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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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カテゴリを作者名にしてみたらなんだか冗長なことに。

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人が変われば世の中が変わる「週刊マンガ日本史 福沢諭吉」
2010/07/10 [Sat]09:34
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。
とにかく平等なんだという世迷い言でなく、人を分けるのは学問である、と続く。
魚戸おさむ、氷川まりねのマンガでも、アメリカの自由にあてられたうえで、言葉、学問で変化する人が見せ場だ。

下級武士でも、攘夷派に睨まれても、学問に根ざした言葉で対峙。
いや、明治知識人のシンボルだよなさすが。
身分制度はじめ、当時の体制、ルールに楯突いた人や集団は多いんだけど、
これだけ力のある言葉を送り出せたのはすごい。タイミングもあろうが、実際にベストセラーとなる力。

刀を振り回してる場合じゃないよねー。そうか、徳川幕府て軍事政権だもんな。そりゃより強い力で崩壊するわ。
その流れは次号の西郷隆盛も汲んでしまう、と。


付録の人物カードは

植木枝盛(土佐、自由党)、河竹黙阿弥(狂言作者)、清次郎長(侠客)、
松平容保(会津藩主)、井上毅(憲法草案)、樋口一葉(たけくらべ)、
後藤象二郎(土佐、政治家)、陸奥宗光(紀州、外務大臣)、中浜万次郎(ジョン万)。

関連資料に福翁自伝がないのは不思議。

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泥を食らうことになろうとも「週刊マンガ日本史 木戸孝允」
2010/07/01 [Thu]10:02
幕末から明治への橋渡し役として、逃げの小五郎の出番。
サムライってのが散る美学とセットだった時代に、生き延びて世に関わる政治家の意識を持っていたのね。
(勝海舟もいっしょか)

という評価は未来からの視点でもあるんだけど、散る美学で愛され惜しまれ記憶される竜馬や新撰組の人気とどっちがいいかって、そりゃ生きて世に関わった方だろう。
尊王攘夷を純粋に掲げてしまって右往左往した長州藩が、薩長同盟をきっかけに倒幕の具体的な活動に携われたのだから、政治的にリアリストにもなる、かな。
(結果的においしいとこをいただいたようにも見えなくもない…)


漫画は城爪草。表紙からしてBLというかイケメン漫画っぽいのかと思いきや、冒頭の戦のシーンや西郷隆盛が骨太でいい感じ。
情報量もあって、高杉晋作の姿、薩長同盟の緊張感、明治帝との対話と、赴きのあるシーンも魅力。
情報量や構成にはシナリオ担当・氷川まりねの功績が大きいのか。

ただ、最後に明治天皇を浜辺で対面トークしてるのは、アリなのか。
もう天皇は御簾の向こうの存在でもない、というシーンなのかな…。


付録の人物カードは
大久保利通(薩摩藩、大蔵卿、内務卿)、岩倉具視(岩倉使節団)、プチャーチン(日露和親条約、日露修好通商条約)、
天璋院(篤姫)、岩崎弥太郎(三菱商会)、田代栄助(秩父事件、困民党)、
クラーク(札幌農学校)、島津久光(薩摩藩主)、森有礼(イギリス公使)。


関連資料は、京都のゆかりの場所と、漫画伝記など。
長州ではどんな評価なんだろう。いい扱いではあるだろうけど。


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サムライの時代の終わり「週刊マンガ日本史 土方歳三」
2010/06/27 [Sun]09:10
この号も、坂本竜馬と同じくちょっと探して入手。
女性人気がわかりやすい人物であり、かつ漫画が碧也ぴんくという、新書館の人だから、だろうか。

漫画は戊辰戦争からの大詰め、函館戦争が舞台。
函館に新政府を作るというか、フランスとは現政権として関係があった。
解説部分でも触れられてるけど、明治維新は無血革命ではなかったと。がっつり戦争している。

