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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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全記録にするためのフォーマット作成を思案中。
カテゴリを作者名にしてみたらなんだか冗長なことに。

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可愛さに溺れるということはない「ベビーブーム」(横山裕一)
2010/02/07 [Sun]09:22
判もタッチも変わった新刊を読む。あれ、講談社の「アウトドアー」は読んでなかった。
オールカラーだけど実質2色? 巻末の解説ページはスミも使ってるから3色か。
数冊に1冊の割合で封入されているという、ラフカットの断片は入っていなかった。残念。

いつもは定規やコンパスで描いたような直線や曲線できっちり構成された面なのだけど、今回は表紙のとおりにやわらかいというか、手作業のように描いてある。
ラフカットの展示を見たことがあるけど、ラフカットよりはもちろんすっきりしていて(線が選択されていて)、手を抜いたとか勢いで描いたわけではなさそう。
でも微妙なはみ出しってさ、どこまで計算なんだろう。

内容といえば、ひよこ(ふわっとしたキャラ)と、鳥っぽい人(黒丸の中心部がとんがった顔のキャラ)を中心に、シチュエーションで動きと顛末を見せる、いつものもの。
(新幹線顔とか、炎のように揺らめいた目とか、いつもの人物たちもひよこの仲間として小さくなっ出てくる)
セリフはなくなって、動きと効果音だけ。むしろ効果音や動きの効果線で画面が大きく占められる。動いたものがコマにどんと出てくるし。

「掃除」なら場所を変えてザクザク作業が進み、「ボール」だとだんだん動きがエスカレートしていく。
このスピード感。「ひろば」のテンション上げぶりはすごい。
「サラブレッド」なんて、動きだけでああもカッコよくなってしまうのか。暴れてただけだぜ。
「学校」では、繰り返しで同じテンポを味あわせ、最後にちょっとだけリズムを変えるし、過去作でも言われてるけど漫画のような音楽だよね。

タッチの好みは、作者としてどっちなんだろう。
過去作のような、そぎ落としたはずなのに好みやおかしさが出てしまう絵も好きだけど、ひよこの可愛さは今回の手書きっぽさあってのことだしな。

「ひよこ」の可愛さは格別なんだよ。不器用だけど快活。子どものおかしさ、可愛さそのもの。
鳥っぽい人のぬいぐるみはどこかで見かけたことがあるので、ぜひひよこもグッズにしてほしい。ペアだったら欲しい。

ベビーブーム (CUE COMICS)ベビーブーム (CUE COMICS)
(2009/10/07)
横山 裕一

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こんな所に山はないはず「ニュー土木」(横山裕一)
2009/06/23 [Tue]09:34
古書店で発見。探してるならAmazonで買えよ、と思うのだが。つい、ね。
手に取ってしまうタイミングってあるよね。

で、いくつか読んできた作者だけど、最初の本らしい。
やってることは変わらない。いや、ここが原点なんだから、ブレていかなかったようだ。

帯に「聴こう」と上條淳士のコメントがあるけど、作品内は確かに音にあふれている。
「ゴゴゴ」「ワーワー」「パチパチ」「ザザザザー」の擬音が、いちばん前に出てくるので、読んでいると音にかき消されて情景が見えにくい気分になる。
普通の漫画だと擬音はトレペとかで指定されてシロフチがついてたりするんだけど、この漫画の場合はもう、堂々と画面に上書きされている。

画面が見えにくいから、音の大きさや音圧にひるんで首をすくめ顔を伏せてしまう感覚……つまり音がデカい、そういう気分になる。
狙ってるんだろうか。すげぇな。違う方角から似た感覚を呼ぶなんて。

画面は平面的だ。3Dのデータを線に起こしただけのよう。ライティングのテクスチャを貼る前の。
空気遠近法も使わないから、遠くのものは小さく書いてあるだけ。
まさに「書いてあるだけ」だから、実に平面。

なので「工作」のようなのがしっくり来すぎてしまうギャグになるし、
「ドレスアップ」も平面の理屈の面白さだ。

ああ、空気の層がないってことは、小さいんだな。ミニチュアの世界なんだよ。
なので、モノの厚みも妙にある。


合点がいった。
いや、面白いとか、新しいとかじゃなくて、合点がいくうれしさのある漫画なんだよな。

ニュー土木 (Cue comics)ニュー土木 (Cue comics)
(2004/01/22)
横山 裕一

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開放してねえんですよ「NIWA」(横山裕一)
2009/01/16 [Fri]09:46
青山ブックセンターで原画展(18日まで)があり、そこで購入。最新刊っても07年か。
「トラベル」も読んだことがあるが、これはセリフもあれば出来事もある。
漫画だ。

冒頭が“忍び込む”形になっているので、起こることにいちいちドキドキしてしまうし、入ったんだから出ないといけない、つまり(あるべき)結末に向けて焦りながら読むことになる。
こんだけでももう、ストーリーがある。

しかし庭の中といえばワイヤーフレームのような世界だし、スケール感を狂わせる仕掛けがいっぱい。常識的に考えるとおかしいけど、物理的には正しそう、ありえそうな世界。

闖入者たちも珍妙な風貌、衣装だ。ミニフィギュアでズラーっと並べたい。ワンフェスで売ってそうだな。
というか、作中の歩き順や位置関係をフィギュアで確認したくなる。テキトウに描いてるんじゃないだろうしな。

そんな抽象的な顔の連中が「階段のようだ」「助走をつけて登ってみよう」などと、真面目に説明的なセリフをつぶやきながら行進していく。「ここはどうなっているのか」って、お前の顔はどうなってるんだよと楽しくツッコミながら読んだ。
笑ったのはスーツの胸元に見えるインナーが“浮き上がっている”造型の人。なんなんだお前の姿は! ツッコミ待ちか!

ディテールや物理法則がやたらに語られるが、全体像は不明。見事な庭の中っぷりだ。入ったからには外は見えない。
奇妙な光景を放浪する感覚は逆柱いみり(読みログ)の「原付でビーーーン」の感覚にも近いかな。
カレーじゃないけど、食べるんじゃなくて飲むものだよ、この手の漫画は。(意味不明瞭)


あ、写真の人、どうなったのかな。あの写真は見たい。見たいぞ。

NIWA (CUE COMICS)NIWA (CUE COMICS)
(2007/10/09)
横山 裕一

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