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仕事以外のスキルって「働きマン」4
2007/08/28 [Tue]17:39
29歳女性週刊誌編集記者のお話。刊行ペースがまちまちだけど、ドラマ化とかアニメ化に合わせてきっちり単行本を出してくる。安野モヨコは内容も仕事のペースもクオリティ高いな。

デスク代行として飛び越し昇進しちゃったり、友人の結婚やら占いやらのノイズからも「働き」についての再考が促される。
「このままここにいていいのか」ってのは編集部で働くみなさん、30前後で思いますか。一般企業でもそうなんだろうか? 30前後で自然と役職つけて、ゆるやかな坂にしてくれるような良い企業ばかりでもないだろう。
同期ともちょっとずつ差が付くんだよな30にもなるとな。

ズレと焦りと、責任と疲労を抱えて、いったん、家に帰れるというのは、「働きマン」としてなんとも幸せな4巻ではないか。客観的には。いいよね仕事で悩めて、という人も多いのではないかと思う。単調な事務で悩みようがなくて悩んでるよ、くらいの。

この漫画はいちいち身につまされすぎるので、危険だ。松方ほど優秀な人でも悩んでいるし努力してるし、と思って糧としたいのだがな。現実はな。夢ばかりを売ってくれない漫画だ。


個人的なハイライト。
以前に逃げた記者に「もう仕事はない」と言い切った編集長は、捏造記事を書いたのに「俺が抜けたら」発言をした記者になにを言ったんだろう。結果、休職しているが、させられたような手触りあるシーンだった。

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(2007/08/23)
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週刊誌の人は実に大変「働きマン」
2005/05/25 [Wed]01:22
知人から借りて1巻を読んだ。予想以上の適度さで人物が濃い。

思考の錯綜が上手いこと読む流れとシンクロできて、読んでるときはガッとハマれて、読み終わるとケロッとする。特に続きが気になるとか、あのセリフの真意はとか、不思議と考えない。でも、読んでるときは異様に引き込まれる。あれれ。
刹那の手触りが週刊誌的だ、というのは考えすぎか。

職場としてのリアリティは体験したことないのでわからないけど、取材してるんだろな。ごまかすような描写はすまい。


知人の芸能記者さんは確かに、過酷な仕事をこなしている。芸能人の目撃情報を求めて関係者を訪ね回り、キャバクラで飲んだくれるのはすべて自腹。無事に記事になったら領収書を提出できるという世界。
待ち伏せもストーキングもゴミあさりもするし、芸能人の自宅ドアに挟まれた宅急便の不在届けを覗いて送り主まで確認する。もはやグレーでなくクロの行為なんだけど、麻痺してしまって抵抗感はなくなってるらしい。

「働きマン」ではなぜ働くのか、に加えて記事にするのはなぜか、どうしたらいいか、も考えていく節があるけど、そのうちクロい行為とのせめぎ合いも出てくるのかね。出てこなくても面白いと思うし、出てきたら重たくなりすぎるかもしれない。

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