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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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殺すか殺されるかの24時間の闘い「レッド」(山本直樹)4
2010/07/09 [Fri]09:56
ついに内輪で処刑が始まってしまった。
警察に殺された恐怖が重くのしかかり、活動が政治的な主張から一気に闘争へ舵を切ってしまった。

処刑が始まって「漫画としては盛り上がって来た」と思う自分は、自己批判します。


作中はほぼ山の中とアジト。外世界は襲撃される銀行のみ。
内へ内へと念がこもる漫画だ。最初からそうなんだけど。

サクサクと処刑が決まる中で、“バカ”の九重さんが処刑されないのも不思議なんだけど、
おそらく、処刑にも値しないというか、内輪にカウントしてなかったんだろう。
あの子は別だから、という扱いの幸運。
部外者の暴言方言や問題行動よりも、仲間の裏切りは憎い。
そりゃそうなんだが、まるで直感的な判断だ。そこにも気付かない。

そんな直感的な連中なので、男女のモツレもある。でも思ったほどはない。
もっとわかりやすく女を取り合ったり、モテる女子が間接的に支配したりするんじゃないかな。
それはこれからなのか。
(そもそもセミドキュメントなんだけどね)


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入山入軍します「レッド」(山本直樹)3
2009/06/30 [Tue]09:21
山でキャンプか。楽しそうだな。どっからどう見てもサークルの合宿にしか見えない。
違いは銃器と論争だな。
おとなしくみんなでレポートでも仕上げて、大学に提出したら単位もらえたろうに。

盛り上がってる所で「そろそろ帰る」「帰るなよ~」の圧力も、ただのサークルなんだよね。
女性関係でモメるところもそう。
全体的な方向性を決める際に幹部(自主リーダー)数人で
「じゃ、これはナシだな」「これやったらハブ(死刑)ってことで」
みたいなのも、まー幼いこと。何様の気分だったらそんな論争(笑)ができるのやら。

(何かからの)自由やら解放やらを求めてたのでは? 不当な圧力なるものに対して正当性を用意しないの?
自縄自縛ぶりがかわいそうでならない。

合議制が行きわたってるから、逆に自己決定できないのな。
周囲や総論や大筋に合わせようとするとバカになる。それを踏まえて自分の立ち位置を知っておかないと。
(その立ち位置から自由に行動していいわけでもないぜ)
合議制は、公平なようでいてまったくそうじゃない。
多くの場合は口先の説得力や声の大きさで決まってしまう。

世の中は理不尽に満ちているもので、それがわからない年齢だってのは理解したいけど、そこで自分が他者への理解を持てなかったら同じ穴に落ちているだけでしょ。

とまぁ、いつものような「バッカじゃねぇの」感想。
漫画として期待するのは、内にたまったエネルギーがドンと破裂する瞬間だ。
がんばれ。

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このままビクビクおびえたままで「レッド」(山本直樹)2
2008/07/31 [Thu]09:27
革命サークルの闘争イベント漫画。彼らの闘争って言葉を聞くと、「サッカーのワールドカップは戦争だ」くらいの空虚さを感じる。
それ実際の闘争、戦争に失礼だって。

銃や金を強奪しても、隠れているだけの悶悶とした2巻。
のんきな男女交際まで始ってしまう。この普通さがたまらなく気持ち悪い。
漫画だったらもっと危険分子らしくいればいいのに、これが現実の闘争か…。
現実から逃げ込む先のフィクションにしては盛り上がりに欠けて、よくこれでトレンドをつかめたものだよ。革命の青写真、恐るべし。

いやほんと、山行ってどうすんだよ。

きっと指導部や「中央」は、革命サークルのトップにいることが気持ちよくて状況保持したいから、武力闘争は(潜在的に)延期したいんじゃないかな。
サークルのOBがいつまでも幅を利かせているような窮屈さがある。
卒業の概念がないからしょうがないか。あれ、でも革命の成就を目指して単位取得をがんばってるようにも見えない。

なんでアル、アイデアルの時代かー。

この世代の人のことは、もうぜんぜん理解できない。なんだよコイツら。
と、思っているわけだが、山に行ったあとの盛り上がりには期待してるぞ。
派手に散ってくれ! そのための2巻、だよね。

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この境地かぁ……「明日また電話するよ」(山本直樹)
2008/07/28 [Mon]08:54
自薦短編集。読んだことがあるのがあろうとも、装丁からしてカッコいいんだよなぁ。エロい漫画ではあるのに、なぜこんなに青春のすがすがしさがあるのか。
「泳ぐ」「テレビばかり見てると~」「肉彦くん」は確実に記憶があるな。

しかし自分も大人になったな。いまさら女性器や横乳、下乳が見えたからって喜々としない。
なんかカッコいい行為、自然な事物(そりゃ自然だけど)としてみている。
ワシも若いころは「コールド」「ぽつん」のようなごっつぁんな状況を夢想したものだわいと、つい老成しちゃった。

今は「明日また電話するよ」のような恋愛、恋人関係はカッコいいじゃないかと。
そんなもんでもあるよね的な振る舞いをよしとすると。

この、漫画なんだけど生っぽい(実写ってーか)感じ(勝手に思ってるだけだが)はなんでだろう。
線が細いからか。女性が華奢だってんじゃなくて、描線が繊細だから、風景になじんで見えるから? 現実には縁取りなんてないんだぜというか。
細くても形はよく見える。形状をうかめるギリギリの細さってことかね。
まぁ、今思ってるだけのことかもしれないが。


