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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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どんな奴でも死ぬのはこわい「ヴィンランド・サガ」(幸村誠)9
2010/07/07 [Wed]09:31
奴隷編の本格開始。
人間でなく労働力としてそこにいる。暮らすというか生きている。

金を貯めれば自分を買い戻して自由になれるなんて最低ラインからのスタートだが、
自分で身を守らなければ明日の命がない戦場に比べると、命の保証のスパンは長い。
漫画の進行もゆったりだ。

ざっくりと暴力が転がってる世界で、自明の摂理を語るのは新キャラの戦士たち。
恐怖のあるところに力を売る。
アシェラッドには野望があり、トールズには己の中の戦闘意欲があったけど、彼らの中身は空っぽで、意識が外向け。

しかし死が最大の恐怖であるという指摘は正しく、トルフィンもエイナルも戦場で人生が狂っている。ズレたというか。
死の恐ろしさは知っている。
クヌートだって、「このまま国が滅ぶよ?(たくさん死ぬよ?)」という力を売っていく。

立場は違えど、という人間描写が読ませるなぁ。
しかし、王と奴隷に分かれた2人の人生が交錯するのはいつだろか。


ヴィンランド・サガ(9) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(9) (アフタヌーンKC)
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ブリタニアの地を統べるべき正統の王である「ヴィンランド・サガ」(幸村誠)8
2009/10/01 [Thu]09:58
アシェラッド、魅せるなぁ。
セリフもきまる。「己の利を超えたものの見方」だよ。Mハゲのオヤジなのにかっこいい。
それにスヴェン王に対して、アドリブで単身クーデターを実行するなんて、武も知も優れている。
策を練り、計画的であるようなアシェラッドだが、理想やプライドは捨てない。
そこが策と実利のみを提示したスヴェン王と違うところだ。

でも確かに運がない。リーダーには向かないことも知った上でのアドリブかなと思ってしまう。
薄幸な大人の挫折と退場は、大河ドラマ(の前半)に欠かせない。

しかしこの展開で、これまでにも増してトルフィンの立場はなくなる。
そもそも主人公はアシェラッドで、後半がクヌートだったんではないか。殺しと傷って、なんて象徴的な元服だろ。

新章で舞台を変えて、ようやくトルフィンの出番。
しかし、開墾する奴隷というのは明らかによろしくない立場。
この漫画に定住なんて似合わない。安定した大地の上でなく、不安定な岩場や海、戦場に身を置かねば男は成長しないと描いて来たんだから。

今回のうんちくパートは労働奴隷の生活。
情報をたくわえて世界へ同化しながら、続刊を待つ。

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英雄はまだ現れない「ヴィンランド・サガ」(幸村誠)7
2009/02/27 [Fri]09:04
偶然だが歴史漫画読みが続く。でも史実的にどうって漫画じゃないよな。

6巻で覚醒したクヌートが父王ときっちり対峙して、立ち回りはアシェラッドがフォローするんだけど、どっしり構えて頼もしい部下がいる王としてのポジションが一気に固まってきた。
トルフィンは相変わらずダメだ。母性本能をくすぐりたいんかというくらいのダメっぷり。
いっそ、アシェラッドを超えるためにスヴェン王の側についてやる、くらいの自立をしてみせないとな。どうなんだ。

そのへん、トルケルの気持ちいいほどの野蛮さはなんだ。
斬って斬られて仲直り。戦闘と酒のジャンキーのような。ドラゴンボールの孫悟空がいて、戦闘で「ワクワク」してたらマジで迷惑かもなと思った。


辛い人生を生きる上で、英雄待望とか、戦士のための天国みたいなものを信じないとやっていけない。ヴァイキングも自由なようでいて、相当にストレスの高い人生のようだ。
その異常さ、ギリギリ感をかっこいいとだけ思ってはいられない。
この先も重たい人生漫画になるんだろうな。クヌートも挫折するだろう。
挫折、絶望、絶命の瞬間がこの漫画の見どころだったりする。


あ、「クヌートが実は」ってのを一回はやっとかないと、ってことだったのかな。
しつこく「実は?実は?」って気分があったのかな。

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それが王の務めだ「ヴィンランド・サガ」(幸村誠)6
2008/07/04 [Fri]10:19
クヌート覚醒の巻。
アシェラッド憎しで突っ走っているトルフィンの成長しなさに対して、クヌートの裏主人公ぶりが激しい。
神も愛も実感できない戦い続きの現世で、王族ってのは人生の水先案内人か。坊主よりも権威。説教よりも抱擁。

戦士も王族も一種の自分探しが始まった。あるべき自分の姿を見つけなくてはという焦りと義務感は人と成長させるのだな。
いわゆる最近の先進国の若者がやる、ただの解放やなりゆきでの変化を求めてぶらり、じゃないなこれは。人生かかってるし。
生きているだけで罪な人間としてどう振舞うか。
バイキングの時代や世界を説明してるウンチク&アクション漫画じゃないのな、もう。

いつの時代も愛や勇気や信頼が大事だぜ的な、大雑把な人生讃歌ではないのさ。
なんのためにディテールに凝ってきたかが染みてくる。
(とはいえディテールの確かさは知らずに「ホントっぽ~い」と楽しんでるだけなのだが)

王族も戦士も、生き方にはまったく共感できない。しようがない。
時代も立場も現代の漫画読んでる人とは違いすぎる。
読者は見守って、人生の前提条件がまったく一致しないところの彼らから何かを受け取る。それしかないのな。その距離感がいい。

うわー、先が楽しみになってまいりました。

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豚にも劣る暗愚なデーン人どもよ「ヴィンランド・サガ」(幸村誠)5
2007/10/26 [Fri]15:21
冬休みのはずだったのに、裏目裏目へ。神に祈り、神を呪い、ボスのツキを計る。
付いていきたい上司の条件に「運が良い」というのはサラリーマンでも大いに頷けるのではないか。仕事ができる、人望があるなんてのは最低条件で、運が良くないと外的要因でスコンと失敗、失脚する。部下はそれに巻き込まれると。

この巻の主人公はボスのアシェラッドと、アイテム扱いから脱しつつあるクヌート。どうも一本調子のトルフィンよりもドラマが噴出してるアシェラッド、クヌートの方に目がいくのは当然だ。てか王子はベタでいくと実は王女だった!なのだが、一周まわって王子だたようだ。まぁねぇ。王女でした!じゃねぇ、いまどき。
ラグナルとアシェラッドの覚悟のセリフもカッコいいのだ。ああ、主人公はどこへ。

で、トルフィンはトールズに続けて超えるべき親を失うのか……という展開。んー。主体性があるようなないような。でも6巻は対決再びだ。体格も柄モノも戦績にも差があるぞ。タイなのは狂気くらいじゃないの。熱戦で主人公の面目躍如なるか。


見どころはトルケルの野蛮さ。すさまじい。つか数km先から槍投げですか。きっちり細部を描いてきてるから、このくらいの超人描写もありありと迫真ですな。作者の描き込み勝ち。

酒場の喧噪もウサギ鍋の調理も、逃避行の戦略も裏切りまでの人間模様も、すべてが細かい。見てきたんかと。そら帯も「戦の叙事詩(リアリズム)」になるわな。

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幸村 誠 (2007/10/23)
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