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読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
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僕らが地球の遺伝子なら「宇宙兄弟」(小山宙哉)3
2008/09/30 [Tue]10:54
火星に行く宇宙飛行士になるぞ漫画。3巻は閉鎖環境訓練。
この訓練は同じく火星を目指す宇宙飛行士になるぞ漫画、「度胸星」でも出てきた。

みんな優秀だけど性格にデコボコがあって、求められるのは論理か冷静さか度胸か明るさか協調性かと。
そういう、宇宙はいったんおいといて計測できない適応力ってのは、特異なゲーム設定で生き残りを賭けるタイプの漫画として面白い。
でも漫画として盛り上がるんだけど、どうしても2回目だよな。

でもしっかり活路は示されていて、「度胸星」ではアメリカの先行クルーを救うためという具体的な課題が設定されていたのに対し、「宇宙兄弟」ではまだ、火星はボンヤリした達成課題にすぎない。
「ただ単に無駄だ」という批判克服が課題になるほどに。

社会からはどう思われてても、JAXAは火星に行くと決めている。
で、そこに乗っかる飛行士たちは、個人的な思いを胸に訓練、試験を受ける。
このボヤっとした外環境と、とにかく行くんだという組織と、ついていく個人ってのが「宇宙兄弟」の世界なのかなー。

でも「度胸星」でも、個人レベルでの課題設定は描かれてたけど、六太の「なんとなく」ぶりは特異だ。
ほかのキャラの発言だが、それこそ遺伝子として、理屈じゃないものに流されて火星へって、なんというユルい意志の世界だろうか。
優秀でも覇気というか当事者意識というか、そんなんがないのは、ええと、なんだ、イマドキってことなのか。

宇宙兄弟 3 (3) (モーニングKC)宇宙兄弟 3 (3) (モーニングKC)
(2008/09/22)
小山 宙哉

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知ってるそれはきみの肌「大金星」(黒田硫黄)
2008/09/29 [Mon]15:08
短編集。「ユリイカ」の黒田硫黄特集号掲載作品まで載ってる。

「居酒屋武装条例」のエアギター&アカペラの。
「ぶどうの丘」の、大コマ使ってる割には枯れてる風景。
「ミシ」のゴミすて。

「アンヘル」のボトル受け取りなんかはすげーかっこいーんだけど、いかにも漫画ですよーという気なしにひょんと出されるシーンが良いな。
「唄を忘れたらおわりだ」とか、人物たちはみな粋だけど、女性は童顔でだらしなかったりする。
こだわりと立ち位置がある、ちがうな、自分を大きく見せようとしたり(ギャグではありうるが)、他者を否定したり、そういう空気がない。優しくて個性的な世界。
ただ「自分のルールがない奴は何やっても駄目なんだ」けど。

自己完結しがちな性分の人(俺だ俺)には、憧れの異世界だ。
自分は平凡でも、ふいに周囲で面白いことが起きて、参加できる。
何かが起きてほしいと願っているものよね、平凡な人間だから。かわいくてだらしなくて奔放な女子に翻弄されたいよね。

そこを狙って描いてるのか、本人の「こうなれば面白かろう」そのままなのか、そこはわからないしわかってもしょうがないんだけど、作者と読者の夢想に回路が通じてるのは間違いないぜ。
女性が読んだら、男ってかわいいと思える漫画かもしれない。


復刊も含めて月刊ペースで単行本が出るそうな。「天狗党」も「茄子」も持ってるから、09年3月の「あたらしい朝」2巻までは、手が出ないと思う。
去年だったか音としか、「天狗党」は古書店を巡って集めたのだよな。入手しにくくなりがちだけど、復刊も結局、品薄から重版されずに放置されたりして。

大金星 (アフタヌーンKC)大金星 (アフタヌーンKC)
(2008/09/22)
黒田 硫黄

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いろいろこらえて笑ってくれた「シマシマ」(山崎紗也夏)2
2008/09/26 [Fri]15:30
女性が描く女性のための添い寝ビジネス漫画。ビジネス漫画ではないか。

1巻で顔見せが終わって、2巻はトラブルや人物の背景に踏み込んでいく。
個性的な客が現れて、で回しつつ深めていく。実に読みたくなる設定。

そこで読ませる技が気になり過ぎそうなところを、みんなの表情が救うのだよな。引きとめるというか、さらっと「こんなことがありました」でスルーできない、気持ちを汲もうとハマっていく。

柳原さん事情を説明するシオさんの感情はわかりやすいところで、フキさんの「いろいろこらえて笑ってくれた」顔なんかもそう。
ピンポイントでいくと「記念に作ったんだ」の顔がすごく、いい。小説ならどんだけ費やすんだという気持ちが乗っかった表情をしている。
あと「母親の顔」だ。文章で書くと母の顔なんてのは使いやすそうだが、漫画で見せるのはね。有り体でありすぎてもなんだし。
(それでいくとリンダの説明的な独白は不要だったかもと思う)

