードルを上げてしまう男の悲しさというか、愚かさというか。

「あしたのジョー」でも、「あした」の設定がジョーの自己内にあった。力石が死んで「あした」を見失って、結局はボクサーとして栄誉も財産も暖かな家庭も持ってるホセすら「あした」にはならなかった。
梶原ヒーローは自分に厳しく、自滅していくのかもなぁ…。
ここで~~してはいけない、という考え方はカッコいい。

危険だから人は引きつけられるんだなぁ。……これは別きっかけで読んでる「ワイルドリーガー」(渡辺保裕)でのセリフ。野球つながりで思い出した。

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