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この曖昧な世界のどこかに「東京怪童」(望月ミネタロウ)2
2010/01/08 [Fri]09:48
心(?)に病を抱えた少年少女が暮らす、隔離環境の漫画。

「ホムンクルス」にも通じるような(単に連続で読んだからだが)、世界と自分との不一致に悩んでいる人たちが出てくる。
「東京怪童」の場合は子どもたちだから、悩みにノイズがない。剥き身の感情が出てしまう。
でも周りが悩んでいる人だらけだし、舞台は病院なので、悩みは受け止められているようであしらわれている感じだよな。

この手応えのなさは救いでもあって、悩みや世間と違う部分があってもいいんだ。世界は曖昧でよくわからないものなんだ、とも訴えている(んじゃないか)。
玉木先生にしても世間に照らせば異常に属する嗜好を持っているし、二本木にしてもやはりおかしい。

しかし「結局みんなおかしい」というぼやっとした包容では、解決しない漫画だろうなぁ。

孤独に耐え、悩んでいる者同士でいかにコミュニケーションするか。
母親やテレビといった「世間」の攻撃(普通で安心)をどうかわすか。
(かわさなくたっていいと自己解決しても、世間が許さないためストレスは募るだろう)

まだ何がなんだかわからない部分はあるが、絵も話も見せ方も、面白く読めている。
ハシの漫画も、とても魅力的なのだ。

どこに着地するのかなー。
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(2009/12/22)
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人間的な問題はないのです「東京怪童」(望月ミネタロウ)1
2009/06/29 [Mon]09:04
名前がカナになって、絵柄もポップな、なんつーか海外もののような雰囲気に。
絵がうまいよなぁ。やはり。

脳と自意識と、捉える世界をめぐっての物語で、まだわからないところが多すぎるが、いきなり玉木を退場させたり、マリにも変化が起きたりと、2巻を読まざるをえない展開に参った。

脳に疾患、異常があるからしょうがないってメンバーの中で、ハシだけが事故による後天的なものなんだよな。
彼の異常性はもっとも捉えづらい。言いたいことを言ってしまうって、思考のすべてではないし、自暴自棄を徹底すればできそうだ。
(殴られても嫌われても続けるってのは難しいが)
疑うわけではないが、脳の異常のレベル設定は、わりと見所になってくるのかな。

だって、二本木だってナースだって、おかしいっちゃおかしいだろ。
漫画だからなんだけど、異常さがテーマだったら、普通にしなくてはいけない。
ヒデオの描写でも、異常が脳内だけのものか、わかんなくなってるしな。

思えば、ハシたちの世界を「おかしい」と断ずること、
いや、玉木や院長はじめ普通とされている人たち(読者もか)の世界に欠落がないと断ずることは、
難しいんだよな。

でも脳を具にした物語で
「みんなおかしかった」「正しい認識などない」「自分を受け入れろ」
ってオチもなぁ。

人間性と、脳と、世界との、一致と不一致で、どう漫画を転がすんだろうか。
まんまと楽しみになっている。

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(2009/06/23)
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あたし戻ったって何もないもの!「鮫肌男と桃尻女」(望月峯太郎)
2008/06/20 [Fri]10:12
「万祝」が完結して、思えば無鉄砲な男と女のペアってコレもそうじゃないかと思って再読。
男はスリルを、女は変化を求めている漫画。一巻完結の名作で、映画にもなってたっけ。その99年ごろに新装版を買ったんだっけ。

鮫肌黒男はカトーほどクールじゃないが、カネじゃなくてゾクゾクする生き方を求めている節がある。
組織でもいいところだったのにわざわざカネを持ち逃げしちゃうとか、その際にもっと価値のあるクルマを置いてきちゃうとか、無鉄砲に豪快すぎて、スマートじゃない。
桃尻としこ体を鍛えなかった21歳のフナコって感じ、そのまんまだ。(と強引に考える)

イカレた男と唐突に出会い、変化を求める女が巻きこまれたくて外に出る、というのは大枠だから、カトーとフナコに重ねて整合だなんだというのはためらうが、当人たちのモヤモヤ感はこちらでも共感できる。理屈や打算じゃなくてもうとにかく動きたい、変わりたいんだ!という。

でもこっちはバッドエンドなんだよな。
フナコのように帰るところがないと、自分の身を大事にしない旅になる。
鮫肌も豪快すぎた。その割にヒーロー性を引き寄せる運がなかった。
どっちも普通の人間だったってことだよ。「万祝」が優れた漫画だったのは、ウソだからな。
「鮫肌桃尻」はつきはなしたところがカッコよかったんだけど、いや、どっちも読者は無鉄砲な連中においてかれているのな。

約10年をはさんで、また置いてかれてしまったな。この感触を得るためにフィクションを楽しむわけだけど。

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いかなる世界のいかなる場所か!!「万祝」(望月峯太郎)10-11
2008/06/19 [Thu]11:51
9巻末でラスボスのスズキが倒れたことになって、諸問題は残しつつも最終章、大団円の完結巻。ギリギリまとめて太い10巻でもよかったと思うんだが、なんでだろ。売り上げのためではないと思うから、リズムとしての区切りかな。
正直、一巻から読み続けていて、こんなにまともに終わるとは思ってなかった。

夏休みをまるっと使った冒険を経て、先生は厳しい現実といっている世界がキラキラと見えるようになった。
なんてキレイな成長物語。宝は持ち帰れなかったけどもっと大事なものが、とは、もう児童文学の王道のような。これ、ヤンマガだよね?と思わず確認。
フナコは世界への関心を取り戻し、カトーはトビミズチとの戦いで自分を取り戻した。で、二人の目線は次の冒険へと。