漫画の部分は、土方歳三のドラマに尽きる。
(付け人ともホワワンとした雰囲気もあり、おいしいシーンもしっかり)
最後まで退かない。ただそれだけ。戦上手でもあるけれど、自分の志に部下を巻き込んだともいえる。
このリーダーシップ論は後付けでいくらでも言える、言われるところだろうけど、当時はそりゃ、サムライだからな。
最後までサムライをまっとうできる生き方は、部下からも望まれていたんじゃないか。

次号は木戸孝允。桂小五郎。
政治の時代へときりかわって、でもすぐに西郷隆盛なんだよな。まだ内戦は続く。


付録の人物カードは
土方歳三(新撰組)、大村益次郎(近代軍隊)、山内豊信(土佐藩主)、
江藤新平(佐賀の乱)、木戸孝允(五箇条の誓文)、和宮(家茂の妻)、
西郷隆盛(西南戦争)、桐野利秋(西南戦争)、ハリス(日米修好通商条約)。


関連資料には大河ドラマもあるだろうとは思ってたけど、スペシャルドラマの方があげられている。


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八百八町どうやら事もねぇ「週刊マンガ日本史 勝海舟」
2010/06/26 [Sat]09:56
間が空いてしまった。

このシリーズを読もうと思ったきっかけの、安彦良和による勝海舟の号。
フルカラー漫画、歴史漫画といえば安彦良和だ。

べらんめぇ調の基本イメージを元に、若く血気盛んな勝を振り返る老後から語る。
短いページにぎゅっと要素を入れるのに回想は便利なんだなぁと思うのだけど、
場面転換の自然さというか、さりげない所作も細やかでいい。そこはさすがの情緒。
つまずいてヒヤリから、竜馬を幻視するとか、キャラ出しも惜しまず。ページ数がちょっと多く感じるほどの余韻。

勝海舟ってのは名脇役で地味なんだけど、これで長編だったらどうなるか、とはやはり考える。
幕末から明治まで、客観的に語れる素材だけどなぁ。合戦も薄いし、長編漫画には向かないか。


付録の人物カードは、
高島秋帆(高島流砲術)、シーボルト(医師、「日本」)、孝明天皇(公武合体支持)、
高杉晋作(奇兵隊)、坂本竜馬(薩長連合)、中岡慎太郎(陸援隊)、
相楽総三(赤報隊)、近藤勇(新撰組)、沖田総司(新撰組)。

関連資料には漫画伝記、絵本など。小説はないんだっけ? やっぱ名脇役なのか。


勝海舟―江戸城明けわたし (学研まんが人物日本史 江戸時代(後期))勝海舟―江戸城明けわたし (学研まんが人物日本史 江戸時代(後期))
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そのうちに世界の話でも「週刊マンガ日本誌 坂本竜馬」
2010/06/12 [Sat]09:29
いつも買ってる書店で発売日に見当たらなかったけど、特異に売れてるんだろうか。
ペリーに続いて、開国、政変を代表する存在が今号の人物。

漫画は佐々倉コウで、奥付けを見るとシナリオは電撃ネットワークのギュウゾウ。
意外なんだけど、竜馬または幕末好きだったのか。


エピソードはいくらもあるので、漫画では薩長連合や船中八策を回想に収め、おおらかで豪快な性格や、慕われる人柄の描写もある。
で、人物の好感度が上がり切ったところで、暗殺。
そのザックリ感もいいのよね。

暗殺した犯人について、解説でも諸説が紹介されている。
新撰組や幕府側が手を下したなら、英雄を切った悪としてクローズアップされるだろうから、
新政府側じゃないかと思うんだが、どうなんだろ。

関連資料には、ながいのりあきの竜馬漫画も紹介されている。

坂本龍馬 (学習まんが人物館 日本 小学館版 15)坂本龍馬 (学習まんが人物館 日本 小学館版 15)
(2009/12/02)
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付録の人物カードは、
二宮尊徳(農村復興)、阿部正弘(日米和親条約)、ペリー(日米和親条約)、
島津斉彬(薩摩藩、慶喜擁立)、歌川広重(浮世絵、東海道五十三次)、吉田松陰(松下村塾)、
井伊直弼(安政の大獄、桜田門外の変)、徳川斉昭(水戸藩主)、緒方洪庵(適塾)。



