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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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ってお父さんと話しててさー「毎日かあさん」(西原理恵子)6
2010/03/21 [Sun]09:51
無闇に何しろコレするなと言わない、包容力のある育児漫画。
「うろうろドサ編」として、息子と娘を連れてアジア旅行にも行く。
父親の足跡を感じさせるためでもあるんだが、わかってるのかわかってないのか。わかるってなんだよ、ってことか。

アジア旅行で虫食ってる合間に、普通の遊びや勉強や悩みやバカ体験が混在して、豊かな幼少時代が読んでて楽しい。
男はバカで女はイジワル。
いい面ばかり見せないし、悪いものに対して逃げたり遠ざけたりしない。
促し、見守り、尻を叩く母。
これで「子どもはみんなナントカ!」みたいなうさん臭い説教や講義をしないところが気持ちいいよ。

で、育児ドタバタ漫画ってだけでも十分以上に面白いと。
息子の自立も近いのか? と思いつつ、なんか一生ぶん続きそうだな。
お母さん、頑張って。

毎日かあさん 6 うろうろドサ編毎日かあさん 6 うろうろドサ編
(2010/02/26)
西原 理恵子

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テーマ:今日読んだマンガは? - ジャンル:アニメ・コミック

ママ友は戦友だよね「毎日かあさん」(西原理恵子)5
2009/01/31 [Sat]09:59
4巻で勝手に完結だと思ってたが、人生はまだ続く。アニメになるとは。

鴨ちゃんのエピソードもはさみつつ、子どもと四季や食事や風景や路地や空やドブを共有する。
鴨ちゃんは、見えている世界や生活に溶け込んだのだな。

子どもはのびやかに育つし、ある程度、大きくなったからもう「危険と礼儀のことだけ」でいいやと母も成長している。
軸がブレてない、腰が座っているから、ジェンダーだの家族だの教育だのの“論”とは無関係に生活していける。
(作者本人が“論”的なことをまったく考えてないことはないだろうけども)

麦ちゃん家の五人兄弟のパワーはすげぇ。NHKでY染色体が絶滅に向かっているとかやってたけどウソだろと思う。あれが絶滅するわけない。
子どもってすごいな。母はもっとすごい。少子化対策に貢献しそうな漫画だ。
子持ちの人に話を聞くと、2歳までがもっとも大変だそうな。なるほどね。


ある意味で、死後の安寧を感じる5巻。子どもも育ってきて、破壊力は増してるが、「この先どうなるの?」の不安が抑えられいる(作品の中では)、いい家族。
普通の漫画だったら小さな幸せの後に不幸がありそうなもんだけど、この作品でソレはなしでいいっすよ。


毎日かあさん 5 黒潮家族編毎日かあさん 5 黒潮家族編
(2008/12/13)
西原 理恵子

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かあちゃんとお家が大好きだもん「毎日かあさん」(西原理恵子)1-4
2008/04/02 [Wed]09:49
「96-14=?」が会社経営にまで響くサイバラ流ファミリー漫画。規格はフルカラーの西原絵本。

息子のためなら仕事を減らす。カネはなくとも生きていけるし子どもは勝手に育つ。

夫や子どもをネタにしての日常家族漫画は「あるある」ギャグだったり「本当にあった笑える」話だったり、それらを超えて信じられない顛末の天然ギャグだったり。
そこに、ざっくりとかあさんの家族の過去や夫とのあれこれが置いてある。流れで読んでるとヒヤッとする。人生にギャグかシリアスかの境目はないのだよな。そのままつながるし、怒りも悲しみも愛も地続きだ。

夫についてのことはもう描いてあることがすべて。
「20年間ウソ話ばかり作ってきた」のだが、話にウソが入ってても、気持ちは本物でしょう。そう読ませてほしい。

ギャグ部分でもさ、あんだけ叫んで怒鳴ってキリキリ舞いの挙句に子どもは海や泥とたわむれて育つってまとめは美しい。100マス計算に8分かかったって、ひょんなきっかけで本にのめり込むし、がんばれば90点も100点も取れる。育児大成功。
夏休みを超拡大して海外滞在とか、いいなと思えどなかなか実行できない暮らしだ。てか、カネはないわけじゃないだろーとか、やっかんでしまうが、じゃあカネやるからサイバラ式で生きたいかといえば勘弁。
そこはもう、好奇心で見物していてごめんなさい、としか。発表作品にそんなこと思うのも変だけど。

