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本物はおそろしいですわ「電波の城」(細野不二彦)10
2010/04/18 [Sun]09:39
ダークヒロイン天宮、絶好調。

本城律子と谷口ハジメは、作中でも指摘されるとおりマジメさが弱み。
しかし、自らの生業であるジャーナリズムについても考え、
壁にぶつかり、マジメに逆境に立ち向かっていく本城と谷口の方が境遇としては主人公らしい。

普通は主人公だよな、「おまえ(自分)は何様だ?」「やるべきことってなんだ」と悩むのは。
それがダークヒロインに手柄つぶされて、
あげく、ジャーナリズムらしい功績まで持っていかれてしまう。
結果が命だから、この巻では天宮が完封勝ちなんだよな。

天宮がうまいことやるのはいいのだが、大目標がまだ見えない。

ジャーナリズムでも、自己顕示でも、金でも権力でもないだろう。
それらは天宮がぶったおしてきたものだし。
大目標はないなんて、まさかカラッポではあるまい。

あるけど見えない暗黒物質を溜め込んだ天宮の中身が、実に不気味だ。

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おまつりにいきたいな♫「電波の城」(細野不二彦)9
2009/11/13 [Fri]09:45
テレビ局を舞台にした女子アナ漫画かと思ったら、社会を揺るがした事件や企業の闇を背景にした一大ミステリーものだったのね。
良い方向に予想を裏切られて、これは面白いぞ!

もう新しいライバル女子とか、あまり意味がない。
テレビ局漫画として、格闘技興業の話題も興味深く読めるけど、もう本筋じゃない。
このまま順番で報道女王を目指すだけじゃあ、物足りないのだ。
そんなところで主人公の過去も背景もぐっと色濃くなる。
テレビ局より格闘技より女の執念より、雨宮本人がいちばん面白い。

でもそもそも謎だった「雨宮はなんで女王を目指すのか」が、これで見えて来た、とするのはおそらく早計。
トラウマから脱するなら、表舞台に立つのは危険だ。
おまつりに憧れて、スポットライトで快感を覚える変態に育っただけではないだろう。きっと。
日本全国を揺るがすような、でっかい仕掛けのために動いてるのではないか。

と、思わせてくれたところでもう、長編漫画を読み進める魅力は十二分なんだよな。

女子アナ漫画でしょ、と思ってる人、9巻まで一気読みしてみなさいって。

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あえて危険な斜面を駆け降りねばならない「電波の城」(細野不二彦)8
2009/06/01 [Mon]16:37
ドス黒い部分をパーティ会場という公開の場で発現して、ブラック天宮ですっとばす!
のか、と思ったらケロっともと通り。

紀州のご老人なんていう、響き的にも「日本のドン」みたいな切り札もちらつかせて、すっかり権力ゴロの扱いに手慣れてきたなぁ。
権力ゴロに、怪しい魅力と特殊な情報源で切り込むところがヒロイックだったのだけど、これでは同じ穴のムジナというか、目には目を的な攻撃にも思える。
そもそも目的が不明確で、ひょっとして「自分が電波の城の頂点に立つ」という私情から動いてるのか。
なんたって、次の仕事は格闘の世界。グラドル業界も、縦割りとか仲間意識とか、ありそうなんだよな。
(このへんは「はるか17」(読みログ)的な感覚なんだけど)

そこからジャーナリストとか文化人的な面も持つ女としてはばたくって、なんだ、フジワラノリカの(歩みつつある/歩み損ねた)路線か。
ずいぶん、魅力的じゃないところじゃないの、それ。

そんなところだとすれば、その思いはどこかで「正しさ」からすっ転ばされる可能性がある。
それが谷口記者なんだよな。最初はわき役で、さくっと抱き込まれたかと思いきや、獅子身中の虫として面白く動いてくれそう。

漫画の中で天宮の「正しさ」って、担保されてないんだよな。
なのに、最初は怪傑美女、カッコいい!なんて読んでいた。丸めこまれていた自分を反省(笑)

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世界が動くその瞬間!!「電波の城」(細野不二彦)7
2008/12/31 [Wed]10:47
テレビ局の内幕をそのままドラマに!
というノリだったのだが、もはや現実を飛び越えてドロドロ系のヒューマンコメディとして暴走中。いや、まさかこんなにバイオレンスでクレイジーな世界ではあるまいて。
ってのは外の業界だからか?

