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ピアノでも死ぬの!「トロイメライ」(島田虎之介)
2008/06/09 [Mon]09:48
手塚治虫文化賞新生賞を受賞したとオビにあったので読んでみる。表紙がかっこいいなーと、知ってはいたけど読むには至ってなかったけど、早く読めばよかったよ。

一台の古ピアノと、02年6月11日の日韓ワールドカップ予選Eグループ・ドイツvsカメルーン戦までの時間制限という、関係あるのかソレという二軸で物語が進む。
いろんな思いや理由や歴史を背負って、みんながピアノのもとに集まる流れに、華麗に乗せられて一気読みした。
ここでパス回しのうまいサッカーを見ているようだとか書くと、行儀がよすぎる感想だな。でもそんな感じ。

やたらな緊迫感がないのもいい。
ピアノの呪いでドイツが負ける、負けるってことは……という世界的な大ピンチを防ぐためなのに、やってくるのはカメルーンの少年ひとり。
焦ってはいるけどのんびり感は残るし、なにしろカメルーン側の人たちがギャグ顔なんだよ。ホントに呪いなんてあるんかいなと思ってしまう。ドイツの過去にしてもピアノの呪いが関係したとは限らないだろうに。
オヤジにしても「忘れてた!」だよ。なんだよそのゆるんだ感じは。中津江村に大遅刻したカメルーンの印象とは一致するけども。
その、全体にホンマカイナと思いながら、でも個々人が強い思いを持ち寄ってピアノにこだわる、そこがいい。ホントかどうかはおいといて、その思いを受け止めて読む。

世界がピンチだから読者も焦れ!という強迫じみたノセ方じゃないのな。当事者の必死さでコトの重要性を感じられる。
これが伏線だ!色濃い人間関係だ!という構成の巧みさを高らかにうたわないし、上品にして大胆だ。面白い。


ワールドカップは代理戦争だとか、元植民地vs元宗主国だとか現在戦争中に近いとか、なんだか因縁からめた対戦の紹介がされるワールドカップだけど、その裏でこんな話があったら、と思うのは面白い。
描かれたのは05-06年だからむしろドイツのころですか。
で、結局ドイツは決勝で負けたんだっけか。となるとやっぱりマンベ・マンベの取り越し苦労だったんじゃないのとか、そんな理屈合わせはどうでもいいのよ。

絵も独特で濃いし、黒田硫黄が好きな人は合う世界だと思った。というわけで大好きです。

トロイメライトロイメライ
(2007/07)
島田 虎之介

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