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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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戦死よりまし!?「芋虫)(丸尾末広・江戸川乱歩)
2010/06/30 [Wed]09:50
「パノラマ島綺譚」に続く、乱歩原作の丸尾漫画。
相性の良さは、そりゃあもう。

話としてはシンプルで、冒頭付近で最大のショックが襲ってくる。
あとは、そのデカいショックを受け入れて、ありものとして理解する。
歪んだ(って見方もどうなんだ)現実を受け入れて、自分もなにがなにやら。
狂っているのか生きているのか…。
というのはもう、漫画に絶好の世界。
イメージと懊悩。

思い描いてしまった禁忌を克明に、と。バナナのくだりとか。


そこで気になるのは実写映画なんだけど、エグすぎまいか。
CGでどうって世界でもなし、この、湧き出るイメージと懊悩をどう見せるんだ。
寺島しのぶなら、現実と幻想くらい行き来するかなぁ。


芋虫 (BEAM COMIX)芋虫 (BEAM COMIX)
(2009/10/26)
江戸川 乱歩丸尾 末広

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現実におもしろいことなんて「パノラマ島奇譚」(丸尾末広・江戸川乱歩)
2008/03/07 [Fri]09:15
丸尾末広が江戸川乱歩の「パノラマ島」を描くと。そのまんまのマッチング。実に正しい。待たれていたもの。
絵はちょっとやわらかくなってるかな。見せつけるようなエログロも盛り上がりに乗じてのとっておきな出し方でむしろ控えめ。


思いつめた末のアッチの世界をまんまと実現させた、菰田(偽)の妄想結実を目で見るための本。
「無茶しやがって…」なんだけど、不幸になった人数、結構少ないよね。手にかけた犯罪はともかくとして、カネの使い方は超一流の道楽だ。読んでいてテンションが上がる景気の良さ。
実感としては本の2/3くらいはパノラマ島の景観描写だったかと思ったが、見返してみれば千代子をガイドするシーンは半分より後ろから始まっている。

最後にあの探偵も出てくるし、いちおうはミステリー(でいいの?)なんだけど、筋書きなんて飾りですよ。
ただ漫画で読むと、人見が文章ではなくて絵、美術の人だったのではないかと。少年雑誌で「未来社会の図」とか描いてるのが似合いそうな。(当時はそんな雑誌ないんだっけか)

あと、これはイメージの受け取り方。解釈なのだけど。
丸尾の絵がきれいすぎるために、細部まで作りこまれすぎているような。そんな気もちらり。
こう、パノラマ島はよくできてるんだけど微妙におかしいというか。怪しい、こわい、無気味である感触の中にうそくさい、リアリティがややない、どことなくチープ(現代の目で)といった味もあるんじゃないのか、と。
でも完成像としてはこっちのが美しいか。作中で画竜点睛を欠くような点はサッパリ出てこないわけだし。
うむ。


しかしこれ、コミックビーム連載でエンターブレインの刊行か。
ビームは「エンブリヲ」を発掘したり、水野純子、吉田戦車の本も出てたり、なにがなんだか。
単行本で回収するのだからと、企画色の強い短期連載をガッチリ回していく方針もあるのか。


パノラマ島綺譚 (BEAM COMIX)パノラマ島綺譚 (BEAM COMIX)
(2008/02/25)
江戸川 乱歩、丸尾 末広 他

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