1巻の「かわいかったんだよ」もだけど、この作品、表情で語るのね。
ガイをマッサージするシオさんの胸元がやや緩いとか、顔だけでなくて感情や状況を細かく乗せてきてる。
(こういった演出は女性向けの漫画だとよくあるんだろうか)


1巻ではマシュが笑いを清涼としてくれたが、今回はリンダだ。努力家のイケメンってなんだよ。オシャレに全力なのは確かに女性らしいな。

やー、面白い。

シマシマ 2 (2) (モーニングKC)シマシマ 2 (2) (モーニングKC)
(2008/09/22)
山崎 紗也夏

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脱皮を繰り返す生命力を「新吼えろペン」(島本和彦)11
2008/09/25 [Thu]11:50
漫画家漫画のシーズン3、ついに完結。

最後のテーマは売れること、売れるものを描くこと、ていうか、描くことそのもの。

「甲虫プレジデント」は「ムシキング」のパロディなので「地球キング」は「恐竜キング」なのかもしれないが、08年9月に読むとさすがに世相パロディにはならない……。のだが、そこで大メッセージに結びつけて、なんという大団円。
ヒーローと土手で「俺がやるしかないかもしれん」のセリフは、かつてヒーローに「お前がやるしかあるまい!」と言った炎尾の姿と重なって、まだ老体に出て来いというのか、というジリジリ感まで伝わってくる。

吸収と進化はつながっているのよな。パクリについては何度か語られてきたけれど、そもそも先生とアシスタントの関係や、漫画を売る、読者にウケる作品を巡る試行錯誤の漫画だった。思い返せば当たり前だが、テクニックや業界あるある話なんてのはこの作品では脇だ。

世界(政治経済、戦争外交なんか)を動かすような漫画を描く、というのはギャグですでにやっている。
では社会的に意義のある(読者ウケはそれほどないけど)超長編を文科省から依頼される、という線も予想してたけど、ぜんぜん違った。
ましてや漫画表現の新しい試み(玄人ばかり評価する)には行かなかった。

炎尾が汚れて、「超えられるべき壁」「大いなる売れっ子」として立ちはだかったるところで終わるのは、次世代へのバトンタッチを感じてホッとした。
シーズン4的が始まったら、また炎尾が主人公なんだろうけど、次の主人公は売れっ子の炎尾をバカにするほど生意気で猪突猛進で自信家の新人でもハマるんじゃないか。

って、ああ、それは「アオイホノオ」の焔か。そういうことか。

新吼えろペン 11 (11) (サンデーGXコミックス)新吼えろペン 11 (11) (サンデーGXコミックス)
(2008/09/19)
島本 和彦

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三兄妹が流されてるぞ「この度は御愁傷様です」(宮本福助)
2008/09/17 [Wed]15:57
きっちりめの絵にひかれて購入。作品、作者についての前提知識はキレイにゼロ(だと思う。それか忘れてるか)。
オビで「拝み屋横町顛末記」の10巻の情報もあり、10巻も出ている人なら面白いんじゃないかとか、そういう動機で。

あえての衝動買いも楽しいものだし。

放蕩者のうえに極道者だった祖父が死んで、遺産の一億円や自宅や愛人や友人が巡ったり巡られたりの大騒ぎというコメディ。
どんなでたらめも死ねば許され……てはないか、水には流される。
状況は悲惨スレスレなんだが、笑顔がさわやかなのと、みんなアホで明るい。

そう、明るいんだよ。この家族。中年の三兄妹と孫の仁くんは、遺産巡りを遊んでいるかのような。
自分のものじゃなかったから、ゲームのようにふってわいた人生リソースなんだよな、遺産は。だから遊んでるように見える。

しかしヤクザや愛人に乗りこまれたり、理不尽な祖父の生きざまに翻弄されても明るいんのはなんだ。
老人の生命力の強さや、苦しくても楽しく生きよう的な押し寄せはちょっと窮屈でもある。
居座る「なじみの老人」にイライラしてはいかんのだよな。本当は。でも、この優しさはいまどき珍しくないかな。
仁のいう「大人なのにどうして話し合いで…」というのは仁だからこそで、老人になると可能性を使いきってるから現実(金)が要るんだよな。

ともあれ、高齢化とか年金とか、孤独死とか、それこそ古典的な遺産分配のもめごとがさわやかに打ち消されている。カラっとカラ回りしてる。

エンディングもまさかのハッピー&旅立ち。ええっ! 明るい!
本気か?