「アナログ温泉」のグダグダした連中は「レッド」の人たちをアホにしたような感じだが、空虚さでどっこい。「レッド」の彼らも映画をとればよかったんじゃないか。ゲバ棒じゃなくてカメラを握れと。
「レッド」2巻もそろそろ読まねばー。

明日また電話するよ明日また電話するよ
(2008/07/17)
山本 直樹

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逮捕されるまで、死刑確定まで「レッド」(山本直樹)1
2007/10/11 [Thu]10:32
山本直樹の最新作は連合赤軍の実録もの。仮名だけど念入りな取材がしてある、のでは。なんと一巻の段階では濡れ場なし。次巻予告でちょっと。

登場人物の頭にマル数字が付されていて、これは死ぬ順番を示すものだとか。カート・ヴォネガットの「ガラパゴスの方舟」でも同じ仕掛けがあったような記憶がある。
主人公が特におらず(感じさせず)、主観も定まらない。大学生がひたすら議論して警察に追いつめられていよいよ銃器を手にしたと。

現代の30歳前後としてはまったく革命に共感はできないので、議論についてツッコむとか肯くとか以前の感想を持つ。大学生はいつの時代もヒマだったんだな、とか。オイルショックで就職もできなかったんだっけ。じゃ、革命ごっこしかやることなかったのか。
漫画の中で社会情勢があまり語られず、ひたすらに学生たちの動きに終始しているからでもある。世相については知ってること前提で書いてるのかもしてない。巻末に簡易年表もついてるし、資料は探せばある。そこを掘り下げて「当時の社会と学生運動」にしてもページ数を食うだけか。
書きたかったのは巻末にもあるように「人の運命」なのだし。

すでにわかっているように、どんなゴタクを並べても革命はできなかったし、どうすれば成功してたかというレベルの活動でもなかった。ひたすら議論と内ゲバしてた。世間とは向き合ってなかったわけで、学生らしいサークル活動のような雰囲気がある。
呑気で、サークル内の人間関係と論理がごっちゃになったりして。

ウチの親の世代の学生時代ってこんなかという楽しみ。一部のできごとではあると思うけど、服装や話し方なんかは当時の大学生チックそのままではないか。くどくどしい。

2巻は08年夏。遠いな。
一巻まるまる使ってテンションを張りつめまくったので、ぶちんと切れる瞬間が楽しみだ。

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カレー味とコンビニとウナギの街「安住の地」
2007/07/23 [Mon]10:32
古書店で1,2巻それぞれ200円で売ってた。計2000円のところを400円で。安いなー。小さな店だったから、この判が嫌われたのかも。隅っこの「大判ぎみ」の棚でサルベージ。

思えば久しぶりに山本直樹を読む。これも最初のころはIKKIで読んでたはず。
見た目では「線がほっそい」ところにインパクト。Macで描いてるそうだけど、実際の原稿ではどこまで描いてあるのか。印刷に出てないところがありそうだ。
局部の修正は「描いて、修正は編集部任せ」とどっかの取材で読んだ記憶があるけど、ほかの線についても「消えてもしょうがないか」なんだろうか。

集まってしまった経緯や背景情勢が小出しにされつつ、もう性欲しかぶつかっていく先がないんです、生きるうえでと。線も細いが、性へ向かう状況の先細りも相当なもの。小屋から見下ろす街並みは開放的なんだけどな。新幹線の静岡手前で見えるような、住みたくない(すいません)“良い街”っぽさ。

カレー味のものと漬け物的なもの、たまにはウナギを食べる。街には期待感は低いけどコンビニがある。
快適じゃないけど生きるに困らない。でもこのままでもいいと思ってない。

日本人街を描くの、これでよかったんだ。ひぇぇ。00~02年ってこんなだったかもな。

安住の地 1 (1) 安住の地 1 (1)
山本 直樹 (2002/01)
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松尾スズキの「破戒」
2005/03/22 [Tue]00:58
書棚で山本直樹のところを眺めていたら「破戒」(松尾スズキ、山本直樹/IKKI COMIX)を発見。購入。サブタイトルは「ユリ・ゲラーさん、あなたの顔はいいかげん忘れてしまいました」。表題が他のモノとして強すぎて、これがないと作品を特定できなそう。

単行本1冊分にキッチリ収まった純愛の話。読んでみると2時間くらいで、なるほどこれは松尾スズキの舞台1作分が漫画になってるのかなと。登場人物は少なめでキャラの際立ち具合も、自分が覚えている過去の印象で申し訳ないが大人計画みたいだ。

ただ、漫画だから容赦なく暴力も性行為もできるし、ミツコは徹底的に美人にできる。やけにデカい美人なんて、実在の役者で探そうったって困る。数年前なら池津祥子がやるべきポジションかな~と思ったが他の登場人物すべてをひっぱる、世にも恐ろしい美女なんて現実に存在するのかと。
しないけど漫画では「いる」ことができる。やっぱ漫画は最強の表現手法だ、と話が大きくなりすぎた。


これは舞台と同じく、一気に読まないといけない。連載で読んでた人は相当、フラストレーションだったのではないか。暗転のたびに現実に引き戻されるなんて。

ただ、巻末の対談は、悪いぐだぐだ。意図的にほったらかしたぐだぐだはいけません。


破戒 破戒
松尾 スズキ (2005/02/28)
小学館
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