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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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エコー・ザ・中年「吉田戦車 (文藝別冊 KAWADE夢ムック)」
2009/03/11 [Wed]09:33
裏表紙の「豪華!参加執筆陣!!」で明らかなように、吉田戦車は愛されている。
漫画家仲間の輪に作品のジャンルは関係ないだろうけど、交流し、愛や羨望を集める世代の広いこと。
人を集めるだけなら力技でなんとかあるかもしれないが、それぞれの寄稿に愛と羨望が詰まっている。

なんで渋江譲二まで? と思ったら日記でわかるが「仮面ライダー響鬼」つながり。でも載ってるからには、やはりファンなんだよ。そこで義理だけで出ない。好きだから、語りたいからってのがある。
いい本だな。面白いし、ぬくもりがある。


吉田戦車が「響鬼」(前半)が面白いと日記に書いていると、「俺も俺も!」と言いたくなる。
吉田戦車も好きなんだぜ、吉田戦車がこういってたよ、というのは、世代にもよるかもしれないが、結構な説得力を持っているのではないか。

収録された日記(ウェブに載ってたもの)では、スポーツや買い物や、テレビ番組について、気ままなコメントが載っている。
思いのきっっけは、わりとどうでもいいことだったり、起こした行動もひとつひとつ取り出すと取り立てて奇矯ではないんだけど、逐一、気持ちが正直なんだな。
うそや誇張でなく、そのまんまのことで、ざくっと簡潔に、読み手にとっては唐突に「でさ、」と話が始まることと、実際に些末なことに対して自分の思いをしっかりさせている。

この雰囲気があれか、いしかわじゅん寄稿内の「オヤジ臭」か。
とりあえず、全作品までは読んでないのだけど、最新のから遡って読みつぶしていきたい。


そうだ。ゆうきまさみ寄稿にあるように、自分も火星田マチ子が大好き。かわいい。
抱き枕とまではいわないが、大きめの軟体フィギュアがあれば欲しいぞ。

吉田戦車 (文藝別冊 KAWADE夢ムック)吉田戦車 (文藝別冊 KAWADE夢ムック)
(2009/02)
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SFじゃよ健作君「火星田マチ子」「火星ルンバ」(吉田戦車)
2008/11/27 [Thu]10:05
火星シリーズってわけでもないだろうけど、どちらもちくま文庫。以前のブックフェアで購入したもの。
「火星ルンバ」のあとがきでは「戦え!軍人くん」に火星人が登場し、「いじめてくん」に火星田マチ子が登場しているそうな。

「いじめてくん」は読んでなかったけど、「マチ子」「ルンバ」を読んでみれば、そりゃあもう作者は火星、火星人が好きなんだろう。
とにかく地球と交流はあるが地球とは習慣も生態も違う。たいていは言葉のニュアンスがズレる。きっと火星語を地球語(日本語)に翻訳する人がヘタこいたんだな。
どこを変えるかってところで作者は燃えるに違いない。

オチまでキレイに(離れすぎずに)ずれていくなんて、考えるのは七転八倒なんだろうか。それともサラリと出てくるのか。両方か。
火星ではカビのような生物、オチが発生するのを台所で見つめてたりするのか。巨匠は栽培が上手い、というか。
ってほら、普通の人が考えてもこんなもんですよ。


読み進めていくとマチ子がかわいく思えてくる。初期の太めの足の方が好きだが。
顔のパーツだけでいくと、目鼻立ちは整っているんだよな。リボンはヒロインの記号だ。たまたま火星人ってだけでかわいい要素は揃っている。
性格も大人っぽくて余裕があるし、地球にはなれてないので、色恋には純情なところもある。
男を翻弄しつつ、きちんとつくすのだよな。
父には良識的な面も見せるし(痴漢のあたり)。

しかし、火星人として違和感を提供しつつ、純粋で真面目で良識を求めてくるマッチポンプぶりはなんだ。
そこで翻弄される。手足はヌメっとしてそうだが。やっぱかわいいね。

火星田マチ子 (ちくま文庫)火星田マチ子 (ちくま文庫)
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火星ルンバ (ちくま文庫)火星ルンバ (ちくま文庫)
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春ゴムのうなぎ煮「タイヤ」(吉田戦車)
2008/11/15 [Sat]09:58
こないだの神保町ブックフェアにて、筑摩の出店で購入。半額で新刊(やや傷み)。これはお買い得だ。