昨日、NHK教育の福祉番組に出ていたそうな。やっぱり見たかったな。生家族。

子育てしないと、見えないものがあるようだ。
息子、娘についてはそれぞれもう1冊ずつになってるそうで、かあさんは相変わらず楽しく忙しそう。

末永くお幸せに。言われるまでもないか。


→サイバラ絵本の読みログ
プルートかいて下さーい「営業ものがたり」
どこかにわたしのことをぜんぶすきなひとが「女の子ものがたり」
今でも忘れない「上京ものがたり」
こんなおばさんがどこにいくのか「パーマネント野ばら」

毎日かあさん カニ母編毎日かあさん カニ母編
(2004/03)
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毎日かあさん2 お入学編毎日かあさん2 お入学編
(2005/03/26)
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テーマ:今日読んだマンガは? - ジャンル:アニメ・コミック

プルートかいて下さーい「営業ものがたり」(西原理恵子)
2008/03/06 [Thu]09:26
「あずみ」「ホムンクルス」「絶望先生」の新刊も読んだんだけど、どれも順調な続刊だったので目先を変える。
ちょっと前に買ったサイバラ絵本を取り出して、と。

「営業ものがたり」は手塚賞(一等ではないっても)の流れで小学館に乗せられて(?)「PLUTO」がらみの仕事をしたくだりと、「ぼくんち」番外編の二部構成。

オビにある「生涯の最高傑作、『うつくしいのはら』」は、「PLUTO」によせて、の作品。手塚賞について照れたりやさぐれたりしていても、お返しはいい形でキッチリ。奥深い愛情表現。
とりとめがない構成だけど、「PLUTO」「ぼくんち」のどっちも商品力が高いからなー。巧いこと合わせた。ってだけでいいのか。

「PLUTO」がらみでは浦沢直樹と対談もしていて、きっとスぺリオールには記事で掲載されてたんだろうけど、いまはどこで読めるんだろう。
ともあれ「20世紀少年」完結、「PLUTO」熱筆中のカリスマ作家を、小汚くて陰気な青年に描いてしまうとは。極道も二丁目もカリスマも同格にいじる切れ味に憧れる。見られるところだからイタズラしたい人なのか。
んで、浦澤直樹の漫画が長いことについては同意。首肯首肯。


「パーマネント野ばら」は新潮社で、「毎日かあさん」は毎日新聞社。「ものがたり」は小学館。どれもフルカラーで装丁も同系統。版元をまたいで作風、芸風を一貫できるってのは、とりわけフルカラーなんていうコスト難にもなりかねない企画、規格が通っちゃうんだから、売れないだのマイナーだのやさぐれてるけど、先生、本望でしょう。

確かに本人も描くように文庫では「読めたもんじゃない」密度だし、フルカラーの大判で出すしかないのかも。しかもページ数のまとまりからして薄くなっちゃうから厚めのいい紙を使ってハードカバーにしちゃおう、ってことかもしれない。でも割高に感じることではない、読者も幸せなサイバラ規格なのよね。


→サイバラ絵本の読みログ
どこかにわたしのことをぜんぶすきなひとが「女の子ものがたり」
今でも忘れない「上京ものがたり」
こんなおばさんがどこにいくのか「パーマネント野ばら」

営業ものがたり営業ものがたり
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どこかにわたしのことをぜんぶすきなひとが「女の子ものがたり」(西原理恵子)
2008/02/15 [Fri]11:25
続けて読んでみよう、サイバラ式・大人の絵本。いったん気になると固め読みするものだ。

大丸のある、海の向こうの街から引っ越してきて、小汚い少女時代を悪友と過ごし、悪友とお定まりに非行も経験して、上京する。
「上京ものがたり」の前の話とか、「野ばら」に続くとか、そうではないだろうが、切り取ったり持ちだしてきたものは同じ風景から。だと思う。

大丸でホットケーキを食べていた子供が、突如貧乏で汚い生活に引き込まれてしまうのだが、そこはそれ、子どもなりに慣れていく。

でも外様の気分は抜けなくて、海を見れば「かえりたい」し、ひとりで「にゅうにゅうさん」と遊んだりする。
誰かに愛されたい、かまってもらいたいんだけど、まなちゃんは「だいきらい」。
貧乏は耐えられるけど上から目線は憎い。
偽善やボランティア気分は感じさせちゃダメだ。
とか、そんだけでもなさそうな(嫉妬含みの?)理屈ではない「やな感じ」をついっと目の前に出してくる。
正直だなぁ。こういう嫌い方、読んでて理解できるけど、描いて世に出すのはしんどいと思う。