最初のころのカトーはデロリアンで乗り付けて登場し「サングラスは俺の顔の一部」「風呂でも外さない」とか言ってたイタい奴だったはず。海賊風のマントにこだわり、銃撃で穴が空いたら「夜なべでつくろう」とかの、なんつーか海賊らしさを現代に持って来たら笑えるね、という役割もあったと思うんだが、海賊バンクでの冒険でホンモノの海賊になりあがってしまった。
スズキの処分の仕方はまさに海賊流。ごっこ遊びじゃないぜ、マジもんだぜ。非道! そこがカッコいい。
カトーの自分探し、大成功だ。読者に納得させた点も含めて。

フナコは自分じゃなくて対峙する世界を見つけた感じなので、カトーの一歩手前。
じゃあ読んでる側はってと、フナコやカトーや海賊たちの行動を「ギャグでしょ」と流し、「うわ結構、本気だ」「マジお宝ー!欲望むき出しー!」なんて距離を置いて読んでいてしまうとだ、フナコにすらなれないのだ。
一緒に冒険するにはカトーのデロリアンをカッコいいと最初から思える純粋(にバカ)な感性がなきゃな。

海賊たちもルチャマスクや骸骨の衣装なんてのはギャグだと思ってたが、航海が始まればそういうものに思えてくるし、スズキの伏線にもなるし、漫画読んでたのになんで俺はギャグだのホントかよだの思ってたんだろうと気付く次第。

面白かった。いい漫画だ。
カトー、最初はバカにしててごめんなー。カッコいいよカトー。

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カトーーーーー!「万祝」(望月峯太郎)9
2007/11/08 [Thu]12:48
カトーかっこいいよ。あのカッコよさなら革ジャン着てブーツ履いてても海で生き残れるさ。ヒーローは不死身でいい。
カトーの超人ぶりにすっかり慣らされてしまった。ブルーホールに行っても死んだ気がしないもの。仮にもう登場しないとしても生きている気がするだろう。最初は大口を叩くクールキャラだと思ってたのにな、本格的に伝説の男になった。成り上がったというか自分で証明したのか。こりゃフナコじゃなくても「カトーーーーー!」つって抱きつくよ。

フナコはテーマらしいものを見出していて、これまでのお話にも始末がついたり持ち越されたり。死傷者も前より多めかな。巨額の財宝から新しい航路が見えてきた。でも第2章ってんでダラーっと続かないような気もする。まったく新展開になったのを読むと違うのかな。


思えばかわいい女の子が主人公で、回りは暴力的な男で、不思議と貞操の危機が描かれない。トメちゃんもいるのにな。「あずみ」だったら何度も襲われてそうだ。峯太郎世界に性欲はあまり似合わないか?
お腹空いたとか疲れたとかムラムラしたとかいう、原始的な欲求じゃなくてカネとかユメとかセイメイとかが強い。そのへんの少年漫画よりもさわやかじゃないか「万祝」って。

マスクマンも多いし、顔の正面を描かずに動きで語ってるところもある。フナコにしても誰がどう見ても、という特徴がある顔ではない。個性があるようでいて漫画のために余計な人物らしさは削がれているような。純粋に海賊して、絵に描いたように財宝に夢中だったり。それでも細部の書き方で生きてくるんだから面白い。


まだまだ連載は続く。終わらなくてよかったと思えてる。
グダグダになる予感を持っていただけに……。お楽しみはこれからも。

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パイレーツ・オブ・皮ジャン「万祝」8
2007/06/08 [Fri]16:18
今回はしっかり表紙にタイトルが書いてある8巻。オビにもデカデカと「万祝」「8」「望月峯太郎」。そうだよな、6巻あたりはやりすぎてた。
ケミカルだけど良いにおいがするなと思ったらオビから? 紙かしらインクかしら。

宝島に着いてしまって、海賊たちとの肉弾戦と謎解きがメイン。石造りの洞窟、隠し通路、風に阻まれたりそれを使って隠すステージに入ったり。まるでRPGのダンジョンだ。敵とのエンカウントもあるしな。

一方でカトーVSトビミズチ戦が、ついに対等に近いバトルへ。人間らしく仕掛けで仕留めずにモリやサーベルで肉弾対決をするあたり、清々しくカッコいい。弱い者が大ネタで一発逆転するんじゃなく、対等な力の持ち主としてガッチリ組み合って勝たないといけない。それでこそ不死の男を応援する気になる。

相変わらず効果線を抑えた絵がキレイで素敵だし小物の細部もしっかり“見え”て楽しい。ボカしたり勢いでごまかさない絵がいいなぁ。書き込み情報が好きなんだろな、自分が。
さて、9巻は晩秋、か。安心して待つ。

あ、トメちゃんはもっと活躍してほしいなー。上陸しての肉弾戦になって、フナコとカモばっかり。ぶー。

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挑戦的な表紙「万祝」6巻
2006/04/10 [Mon]01:55
本屋で雑誌を買いつつ、新刊コミックの棚を眺めたら後ろ向きの女の子が。

表とは思えずに手に取り、裏返したらバーコードとサメのアゴ骨。あーこれはと思って背を見たら「万祝」の6巻。よく見たら表にも星でタイトルが書いてある。ローマ字で小さく添えてある。でも、見落とし寸前だった。売りたい!知って欲しい!出ました!って雰囲気がなくって、思えば前巻もそっけないデザインだったか。
本屋で目線もとばさず、タイトルもおぼろげってのは挑戦的だなぁ。


もちろん買い。
今回は超人的なようでいてギリギリ人間してるキャラがいい演技をしている。カトーがオダギリジョーに似すぎているのは、気のせいか。

サメから島へと一巻分のまとまりが見事すぎて、ひょっとしてちゃんと完結するのかと思えるが油断できない。がんばれ作者と編集部。

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