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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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鯵が開いてたら閉じてあげてね「うつうつひでお日記 その後」(吾妻ひでお)
2008/10/01 [Wed]10:16
「失踪日記」の続きだった「うつうつひでお日記」の続編。ネットで公開してたもののまとめだそうな。
表紙がかっこいい。

毎日、仕事、読書、テレビ、病院。このパターンだとどんだけでも続けられるけどどうすんだと思ってたら、続きが出るなら個人誌だろうと。
仕事にしても連載作品が多くあるでもなく、出てくる編集者のバリエーションが多いわけでもなく。

むしろ一周して「ダラダラ過ごす」だけの記述に笑うとか、そういう楽しみ方もあるが、ホントに毎日(だよな?)書いてあるとなると、その細かい記述の積み重ねも意味を持ってくるような。

連日の日記記述法で、なにか読んだら「読」。それが面白かったら「読○」とだけ。コメントが添えられてあったりなかったり。
文士だよなもう生活が。

わかりやすい売りはイラスト。気ままに美少女やわけのわからないものが添えてある。
で、驚くべきは「猫を描く練習」をしている。この歳で、キャリアで練習するのか!
ガス配管工をやってても漫画を描いてしまった人なんだから、もう絵を描くのは食事といっしょなのか。

じゃあなんで失踪したんだといえば、満腹中枢が刺激されちゃったのかもしれないし、ホントに一生、食わなきゃいけないのか?という考えに取りつかれたのかもしれない。
(このへんは「逃亡日記」でちょっと出てたかな)

続きを出すなら自費出版本になるだろう、とあとがきにあるけど、この日記と並行して「逃亡」のようなB面の本も改めて…と、それはなんだか芸じゃなくてキャラを楽しむバラエティ番組のようで、悪趣味か。
というわけで、日記じゃない新作を待つのだ。「アル中病棟」ってまとまるの?


で、同時期に出た「うつうつひでお日記DX」は増補で文庫になってんだよな。うーむ。単行本を持ってるのだが。
文庫の「DX」とこの「その後」買ったらバランス悪いし、いずれ文庫になるだろうし。
そういうもんなんだけど。ペースはやくね?


と。
ダラダラしてるけど面白くない日記を書いちゃうのだった。

うつうつひでお日記 その後うつうつひでお日記 その後
(2008/09/30)
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80年代に描いてます「ぶらっとバニー」(吾妻ひでお)1-2
2008/02/26 [Tue]09:10
徳間書店のリュウコミックスで完全版として復刊していた。全話収録にオマケもついてる。
バニーのデザインはかわいいな。フィギュア、ぬいぐるみが欲しい。

リュウの創刊号近辺で「バルバラ異聞」「不条理日記2006」を描いた関連で、コミックスのレーベルを彩る為に(このへん、ただの妄想)一作品を一本釣りしてきたようだ。

妄想管理関係の仕事をしているウサギ、バニーが人間の妄想を頭から引っ張り出してくれる漫画。
なのだが、わかりやすく男子学生の妄想に始まり、クラスのヒロインも妄想するよねの2話を経て、3話でいきなり猫が妄想する。妄想は人間だけの特権ではなかった!
3話目にして猫。その後も加速が(急激でもないが)続いて、恐竜の化石が、杉の木から植物や昆虫たちが、ゴキブリが、宇宙人が、もうなんでもかんでも妄想する自由が与えられる。化石って無生物じゃんかよ。

妄想を実体化させるなんてアイデア、普通のギャグ漫画なら悩める人々をきっかけに理想ではない妄想が現実化してギャフンでいいんじゃねぇの。
ってところだが、なるほど猫か。そうか。3話ですでにやられた。
アニメファンがアニメヒロインを妄想で実体化させるなんてエピソードが逆に浮いているくらいだ。これじゃ普通すぎる。

そんなだから妄想管理の設定はすぐになじんでしまい、マッドサイエンティストの予備校やら、男子禁制のパン屋(のた魚のパンを焼いてたり)、なんの説明もなく擬人化された乗り物といった、上乗せの展開も出てくる出てくる。
でもどれもちゃんとオチてたりして、妙にキッチリはしてるような。