絵を描く面白さに目覚めて、非行を中断して上京するあたりはサックリと。「もうかえらない」のだ。
外様のまま、貧乏のまま、土地の磁場にとらわれたままではいられないけど、原風景として焼き付いている。

烙印というか刺青のような、描くことで覚悟を示し、足元を踏みしめるような。そんな作品か。

やー、サイバラ作品のようにはいい言葉が出てこないものだ。


女の子のころから、ひとり海を見つめていたのだな。
高知県のどこかに、この海はあるんだろうか。漫画のようにふにゃりとして割り切れない匂いがするのだろうけど、まだあるのなら見てみたい。


→上京してから漫画家になる漫画の読みログ
今でも忘れない「上京ものがたり」

→海の見える街へ出戻って、の漫画の読みログ
こんなおばさんがどこにいくのか「パーマネント野ばら」


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今でも忘れない「上京ものがたり」(西原理恵子)
2008/02/06 [Wed]10:30
続けて読んでみよう、リリカル西原。少女期の夢想が実現する、上京・上昇物語。
「毎日かあさん」で、漫画家になるのが夢だったからと語っているよな。確か。

大口開けてハハハハってコマは少なくて、伏し目がちに口を尖らせてばかりいる。
困り眉毛になれるほど、苦労やあきらめへの理解がない、少女の顔だ。

買えない美術書を前に「私はかっこわるい」
手作り名刺で「何でもかきます」
初仕事に「やったぁ」
担当者からほめられて「やったぁ」

ド根性じみた努力エピソードこそそんなにないが、作者の、描きたいという渇望がしみ出して止まらない。
やっぱり売れる人は才能があるんだなとか、運が良かったね、いい人と出会ったねとか、やっかみ禁止。
特訓して売れたら納得するもんでもないよな。そして、努力はぜんぶ見せなくてもいいものだ。こねこはもうひろわない。

パブ嬢を辞められない先輩へ「お先に」
売れてやっかまれても「でも平気」
泣いてる同業者に「あんたがつまんないから、わるいんだよ」

なにかをなした、なそうとしているものの強い言葉。両刃の覚悟はあるだろう。
下手に暑苦しい起業家の半生記よりも、勇気づけられる。漫画家じゃないのに、自分がトレースできる軌跡でもないのに素直にそう思う。

そして、人をほめることは、こんなにも人を動かすのだなと。ほめられてうれしかったことは確かに忘れないもの。
正当な報酬をもらえなきゃ継続的に人生をかけてつきあうのは現実的に難しくなるけれど、ホメられて温かくならない人は少ないわけだし。


なんか子どもみたいな感情を抱いたな。自分はもう三十路だっつーの。
たまにはいいよね。


→っても女の生き方いろいろ、という作品の読みログ(ややダウナー)
こんなおばさんがどこにいくのか「パーマネント野ばら」

上京ものがたり上京ものがたり
(2004/11)
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テーマ:今日読んだマンガは? - ジャンル:アニメ・コミック

こんなおばさんがどこにいくのか「パーマネント野ばら」(西原理恵子)
2008/02/05 [Tue]10:53
「ぼくんち」に似た風景の、女の物語。物語ってぇか、日常だ。
いつでも困り眉毛で少女の心。

強烈なババァの極彩色メイクなんか、フルカラーで見せるなよ!と吹き出して笑ってもいられないのはお約束。
海や折々の日差しの遠さ、夜の冷たさは彩色漫画じゃなきゃな。

社会において女性ってのはさー、男ってねぇ、恋なんて、結婚が、夢が。という大人の絵本。
オチはありません。笑いの部分のまとまりはあるけど、人生なんだから死ぬまでオチない。
「で、どうしたいの?」「抜本的な解決策を考えなきゃ」ってのは男のものなのかしら。泣いてザンゲして愚痴ればいいのか。明日があればいいのだ、なのか。

女は優しいので、ツッコミや笑い飛ばしはあれども、全否定はしない。
「世間が注文した女をやってきた」自負。その自負からの強さ。
「毎日かあさん」で自立した女性像の強さも描いているし、母親最強だな。母親集団になれば特に。
男からすると、同じ人類とは思えない。ポジティブなのか無気力なのかバカなのか。怒ってるのか泣いてるのか。わからんよ。

そして「野ばら」は主人公がギャグやってくれないのな。珍しく整った顔立ちをしているし、見守る立場で、自身のアレコレを噴出させなくて、最初から最後までつかめない。

自分の実家も男性社会っぽいところがあるから、こんな光景は見たことないよ。
女はわからん。ただ尊敬する。


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