92年にマガジンハウスから出た単行本を2000年に文庫にしたもの。初めて読む。

短編集で、決まったキャラもいないけど、「おかしな決まりがある世の中」を淡々と描写し、その脱臼が笑えるところは相変わらず。
「ちょうちょを獲る」「木人」なんかの大がかりな仕掛けはいいな。最近だと「さるかに合戦」に通じるんだろうか。
「オフィス ユー子」もありがちな会社ネタ、OLネタかと思いきや海女とかつかっていて、楽しくはぐらかされまくり。

お気に入りは「春ゴムのうなぎ煮」や「嫁のなり方」「コーヒー牛乳の7つの作り方」のニセハウトゥ系。
お約束があってハズすという、これだけでもやっぱり面白い。ショートギャグの切れ味と作りこみのアクが両方あるし。
一幕ものの「川辺の家族」、「肩守り」も情緒あっていいし、「カレー」も好きだ。
あれ、家族ギャグが好きなのか。自分は。

・・・というように手を変え品を変えた作品が読めて大満足。
面白かったーと、シンプルな感想だ。
既存の考えを全部ハズしてやる、ルールを作ってやるという、フルスイングの作品集じゃないか。って、吉田戦車の漫画はいつでもそうか。92年からずっとそうって、すげぇな。


92年というと自分は高校生で、学校でスピリッツ、吉田戦車を知ったころだ。田舎の中学生だと床屋のジャンプ、マガジン、サンデーが子ども向けの漫画雑誌で、あとはビッグコミック系は大人のものだった。
そこからスピリッツという高校生にちょうどいい漫画雑誌を知ったのと吉田戦車を知ったのは同時の思い出。

と、これはこの本には関係ない。

タイヤ (ちくま文庫)タイヤ (ちくま文庫)
(2000/06)
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美しい南の海の光る泡玉の数々「吉田戦車の漫かき道」(吉田戦車)
2008/01/07 [Mon]08:23
一回きりの作品からカット、コラム的なものまで未収録作品をまとめたもの。時代も脈絡もないが、「ジャンル:吉田戦車」ってことね。
いちおうのカテゴリ別に作者による回想が入り、巻末には作家年表がある。埋もれそうな作品を集めてまとめるのは大変な作業だったとおもわれる。編集担当氏の執念を感じるなぁ。って、奥付によればビーム編集長・奥村勝彦氏の仕事。おおー。

目玉はビーム連載中の「アムンゼン」なのだが、主役(だよな?)のアムンゼンのいでたちがもうイカス。エリのあるシャツ姿で顔はおっさんそのもの。頭が書き損じのように歪んでいる。こんなのとコミュニケーションとりながら命運を預けるんだからたまったもんじゃないや。
ウルトラマンが一歩ずれたらこんなかなーという着想なのかな。衣裳だけなら昭和のマイナー特撮ヒーローにいそうな気がする。

「三つ目がとおる」「ストロング15号」「F1」と、コミックCUE掲載作品はどれもコンパクトに強く振りぬいた快作揃い。
F1からあそこまで飛躍するかー。少年期の“西部”噛み砕きにもあるように、異国の文化を戦車色に染めて“つまるところ”のような読み替えをさせてくれる。伝言ゲームというか、F1の映像を見せずに説明して絵にしたらこうなりましたというか。
正気でコレができるのはなんという発想の技術力だろうか。


石森好きとしては「苦悩戦士」に驚くのだが、あれだ、ロボットの頭部がデカいのだな。
そこでちょっとカワイくなってるのが“スコット森=吉田戦車”のヒントになったのではないか。気付く人もすごいけど。
ゴーとかの描き文字やガラスの割れる心象コマはそのものなんだけど。
あと、石森だとわりと背景描写がテキトウというか線があっさりしてるはず・・・。
とかとか。
こちらの「毎日がロボトミー」さんのところでは「むしろ田中圭一っぽい」と。たしかに・・・(笑)


どこよんでも面白い。作家人生の(結果的に)端っこを切り出しても、こんだけ“戦車らしさ”とクオリティにあふれますか。すげぇな。

吉田戦車の漫かき道 (BEAM COMIX)吉田戦車の漫かき道 (BEAM COMIX)
(2007/12/25)
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