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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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みやこの西北ワセダーのとなり~~「バカ田大学なのだ!?」(赤塚不二夫)
2009/10/02 [Fri]09:19
「天才バカボン」から、パパの出身、バカ田大学関連のエピソードを編んだもの。
リアルタイムに読んでた世代でもないので、いまさら「バカボン」を通しで読むのはしんどいけど、この量だと適度で笑える。
劇薬なんだな。用法容量は守らないと。

バカ田大学の面々が現れて、あれやこれやの騒動を引き起こす形式が多いので、相対的にパパはマトモに見える不思議。
舌が手の代わりになるまでトレーニングした人とか出てくるから、マトモにならざるを得ない。バカボン世界の日常を任されている。

そうでなくても急に冷静、冷酷になって、死や痛みに対して鈍感を決め込むし(ギャグマンガだから普通だが)、ウーマンリブを言葉遊びでかわす。
整形手術の失敗を「ふつうだ」とし、そっとしておく。
かくし芸のために石で頭を割らないといけないのだから、ずいぶん普通の人じゃないか。

読んでいてビックリするのは、本当に意味のないコマがあること。
突然に宇宙とか、なんとなく夕焼けとか、雪に碁石とか。
コマが余ったので、という言い訳付きのギャグのときもあるが、本当にシレっと意味がないコマがあると、笑いを通り越して不安になる。
これは今読んでるからの感覚なのかな。当時、唐突な不安コマはどう受け止められてたのか。


ママとのなれそめが収録されているのもポイント。
「あんなバカなひと」と蔑んでいたママが、金色夜叉と夕焼けの雰囲気に飲まれてソノ気になってしまうのは、ページが足りなかったのかと思うほど唐突。
そして意味ありげで無意味なモノローグ(誰のってパパのなんだろうけど)が重なる。
バカボンの両親って、ショッキングでナンセンスな展開で結婚したんだなぁ。
面白い。
バカ田大学なのだ!?―「天才バカボン」より (ちくま文庫)バカ田大学なのだ!?―「天才バカボン」より (ちくま文庫)
(2002/12)
赤塚 不二夫

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大人漫画を描いている「週刊文春『ギャグゲリラ』傑作選」(赤塚不二夫)
2009/09/08 [Tue]09:26
赤塚不二夫展で購入。
展示を見た後だと「レッツラゴン」を読みたくなっていたのだけど、ちょうど刊行がないようで。何度か復刻はしてるみたたいだから、どっかで読めるだろう。

あとがきの担当編集者対談でも触れられているが、バカボン、イヤミ、ニャロメなどのスターキャラは出て来なくて、基本的には時事ネタ漫画だ。
編年で構成されていて、各年の扉には掲載作に関連するニュースが載っているから助かる。
でなけりゃ、「セリフに注が入りまくる」ネタで「なんクリ」をすぐには思い出せないよ。
10年分の連載からの傑作選で面白かったのだけど、全部読もうと思わないのは時事ネタだからだな。

野球と政治のネタは多くて、ジャイアンツを会社に例え、長嶋の言動を空き巣にやらせてみて、角栄はじめ政治家の裏顔も皮肉って見せる。

時代を経ても安心して笑えるのは、ギャグにする際に主張や思想が抜ける、弱まるからだな。
角栄の逮捕について作者の喜怒哀楽は、今読むとどこにあるかつかみにくい。角栄ザマミロだったのか、どうなのか。
ジャイアンツファンと読めるが、てペナントレースを踏まえて、ギャグで応援している。ダメだダメだ、いいぞいいぞと騒いでるだけじゃない。
時事ネタなんだけど、ギャグの作り込みが笑いを保存してるんだな。

江川についての「ちょっとまずい話」なんかは、すでにギャグではない。
マウンドで立ちつくす江川(に見える投手)。
そこに二軍選手たちの会話が重なるんだけど、読んでいくとそれが昨晩のものだとわかる。
変わらない風景が「どこまで続く?」のがギャグといえばギャグなのか。
これは本気だったかな。さすがに。

この話の最後の「狼は生きろ 豚は死ね」にしても、江川とは関係ないところのフレーズだよな。
(角川映画のキャッチで有名になったコピーだよね?)

各種の時事と、知識、関心を総動員して、ズラしてからギャグにする。
最初に遠くまで行こうとしてなかったのかな。時事から、一歩ずつズラす。

「マジメにフザける」がよくわかる漫画だ。
週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選 (文春文庫)週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選 (文春文庫)
(2009/08/04)
赤塚 不二夫

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パパのパパなのだ「天才バカボンとおそ松くんとアッコちゃん」(赤塚不二夫)
2008/10/17 [Fri]10:04
追悼企画的に、My First BIGで「天才バカボンとおそ松くんとアッコちゃん」「ニャロメとイヤミと天才バカボン」がアンコール発売されていた。もともとは02年か。
赤塚漫画はまともに読んだことないので、600円でイイトコ取りして読めるのはいいなーと思って購入。コンビニ本は久々だ。

バカボンのパパ誕生秘話があったり、割りと有名な「劇画調になる」に近いギャグもあったり。
作者がバカボンを描いてること自体を土台にギャグやってたりして、そうか世間でよく話題になる赤塚ギャグって、というニワカ気分も味わえる。楽しいセレクト。

意外だったのはイヤミがイヤミなだけじゃなくて、結構、イジラレ役だ。愚かで流されやすい。顔も変形するし。イヤミは手の届かないところにいる上の人じゃなくて、気取ってるだけのバカだったのか。

子どものようなウンコシッコに残酷ネタもあるんだけど、いま子ども向け漫画でもこんなん、あるんだろうな。
それよりも、みにくい人に対して「おまえは永久にダメなのだ!」と言い切ったり、ライオンズクラブを延々と揶揄する話があったり、まーなんとも大人味のジョークもあるじゃないですか。
この大人味をオシャレに扱うと台無しなんだけど、鼻毛の出ている腹巻オヤジがやるからいいんだよな。

面白かった。でも赤塚漫画を読もうとなると、どこからいこうかなー。たくさん一気に読むとダレそうだし。

天才バカボンとおそ松くんとアッコちゃん (My First Big)
ニャロメとイヤミと天才バカボン (My First Big)

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