次号は勝海舟。漫画は安彦良和。

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アメリカが日本を開国させたという事実「週刊マンガ日本史 ペリー」
2010/06/04 [Fri]09:34
黒船来航。大塩平八郎、ジョン万次郎を経てペリーだと、当時の流れがわかりやすい。
漫画は高山しのぶ。人物は普通なんだけど、背景がすごい。
CGバリバリなんだけど、アニメの巌窟王のような…。


思えば、黒船から開国までのくだりは日本人視点で語られがちなところ、
ペリー、アメリカ側がどんな思惑で開国を迫ったかも踏まえて解説されている。
ただ押しに押されての開国でなく、大慌てでも交渉している。
譲歩させてる部分もあり、漫画では最後にペリーがリップサービス。

ちょっと呑気なころもあるが、開国交渉の漫画だからシメは気持ちよくいきたいのもわかる。

次号から竜馬、勝海舟。黒船を受けた側の登場。


付録の人物カードは
渡辺崋山(蘭学)、平田篤胤(国学、尊王攘夷)、間宮林蔵(樺太調査)、
滝沢馬琴(南総里見八犬伝)、葛飾北斎(富嶽三十六景)、高野長英(蘭学)、
水野忠邦(天保の改革)、江川太郎左衛門(砲術)、遠山金四郎(江戸町奉行)。


関連資料として、下田の遊覧船サスケハナも紹介されている。
これ、まさか蒸気船ではないよな。外観はペリーの船を再現しているけど。


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冒険心があれば必ず「週刊マンガ日本史 ジョン万次郎」
2010/06/01 [Tue]09:17
最近、これしかログしてないな…というのはおいといて、次号からの「ペリー」「坂本竜馬」「勝海舟」への前不利のような「ジョン万次郎」。
幸運とド根性で突き進んだ大冒険の人生だ。知ってはいたけど、読んでみればかっこいい。
昔ながらの少年漫画のような人生だ。

14歳で遭難して、漂流の末にアメリカにわたり、捕鯨船員になり、ゴールドラッシュで資金を貯めてボートを買って、日本に戻る。
ここで、ああ、戻るんだ、と。そりゃジョン万次郎のことは知ってるけど。
そりゃ一度は戻りたい、よな。足場がない人生に思えるだろう。
人生の目標を「戻ること」に据えた。そのうえでの馬力だったんだろうか。

鎖国は政策でのことで、人間の交流は閉ざされていないとか、青臭いことをまっすぐに立証している。
命の恩人にして船乗りとしての師匠であるホイットフィールド船長、ハワイで寄付を募ってくれたデーモン牧師らをみると、
アメリカ人の自由でオープンな精神に感動する……という文脈でいいのか。
船乗りは心持ちが大きいってのは、あるのかもね。
捕鯨船で副船長になるんだぜ。

帰国後も語学を生かして出世していったようで、めでたしめでたし。
でも、日米のその後の関係を考えると、万次郎が外交の現場に立っていたら、日米関係の基礎部分でなにか違いが会った可能性もあるよなぁ、と思った。

付録の人物カードは
大黒屋光太夫(船頭、遭難してロシアに)、松平定信(寛政の改革)、近藤重蔵(蝦夷地探検、択捉調査)、
鶴屋南北(東海道四谷怪談)、良寛(僧侶)、十返舎一九(東海道中膝栗毛)、
最上徳内(千島列島調査、択捉調査)、大塩平八郎(大塩の乱)、徳川家斉(11代将軍、寛政の改革、大御所)


関連資料には、万次郎を有名にした井伏鱒二小説など。
同じく漂流しつつ開国まで帰って来なかったジョセフ・ヒコの伝記も紹介されている。


ジョン万次郎物語―THE STORY OF JOHN MUNGジョン万次郎物語―THE STORY OF JOHN MUNG
(2006/10)
ウエルカム ジョン万の会