なにしろ目標の「城」として君臨しているジャーナリストの本城律子ですら、取材や情報でなくタンゴで攻める。なんのこっちゃ。寝技も使えねばホンモノではないというのはわかるが、これまでのルナティックな「成り上がり」キャラに負けまいとドラマを作ったらタンゴくらいは、という勢いも感じる。

もっとも地に足がついているキャラは谷口ハジメ君だ。最近はクジラ社長もあんまり出てこない、活躍できないので読者の気分は谷口君に向かう。
てか、天宮は主人公だけど、こんだけミステリアスってのはなんだ。いいのか。
「しょけい」とか物騒なキーワードが出てきたし、過去にまだ闇があるのか。

しかし人並みにプレッシャーを感じてウツになり、人並み以上の運と行動力を持ち、過去に秘めたる闇も深そうな天宮。
この振り幅が魅力的なんだよな。
不安の時代に、この突破力。見習いたい。

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高い“志”こそが「電波の城」(細野不二彦)6
2008/06/05 [Thu]09:11
フリー女子アナの立身出世漫画を読む。カッパで大勝利からゴールデンへ。小さな挫折は逆転の前哨ですよ。良い漫画だ。

主人公が美人で賢くて強い女性で、でも陰がある。で、小さなBS番組にしがみつかなきゃいけないほど立場は危うく、ゴールデンに進出したらしたでもう決定的に「慣れてない」挫折を味わう。

テレビ局というなじみがありそうで実態がわからない舞台は「100%変人」だらけで、これからがいよいよ怪人の群像劇になるのか。6巻まで来てるんだから、簡単にはクリアしなくてもいいだろう。また色仕掛けや甘えた接待で解決はできなそう。なにせ、不幸にして不遇でなく能力が足りてない。

天宮の美貌と才能にあこがれつつ、6巻まで読むと読者はどこか、天宮のミス、苦労を期待しているのかも。「がんばれ天宮!」側はすでに作中で濃いキャラが演じているから読者がそこに立たなくてもいいともいえるし。
「がんばれ!」と「怪しい女だなー」と「美人が苦労しちゃってまー」「悪い人がいるもんだね」と思いながら、自分には関係ないことなのにのめりこんでるという、まさにテレビの出演者を見ているような気分じゃないのこれ。

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天宮カッパ大明神ーー!「電波の城」(細野不二彦)5
2007/12/29 [Sat]18:53
BS早朝番組という小さくても立派な城の争奪戦、クライマックス。

てか後半はすっかりアクション漫画だ。気ぐるみ変身ヒロインものかと。
情念に燃え、野郎どもの歓声に包まれる、なんとも女のバトルらしい。

ただ小突きあうんじゃなくて反則あり、舌戦あり。ネットでは実況中継もあり。
ギャラリー側も牛込局はじめ追っかけ社会のあれこれもちりばめられてるし、実に濃い。
今朝の水上バトルは多次元中継でお伝えしましたー、みたいな。4巻までの伏線が大輪の花に。

角館アナのマダム・サザエも決死の覚悟だった。自分の中でも目的が変わってしまっていることをうっすら気づいている。悪役にも感情あり、人生がある。いいねー。
堂々たるヒールぶりに、5巻を読み終えると好感を抱いてたりして、でも一方で天宮がしっぽりたらしこんだようでもあって今後が憐れまれますな。おくやみもうしあげます。

天宮は今後、ほかの番組に呼ばれて、芸能人として成長していくわけだが、根本的に「なんで女子アナで天下を取りたいのか?」だ。
そういう漫画だから、なんだけども。

天宮自身が激しく多次元な人物なのだなー。オヤジどもが抱きたがるわけだ。素を見たい、暴きたいよな。

ハイライトは「今まで大勢。殺してきました」と、鯨社長の「“ぷるるる”やってもダメ!」
かわいいねかわいいねー。天宮は。


→4巻までの読みログ
因果交流電燈のひとつの青い照明です「電波の城1-4

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その美を知り、かつ独占する能力を持ったもの「ギャラリーフェイク THE BEST)(細野不二彦)
2007/12/26 [Wed]10:01
「電波の城」を読んだので、代表作も読んでおかねばなと。全32巻を前にするとさすがに気が引けるため「BEST」に手を出す。

