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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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手のひらをおひさまに「コイソモレ先生」(しりあがり寿)
2008/12/08 [Mon]09:42
以前のブックフェアでちくま文庫版を買っていた。
3冊分入ってお得だが、まとめて出版されてるのもわかる。なにしろ徹底してスジがない。

それぞれの4コマ漫画は面白かったり面白くなかったり、意味深かったり意味なかったり。
でもまとめて読むとね、「しりあがり寿」「ちくま文庫」のオーラなのか、しみじみとさせられる。
量の説得力もあるんだよな。これだけの数、無意味なものが並ぶはずないという。そのうちキャラや設定が深まってきてモロにシミジミしてしまうだろうなと思ってたら、肩すかしでただただ、面白かったり面白くなかったりした4コマだった。

ただ笑わしたかったんだな。日常的に愉快だったり奇妙だったりしたことをつらつらと。
くだらなそうに見えて実は渋そうで、でも実はくだらないだけってで、いいなと。

覚えているほど好きなのは前半だとマッチョのまっちゃん。
後半だと時々変な顔になる先生。
あとは、こう、すいっと出てくるほど覚えてないんだよなぁ。

それもまたよし。(ってことで)
ユリイカのしりあがり寿特集号にはなにかあるかしら。読んでみよう。

コイソモレ先生 (ちくま文庫)コイソモレ先生 (ちくま文庫)
(2002/10)
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おウチが燃えだしたよー「ジャカランダ」(しりあがり寿)
2008/05/26 [Mon]08:34
古書店で発見。どっかで「方舟」と対になってるとかのコメントを読んだことがあったし、いっちょこれはと読んでみる。
なんとまぁ、シンプルなお話か。いやこれ物語なのかな。長ーい一枚絵を見たような気分。巻物の方が適してたんじゃないかと。

木が生えてきて、でっかく育って、都市がぶっつぶれる。以上。
ネタバレとかそういうもんでもなく、そんだけ。

突然の災厄で都市が崩壊して、という物語はそりゃいくつもあるんだけど、
「その中で人は懸命に生きた!」
「大いなる自然に小さな人間が立ち向かう!」
「大災害の中でも、ひとりの人間として誠実に生きる」
とかの、なんだかだ等身大の話が入るものだ。
でも「ジャカランダ」はそれがない。ちょいちょい入るんだけど、家族愛とか、先行した報道陣がやられちゃうとか、その、背景に近い描写にとどまる。ケータイで話してて次にかけたらつながらないとか。
こう、名前の付いた誰か(主人公)がいかに生きたか、という特別扱いはなし。誰もが平たく、巻き込まれのわき役だ。そこは妙に痛快だったりする。現実にヒーローなんていないよなー。
後半に入れば人々は言葉も失ってしまって、ゴゴゴドドドと成長するジャカランダと崩壊する都市を見ているしかない。

絵柄はしりあがり寿だけに、殴り書いたような線でありつつも、妙に丁寧にコマを使って破壊を重ねているしな。
「助けてー」の手書き文字の汚さがまた、生々しい。その場で出た線でその場の叫びだ。


で、なんだったんだ。読んでどうしたらいいんだろうなコレは。
スッキリできたらよかったが。
一夜の破壊が明けて、キレイな花が咲いてよかったねーってわけにはいかない。
死者多数だったよなと、花に飲まれそうになった理性が警鐘を鳴らす。
自分の中に「希望は、戦争。」って感覚があるとして、そこは満足させられるが、となれば自分にはまだ守るものがたくさんある(と信じている)ということだな。

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本物のコドモだ!「ゲロゲロプースカ」(しりあがり寿)
2007/11/13 [Tue]09:27
増刷不可能の完全限定本! とある。DVDやフィギュアが付いてるわけでもなし、なんでだろうと思ったら紙のせい? プロローグの後に、各賞で使われている紙が記してある。コストの問題で少数増刷ができない…のか。

表紙がまさにカバーで、外して出てくるハードカバーの1ページめから漫画が始まっており、最後まで描写が続いている。ちょっとだけ二色印刷のところもあるし、モノとしては漫画家と装丁家、デザイナーのコラボ品。凝っている。

挿入されている、子どもの描いた(ような)絵はどこから来たんだろう。と思ったら、漫画家の羽生生純ファミリーからだそうで、装丁からのアイデア。納得。
http://hanyu-new.air-nifty.com/blog/2007/10/3_532a.html


読んで思うのは「方舟」の終末感と似ているようなそうでないような。
「方舟」は誰もが信じていない終末に向かっていたが、「ゲロゲロプースカ」は終末は人類に受け入れられてはいる。なんでかといえばそれが自分(大人)たちのせいだからだ。解決策が見えないのは一緒だが、一縷の望みは残っているし、誰かのせいにしようとかそういうのがない。大人はバカで、子どもは守らなくちゃいけないと。
ああ、これはだいぶ違うのな。


そして子どもは成長する。女をしょって飛ぶ。コドモだましを見破る。父を超える……。
って箇条書きしていってもしょうがないのだ。
タカシ君の成長を大人として見守りつつ、非常にうらやましく思う。やり直したいなぁとか、世界が終わればやり直せるかなぁとか。30代になって考えてると危ない、子どもへの憧れが疼く。もどれって言われたらヤなんだけどね、コドモ時代なんて。

本を閉じて眺めれば色合いを抑えた表回りに対して、側面に見える紙の束はカラフル(濁った色だけど)。なんだか少年漫画雑誌みたいだなと思った。安っぽい意味でなく。

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弥次喜多・しりあがり寿はドラえもん・藤子Fなんてね
2005/04/13 [Wed]01:13
小説版「真夜中の弥次さん喜多さん」を読んだ。映画のエンドクレジットで原作に漫画の「真夜中」「in DEEP」と一緒に小説版もあったため、気になっていたのだ。早速Amazonで購入。

「in DEEP」と同じく、短編の間に小ネタが挟まっている短編集。これといった締めくくりもない、のかな。結局リアルなんてどうでもいいじゃねぇか、という投げっぱなしがオチといえばオチ。
弥次さんの奥さんも出てきて、「お米をとぎます」のところはイメージが小池栄子で醸成された。小池パワーおそるべし。

ひょっとしたらこの弥次喜多という2人組は、しりあがり寿にとって「好きなことを書ける便利なキャラクター」なのではないかと思った。
藤子Fはドラえもんについて、「ドラえもんでなら、描きたい話がなんでもできる」(要約)と語っていたとどこかで読んだ。短編でも長編でも、SFでも人情ものでも、タイムマシンを使えば時代劇でも、という。
弥次喜多って、しりあがり寿にとってのドラえもんなのかも。

「少年マーケッター五郎」までが弥次喜多でできるとは思わないし、基本スタンスが浮き足立ってるから「方舟」みたいに押しつぶされそうな重さを出すのは難しいかもしれないが、短編や、もしくは試作感覚で弥次喜多を使えるんじゃないかと。
弥次喜多がお伊勢さんに向かう最中だ、という設定を使って、何かしら“宿”に出くわすというツカミで。
ひいては「真夜中の水戸黄門」。「なんで俺たちは助さん角さんに?」という始まりだ。

エピソードの付け足しは自由自在。作者が自覚的かどうかはともかく、弥次喜多はこのキャラクター性を活かして長寿キャラになっていくんだろう。映画で認知が広がればなおさら。

なんだかまとまりを欠くまま、オシマイ。もうちょっと読み込まないといけません。

小説 真夜中の弥次さん喜多さん 小説 真夜中の弥次さん喜多さん
しりあがり 寿 (2005/03/05)
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