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ジョン万次郎漂流記 (偕成社文庫)ジョン万次郎漂流記 (偕成社文庫)
(1999/11)
井伏 鱒二

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日本初、新聞が発行された―幕末の漂流者ジョセフヒコがまいた種 (新・ものがたり日本 歴史の事件簿)日本初、新聞が発行された―幕末の漂流者ジョセフヒコがまいた種 (新・ものがたり日本 歴史の事件簿)
(2008/07)
小西 聖一

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次からいよいよ幕末。売れ行きが変わったりするんだろうか。

テーマ:今日読んだマンガは? - ジャンル:アニメ・コミック

不正は許さん「週刊マンガ日本史 大塩平八郎」
2010/05/21 [Fri]09:15
緩やかに腐っていく幕府政治を象徴する、奉行所の与力による暴動。クーデター、デモ。
漫画岩田やすてる。
暑苦しくていい人物像だ。スマートな漫画が多いからね。大塩の場合は暑苦しくないと。

しかしこの号でいちばん笑ったのは、水野忠邦の風刺画。手には小判、尻尾が水野家の家紋、腹にはトゲとか…。
描き方がこなれてなさすぎ。ダイレクト。


表紙に「魚は骨までバリバリ! 不正を許さぬ熱血漢」とキャッチフレーズが付けられているが、
魚をバリバリやってるシーンがないんだよな。
解説部分には、熱く語っているうちに魚の骨まで噛み砕いてしまうエピソードが紹介されている。


賄賂を受け取って不正三昧の腐敗政治に鉄槌を下した人物像は、ヒーローものの主人公のような正義。真っ当。
でも真っ向から不正に立ち向かっても腐敗構造まで踏み込めず、乱を起こすわけだが、その過程でも私財をなげうち、施しをしつつ、準備を進める。
乱の前に妻を田舎に逃がし、いざ決起となったら自分の家から焼いていく覚悟。
やれることをやったうえでの決起なんだよね。そこも真面目。

歴史ものの主人公としてできすぎてる。いろんな小説にもなってるけど、逆に真っ当すぎて題材になりにくいんじゃないかなぁ。
紹介されてる関連資料には小説とかフィクションもないのよね。

NHK「その時歴史が動いた」コミック版 改革者編 (ホーム社漫画文庫)NHK「その時歴史が動いた」コミック版 改革者編 (ホーム社漫画文庫)
(2004/05/18)
NHK「その時歴史が動いた」取材班、

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燃え上がれ、一揆の炎―天保の近江騒動をひきいた人びと (新ものがたり日本歴史の事件簿)燃え上がれ、一揆の炎―天保の近江騒動をひきいた人びと (新ものがたり日本歴史の事件簿)
(2007/09)
小西 聖一

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大阪古地図むかし案内 ―読み解き大坂大絵図大阪古地図むかし案内 ―読み解き大坂大絵図
(2010/01/22)
本渡 章

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付録の人物カードは
杉田玄白(解体新書、蘭学事始)、伊能忠敬(測量)、司馬江漢(絵師)、
塙保紀一(国学者)、上杉鷹山(米沢藩、改革)、大田南畝(作家、寝惚先生)、
雷電為右衛門(大関)、大槻玄沢(蘭方医)、小林一茶(俳人)。

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緯度一度の距離を測りに「週刊マンガ日本史 伊能忠敬」
2010/05/13 [Thu]09:33
歩いて地図を作ったド根性の人。
漫画は緒里たばさ。

濃すぎでも薄味でもなく、カラーでもくどくないし、情報も物語もしっかり。
商人として成功し、引退後に年下の師匠について測量を学んで大事業に挑むという、
明確なエピソードの人なので、描きやすいのかな。
「学習漫画にフィットしてる」感は杉田玄白でも同じくだね。
幕府の「御用」を掲げることはできてたものの、予算は足りないし外様の協力は冷ややかという壁もあり。