絵画に骨董、建築物(古城本体まで)、古地図というか発掘品など、ギャラリーが扱う品々は広い。普通に考えるとそれぞれの道で専門が分かれているはずで、横断で活動できるフジタの能力といったら。
そのカッコいいフジタに対し、毎回ゲストの変人・奇人たちが良い相手役となる。フジタが真人間だともいえないけど、調停役、探偵、アクションヒーローまで役割もいっぱい。忙しいなフジタ。

Wikipediaを見てみると、宝石商・宝石泥棒、香道の家元、機械式時計好きなんかもレギュラーでいる模様。美術業界は魔窟ですな。
職業、立場、趣味嗜好の勢いでぐにゃっと人格が曲がっている。漫画のキャラとしては魅力的だが社会性については疑問だ。外野からすると「期待通りに美術業界が胡散臭い」。やっぱり社会性がない連中がいっぱいなのだな! と腑に落ちるというか。

負の部分があるから事件事故、ミステリーが織り交ざって、情報漫画になってなくて面白い。
枠外の注釈はさりげなく入るけど、うんちくについてもセリフにうまく溶け込んでいる。これはいい漫画。

そういえば、巻末の自作解題によれば、サグラダ・ファミリアを描いてから9年後にようやく本物を見に行けたそうな。写真をもとにあれだけ描けますか。
そこをふくめ、随所の枠外に「資料写真」の提供元が記してある。資料を見て絵にしたのではなくて、資料写真を作品の素材としてそのまま、それこそホンモノとしてあつかった。
そこのこだわりなのか、と思ったりして。


→テレビ界も魔窟だ、の読みログ
因果交流電燈のひとつの青い照明です「電波の城」(細野不二彦)1-4


ギャラリーフェイクTHE BESTギャラリーフェイクTHE BEST
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因果交流電燈のひとつの青い照明です「電波の城」(細野不二彦)1-4
2007/12/21 [Fri]09:40
テレビ業界に舞い降りた堕天使お姉さん、天宮詩織のお話。5巻もそろそろ出るか、もう出てるんだっけか。

敏腕だけど今はダメ社長と2人でテレビ界に挑むってのは「はるか17」と重なるが(本人の意欲は真逆にしても)、芸能界には事務所の力関係がありまして、だけの仕掛けでは全然ない。
才能や運や人徳によって王道の成功ロードを歩むのではなく、不正やオヤジたらしも怠らない天宮の、全方向に努力家な姿に拍手。目的に対して激しく素直なのだな。
主役の美人が謎というか犯罪めいていて、色仕掛けも辞さないってのは。青年誌ならたしかにそこまで読みたい。

主役が謎のスーパーウーマンだけに、直接、天宮の感情や過去や周辺は描かれない。そこを描いたらおわってしまう。
基本は笑顔。怒りは「ぷるぷるぷるるーーっ」とかわいく隠して、敵と見越せば容赦なく抹殺。
デレデレデレ……デレデレデレデレデレ……ととことん来て、ざくっとツン!が入る。
テレビ界のお仕事話と、宇田川や谷口ハジメ(彼は敵にも回るよねきっと)の視点で暴かれる過去の秘話の両面で、ようやく「ぷるぷるーっ」の背後にある天宮の実像が見える、はずなのだ。これから。

地方FMから東京のBSでのしあがって、地上波、ゴールデンへ?
タイトルが「電波の城」だし、目指すべきボスは宇宙まで行った女性ジャーナリスト、本城律子ですな。


番組内には影の実力者がいるし、その人にも影やルサンチマンがある。コバンザメ女子アナにも思うところがある。あて馬アイドルとマネージャーにも人間関係がある。
ねちっこいのだ。テレビ局に出入りするような人間はみんな濃いキャラなのか。
こわいこわい。

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