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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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この手にずっしりと「Danza(ダンツァ)」(オノ・ナツメ)
2008/01/17 [Thu]12:07
海外映画のような空気が漂うダンディでハードボイルドな男漫画の短編集。これを女性が描いていることをどうとらえたらいいのか。
って、女性なんだよな。そうだよね? どこで確信したのか。当たり前のように思っているが。

ま。女性が描いたものとして。
でてくる男連中は、不器用でも生きざまで男を語るタイプの方々。
生身で男性をやってる男性漫画読者は「こんなカッコよく生きてらんねぇ」と思うか、素直にあこがれるか。
女性から見て、こういうぶきっちょ男子がイイのだろうな。
ぶきっちょ男子といっても、昔のヤンキーとかガキ大将のそれではなくて、こだわりある大人のものだな。

ハードにクールに、感情表現を削いでいってディスコミュニケーションさせまくって、最後にふっと本音が置いてある。残る。
兄弟の相克ストーリー「煙」に出てきた、「理解なんてされたくないんだ」だな。男は「自分をわかってー」なんてもがかないのである。

いまやダンディズムを語るのは女性作家の時代ですか。(大げさだな)
男がこんなダンディーたちを描いてたらうさんくさくてしょうがないかも。

って、ホントに男性作家だったらどうしよう・・・?


最後の刑事バディもの「パートナー」は、前振りだけのような終わり方にジリジリしたところへ「モーニング・ツーで連載開始!」とな。運びがうまいぜ。


→最初に読んだ短編はやっぱり印象深いなー
彼のおかげではない「not simple」

→次に読んだのはさわやかで心洗われた
映画のようなイタリアン共同生活「LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~」


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映画のようなイタリアン共同生活「LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~
2007/05/23 [Wed]12:00
「not simple」に続いて読んでみようオノ・ナツメ第2弾。表紙は笑顔のイタリア人たちだ。

読者も5番目の部屋に転がり込んだような気持ちで……というのはありがちな“ライター文体”なんだろうけど、小物や様式がウンチクがましくなく(重要)入ってくるので生活感を抱けるのは確か。上品。

全体を日本に置き換えると「ぶらぶら自由でいいねぇ」と斜めに見てしまうが、イタリアなら「明るくて楽しそうだなーいいなー」という、ごく平凡な欧米向き視点で読んだのだが、キモのところを読ませる際に外国人の方がキレイにまとまるのか。

先入観として、アートっぽい絵でヨーロッパが舞台でとなればなんだか美大生が好みそうなよくわからない独白と精神世界に巻き込まれるのか……と。それは「not simple」からそうだったけど。いやこれがスイスイ読める。こんなにスムーズに読めてもったいなくないかと思うほどに運びが上手い。んで、キレイに締まる。意外に思ってすいません。

あ、中は一色刷りなんだけど、黒(スミっての?)じゃない? 紙に色が付いてるのか。へー。

なんだか散漫だ。キレイに締まってるからな世界が。

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彼のおかげではない「not simple」
2007/04/03 [Tue]14:51
本屋で「オノ・ナツメフェア」をやっていて、ではと一冊買ってみる。こういう絵柄の作品は、スタイリッシュだけど尖っている……その通りだった。

時間軸を入れ替えて見せる手法のため、どうしようもなく一気読み。だって最後は、ねぇ。これ完全版じゃないので読んでたらどう感じたんだろうか。よくある悲話のようでいて、それだけに巧みさが立つ構成。


イアンが住んでいる世界は姉と両親のいる場所。そこが崩壊してしまうので手元になにもなくなる。基本的にないない尽くしだ。要因はイアンでない3人にある。しかし一番の被害者はイアンとなる。
損得でいえばイアンはもっと、怒っていいはずだ。怒りを持たなかったことが顛末の要因のひとつなのかもしれない。強いて言えば。
そもそも損得を超えたカテゴリだしな、家族は。でも家族だからこその、わがままを言って良かったんだイアンは。

イアンはとことん優しく無欲だ。ギブアンドテイクに参加しない。ズレてしまっている。残されたのは小説のネタになること。最後まで他人のためにさまよったことになる。見返りはその場の温もりだ。なんて些細なんだ。


と、ついリリカルになる良作。
自分は他人の不幸を読んで幸福感を得たのかもしれない。ちょっとは何か変われたか?

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