歩幅で測量ってのはアナログの極みだし、シニアにウケそうな人物である。
後半の測量では人足も増えてるし、機材も潤沢だったようだけど、
やっぱり一歩ずつ歩いたイメージだよな。実際に歩いてるわけだし。

でも歩幅を同じくする訓練を経て、誤差が出ないようにしていたにしても、
正確な地図が描けてるのが不思議だ。傾斜もあろうに。
いろんな技術を総動員して、大事業の前に相当な準備をしていたと思われる。
その準備段階の方もいいなぁ。(想像で感心)


関連資料に天体観測の本が入っているのが面白い。空、宇宙を見るのは地球を見ることなんだなぁ。

星空への招待―星を見よう宇宙を知ろう!星空への招待―星を見よう宇宙を知ろう!
(2005/09)
藤井 旭

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地図情報ものしり百科 2
天と地を測った男 (くもんの児童文学)天と地を測った男 (くもんの児童文学)
(2003/06)
岡崎 ひでたか

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付録の人物カードは
円山応挙(画家、足のない幽霊)、ラクスマン(ロシア軍人、エカテリーナ2世、根室来航)、工藤平助(医者、経世家)、
本居宣長(国学者、古事記伝)、前野良沢(解体新書)、志筑忠雄(蘭学者、暦象新書)、
喜多川歌麿(浮世絵師)、レザノフ(ロシア人、アレクサンドル1世、長崎来航)、上田秋成(国学者、雨月物語)

ロシアからの来航者が2名。次号は大塩平八郎で、その次はペリーだもんな。

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皆同じ骨、同じ臓腑「週刊マンガ日本史 杉田玄白」
2010/05/09 [Sun]09:27
江戸時代パート、文化人知識人シリーズは医学の杉田玄白。

ターヘルアナトミアを入手し、腑分けに立ち会って正確さに感動し、翻訳して近代医学を日本に持ち込んだ人、という教科書の情報がメイン。
老玄白の回想という形式になっているけど、前野良沢を使う手もあったよね…。

六田登のタッチはときにコミカルで、ときに情熱的で、なかなか風合いがいいなぁ。
ある意味で奇人であり、医学に対してマニアックというかファナティックな思いがある人だと思うけど、
その知的な衝動から、腑分け後の「絵合わせではござらんか!」の衝撃、翻訳への着手という流れがいい。
学習漫画ベースなんだけど、人物伝らしい肉付けになっている。
(という上から目線もどうなんだか。学習漫画なんだし)


関連資料も医学関連。業績が明確に残っててわかりやすいよね。
本人の「蘭学事始」も翻訳版があるし、
前野良沢を書いた「冬の鷹」は、六田登も推薦だそうな。

杉田玄白―蘭学のとびらを開いた一冊の書物 (NHKにんげん日本史)杉田玄白―蘭学のとびらを開いた一冊の書物 (NHKにんげん日本史)
(2004/07)
小西 聖一酒寄 雅志

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蘭学事始 (講談社学術文庫)蘭学事始 (講談社学術文庫)
(2000/01/07)
杉田 玄白

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冬の鷹 (新潮文庫)冬の鷹 (新潮文庫)
(1976/01)
吉村 昭

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付録の人物カードにも文化人が多い。
青木昆陽(学者、さつまいも)、賀茂真淵(国学者。宣長の師匠)、鈴木春信(錦絵、美人画)、
池大雅(文人画)、平賀源内(科学者、戯作者、プロデューサー)、与謝蕪村(俳人、画家)、
田沼意次(家治時代の老中)、林子平(経世家)、東洲斎写楽(正体不明の浮世絵師)

写楽の顔を書かずに示すカードイラストが上手い。
ちょんまげのオッサンという面々をここまで描き分けるのは、さすが藤原カムイ。



ちょっとログをしそびれていたら次の号が出そう、と思ってたら連休でスキップ。なんとか追いつかれていないぞ。

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