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一次定年を56歳とします「ビッグコミック×藤子・F・不二雄SF短編集」(藤子・F・不二雄)下
2009/04/10 [Fri]09:55
下巻も読む。これ、37作品で上下1680円って安いだろ。
なんというお得感。

下巻はカメラものが多く、「ドラえもん」のようなギミックが目立つ。
価格交渉の末に「談合させてもらいましたわ」で10万円とか、いろんなところに大人の味が。そこも笑える。
大人の滑稽さというか、人間の行動、思考パターンをよくここまでざっくり書くものだ。
観察眼もさることながら、抽出してキャラクター(漫画表現)化する手際は「あざやか!」だ。
巨匠の仕事に何をいまさら、なんだけど。

で、上巻でもそうなんだが、SF的なコト、モノに対してどこか「嘘」「ズル」である後ろめたさがある。
使ってて便利だけどしっぺ返しがあるのは「ドラえもん」でも一緒だが、たしなめるドラちゃんはいない。溺れても大人だから自己責任とでも言いたげ。

作者の視点としては、逃避してもいいじゃない、だったんだろうか。
それとも、逃避しててもどうもならんよ。悲しいね、だったか。
読んでいて、前者だろうと思いつつも、わからなくなる。
「やすらぎの館」なんて、その最たるところで、優しさへの後ろめたさをどう受け止めたらいいのか。

大人になることの恐ろしさって、楳図作品と同じく、藤子作品にもあるのかなぁ。

ビッグコミック×藤子・F・不二雄SF短編集 下 (3) (ビッグコミックススペシャル)ビッグコミック×藤子・F・不二雄SF短編集 下 (3) (ビッグコミックススペシャル)
(2009/03/30)
藤子 不二雄F

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道を誤るのは若者の特権「ビッグコミック×藤子・F・不二雄SF短編集」(藤子・F・不二雄)
2009/04/09 [Thu]09:37
太いSF短編集を読もう読もうと思っているところでこんなのが出てしまうと、つい。
あっちを持ってれば、全部読めるのだろうなと思いつつ、上巻から。

ビッグコミック系の雑誌に掲載した作品群だけあって、大人向けの内容というか、オジサンとSFのミスマッチが着想になっているものが多い。
オジサンは仕事に疲れ、過去を振り返り、希望に欠ける。

そこで、世界の成立条件がコロッと変わってしまうSFと出会うと、いい憂さ晴らしになるのだな。
呑み屋で一杯ひっかけて「俺が社長だったらヨー」ってのと基本的には変わらない。
まれにそのコロッと変更が地球規模だったりして、あまりの変化についていけなかったりするし、そのルール変更で自分が不利になったりする。
みっともなさもオジサン的なんだよな。

ってな大雑把な感想。
「ミノタウロスの皿」はやはり傑作だよな。
あ、「女には売るものがある」「は、(若い頃の)筒井康隆のような作品だ。

ビッグコミック×藤子・F・不二雄SF短編集 上 (1) (ビッグコミックススペシャル)ビッグコミック×藤子・F・不二雄SF短編集 上 (1) (ビッグコミックススペシャル)
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あなた早いのね「藤子不二雄SF短編傑作劇場 SFシアター」(藤子不二雄)
2008/03/26 [Wed]10:05
古書店で購入。87年なのでまだFともAともついてないが、絵からしてF。
掲載誌はおもにアクション系列だから双葉社から。文庫にはなってないようだが、収録作品はほかでも読めるんだろう。きっと。

藤子Fが監督、演出したSF作品のロードショーという形式だが、要は短編集。ただ表紙はイラストレーターの松下日出男による映画館の看板的なもの。
表紙にもあるけど、タイムパトロールの船はおなじみの羽根のついた潜水艦デザインだ。

「ドラえもん」だけとってもワンアイデアでも大河ドラマでもSFは作者の本分。いまの35歳以下は小説や映画じゃなくて藤子不二雄からSFを学んてきたんじゃないか。深入りすると地雷になるかもしれないが。
「昨日の俺は今日の敵」はそれこそ「ドラえもん」でもあったネタのはず。
タイムトラベルが机の引き出しか「全力で旋回疾走」かの違い。どちらも絵的にはマヌケだ。特に今回はいい大人が真顔で走って過去に戻って、んで根本的には解決させられないという。

仕掛けや技術が特別でも人間は「バカだなぁ、本当にバカだなぁ」なんだろうな。
「裏通り名画館」「征地球論」では、視点をぐるっと変える。オーソドックスでもあるんだけど、そこで偏らないのな。平凡で普通の生活におかしさがある。
未成熟で短絡的な人間を客観的に見ている。藤子Fは宇宙人か未来人だったのじゃないかしら。愚かさを知ってるから人間を愛してくれたのかなぁ、とそれこそ短絡的に考えるが、子どもは好きでも大人の愚かさには手厳しいよな。藤子SF。大人はわりと悪役だ。「倍速」でやけにハッピーだなと思ってたらまさかのしっぺ返しオチ(オチなならでは)だしな~。

豪華な装丁じゃなく、ソフトカバーでSF短編集が読みたくなった。文庫はちょっと小さいけど、ちょうどいいのがあるかしら。
でも、まとめて読みすぎると軽くなっちゃうんだよな。これも実際、寝る前の読み物で楽しんだ。
読み手の自分の問題でもあるが、こう、何日かに一遍ずつ読んでいきたい感じなのね。

……ああ、失礼かもしれないが、トイレにいいのかも。文庫なら。


SFシアター (アクションコミックス)SFシアター (アクションコミックス)
(1987/11/28)
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