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きたならしく野獣のような私有欲「光る風」(山上たつひこ)上下
2009/09/24 [Thu]09:25
本棚を整理していて発見した漫画を再読。ちくま文庫の漫画、結構持ってるよな。

管理社会を強めて行く仮想の日本で、人間の権利と権力とを巡って話がぐるぐるする作品。

金持ちのボンボンでありながら、友人の関わった事件、事実をきっかけに家を出て、管理社会に反発して投獄されてクソの道(産道)を通って生まれ変わる少年の成長譚……のようでいて、その成長もまったく報われずに終わる。

政府の権力と個人の権利ってのはわかりやすい対立で、腐敗しやすい権力に対して「個人を支配するな」と叫ぶのが物語。
となると「腐敗した権力なんてぶっつぶせ!」な展開と結論になりそうなものだが、そうではない。
最終的に、自然災害に追われた少年(大人になっているはずの)も、政府が用意した配給の水に並んでいるのであって、これはもう手ひどい皮肉なんじゃないか。

人間は群れなければ生きて行けない。それは自分を愛する家族だけでもいいんだけど、外国の脅威とか、自然災害とかを想定すると国家での団結が必要であるという、作中で敵視されていたものを肯定せよと迫ってるよな。
この無力感と違和感があるから、いつ読んでもモゾモゾと感想を抱ける作品なんだろう。

光る風光る風
(2008/07)
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光る風 (上) (ちくま文庫)光る風 (上) (ちくま文庫)
(1997/12)
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