しかしなんとも妄想することの楽しさよ。妄想できることだけでも幸せだ。壊滅させた世界に逃げ込んだままでいられるなんて。
世に必要なのは妄想だよ。

2巻の巻末に収録された松久由宇との対談は、読むまではいまひとつバリューがわからなかったのだけど、「夜の魚」を読んだことがあるなら副読になるのなと。
ボーナス収録分が古参のマニア向けだからなのか、オビの大塚英志、香山リカの推薦文はなんだか大げさなような。
新規をリュウコミックスに呼び込みたい戦略なのか。とにかくピンと来ない(ひでぇ書き捨てだ)推薦文なのだった。

妄想が足りないのかもね。自分は不幸だ。

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→最近の復刊の読みログ
ならばSFにするまで「チョコレート・デリンジャー」
再ブーム来てるよな。各社が復刊ネタを見繕ってたりして

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ならばSFにするまで「チョコレート・デリンジャー」(吾妻ひでお)
2008/02/01 [Fri]08:30
杉作J太郎の男の墓場プロダクションが実写映画化するということで復刊していた。
もとは秋田書店だが青林工藝舎から。青林工藝舎にしては小さめの判なのね。
帯には映画情報と作者の「好きに作ってね」コメントがあるが、読んでみればたしかにな。実写映画化はかなり困難じゃないの。

不条理探偵ギャグとか、不条理ハードボイルドとかいわれている作品だけに、コマとコマの間の飛躍がすさまじい。読みながら想像していた展開、場面のつながりをシラーと避けていくのだから。
読み手にイニシアティブのある漫画ではその飛躍が心地よく「不条理」になるが、送り手主導の映像でこれをやるとただの意味不明、身勝手映像になるんじゃなかろうか。
特撮もそんなに予算なさそうだし・・・・ビジュアルの異様さで攻める線もなさげ。美少女がちょいエロもある探偵ギャグをやるってだけでもいいのかも。
公開や続報を待つしかない。


で、漫画は面白かったはずなのだが、すべてを笑ったのかという不安も残る。
いしかわじゅんや新井素子が紛れ込んでたり、「カリギュラ!」とかアトム風の恰好で「人間はなぜ争うのか」とか、説明なしのパロディ、遠くからの引っ張り込みネタがある。
となると「死んだ馬牧場」や「漬けもの男」にもなにかあるのかなと思ったり。
たき火やってたらマンモスとか、ジョギング男がゲコゲコとか、考えなくても面白いんだけど、つい何か背景が?と思ったりして。
のた魚や「しっぽがない」のおなじみキャラも出てくるし、三蔵については「ネムタくん」を読んでたらよかったか。

最初の数話はひとコマのなかでなにが起きているかを把握するのに手間取ったのだった。
さらっとは読ませてくれない、読み手が脳内で最後の味付けをして面白がるものかも・・・と思うことにした。いろいろ考えなしでも面白いからいいんだよ。


ハードボイルドや推理物、少年探偵もの、熱血、SFなんかをイジったネタが目立って、連載の80-82年当時は「これはどのジャンルか」「SFはもう死んだ」とか、ジャンルに対する言及や新しさってなんだ論がまきおこっていたと思われる。
掲載誌「プレイコミック」のせいなのか、凝ったギャグができたんだなぁ。内輪と言えばそれまでなのかもしれないが。


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漫画芸では描かない失踪裏話「逃亡日記」
2007/02/24 [Sat]03:04
帯に「日記三部作完結!?」とある、吾妻ひでお「逃亡日記」を買う。日記じゃないけど面白かった。

漫画は前書きと後書きで、あとはインタビュー集。失踪してた現場でのロケもあり、意味なくメイドを連れている。でも写真がなかったら大変に地味な構成になってたよな。編集部の演出、構成、彩り、売らんかな精神を感じる。

インタビューでは、漫画だと芸として描かない、省いちゃう部分に言及していて、これまでの日記漫画やコメントなんかのスキマを埋めてリアルにする踏み込み。自分程度のファンには新鮮な内容だったが、マニアはどうなんだろ? でも確かに「失踪日記」、「うつうつひでお日記」、復刻してた文庫とか~~の流れで読んだからよかったかな。

吾妻氏は写真だと、手塚漫画のランプに似てるなと思った。顔が手塚チルドレンじゃん、先生。なんてね。

逃亡日記 逃亡日記
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