と思いつつ、喜劇なんだから、こうでなくてはね。

この度は御愁傷様です (モーニングKC)この度は御愁傷様です (モーニングKC)
(2008/07/23)
宮本 福助

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ものにしろ!!という意味だ「あずみ」(小山ゆう)46
2008/09/13 [Sat]15:30
モッテモテの最新刊。媚びたところがなく、天然の良い性格で、ミステリアスなところもある美女。
そりゃモテるわー。

しかも今巻の殺陣は全裸で水浴び中に銃と剣で襲われて、というもの。
でも足を出してることについてはようやく指摘が入ったな。実在の人物が多くなって、歴史的な位置関係に漫画のあずみが入りこんできたら合わせにくいところも出てくるわけで、脚を出してるのはそれだよな。

しかし今度は自分の美貌や強さが戦の種にもなりかねない。あずみの信条からすると自分自身に剣先を向けねばならない。


しっかし、まだまだ終わりが見えまへんがな。行く先はどこなの。異国なの?
朽木一心は宮本武蔵なの? でも前に出てきたから、別人か、変名か。

そうだ。万様は今度こそ危ないと思われつつ、すんでのところでセーフ。演出として「やるぞ~」ってところから入ったら、やれないよなぁ。
菊ちゃんとはえらく扱いが違うのね…。

という断片的な印象で。忠長がどう狂っていくかも楽しみだ。

あずみ 46 (46) (ビッグコミックス)あずみ 46 (46) (ビッグコミックス)
(2008/08/29)
小山 ゆう

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仲間にならねーか?「鋼の錬金術師」(荒川弘)20
2008/09/12 [Fri]15:42
グリードまで仲間になってしまった。これはリンが帰ってきたと思うべきか。

登場人物やそれぞれの思惑はまだまだ見えてないところもあるけど、この世界の人たちはみんな、賢い。
合理的というか、論理的というか、計算できないバカや熱血、迷惑なことがあまりないような。
「ムシャクシャしてやった」的な行動が。世界は理屈で回っている。
わき役も賢くて小回りがきくから、エドチームもアルチームも、オリヴィエもマスタングもそれぞれ、ちゃんと動く。
この辺のカッチリしたコンビネーションが「よくできすぎてる」感があって、と読むのは贅沢かな。
もっと突然の悲劇、意味不明な災厄、予測不可能な変動を! って感動ジャンキーかよ。

大ボスはなに考えてるのかまだわからないけど、思うにRPGのラスボスくらいに「実は」的な告白を最終的にはしてくれそうな気がする。
訳あって扉を開き、事情があって惨劇を起こしているに違いない。
そう、世界は錬金術のように、理屈でできている。
でも漫画ではその理屈にも違和感があるってんで、きっと世の理の大崩壊もあると期待しちゃう。(どっちやねん)


十分にクライマックスなんだけど、舞台としてはシン国がからんできてない。
そこはおいとくのかな。もしくは血を求めて軍が向かうのか。

鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)
(2008/08/22)
荒川 弘

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こゆことですかァァ「のだめカンタービレ」(二ノ宮知子)21
2008/09/11 [Thu]15:14
Ruiと千秋がコンチェルトでムキーな21巻。ヨーロッパ挫折編、二度目か。三度目?

Ruiと千秋はどう見ても恋愛関係に発展しそうな条件がそろっている。Ruiはすっかり振られた気分だが、のだめがシュトレーゼンマンの方に行く一方で、千秋がマルレにRuiを誘ったっていいじゃないか。
しばしの別れは最終的な愛のコンチェルトへの布石になるなる。わー、恋の波乱は漫画の華よ。

で、そもそも千秋ってのだめのどこが好きなんだっけ? なついてくるし、世話が焼けるし、特異な才能があってかわいいってんなら、Ruiでもいい。そういうもんではない、と思ってるのは現在の千秋ち読者だけかもしれない。
そこで千秋自身が「俺はRuiのことを……!」みたいな思い当たりはしないだろう、キャラとして。だからこその音楽バカなんだし。
となれば、ねぇ。わー、恋の波乱は漫画の華よ(くどい)。

で、のだめは先生を変えてさらなる飛躍を目指す。そうそう、普通の人は教師、導かれ方で大きく変化する。ブレなかったり、自分で課題設定できる能力があれば苦労は一個減っているのだ。
のだめも十分に才能はあるけれど、もがいてあきらめて逃げて、古典的な努力型の主人公じゃないか。

いまどき珍しいんじゃないか。運命じゃなくて才能に翻弄されるなんて。
10代の読者もいると思うけど、泥臭い努力の美しさはオジサン、オバサン世代のものじゃないよね。ね?

のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
(2008/08/11)
二ノ宮 知子

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クリーンを続けてみせる!「夜回り先生」(水谷修・土田世紀)8
2008/09/10 [Wed]15:00
今巻は2本。ヤクの世界から脱して水谷先生に弟子入り(?)した、見事で貴重な例。
仕事があり、収入があり、居場所があれば、明日は作れる。パチンコよりも楽しい娯楽があれば依存症にはならないだろうよってギャンブルは違うか。

水谷先生がいう「明日は作れる」ってのは、「作ろうと思わなきゃ明日は来ない」という意味でもあるよな。耐えろとは言わない。自分で動けと。

しかし児童相談所があんな体たらくでは(一例にしかすぎないっちゃそうだけど)、導く大人とさまよう子どもはすれ違いっぱなしで当然だ。
水谷先生の仕事は各個対応で、システムの変革ではない。そこは政治家と違って、表面的にはクリーンだけどまどろっこしい感じもある。

というのは漫画だけの判断で、実際には地域の組織作りやノウハウの伝授にも邁進しているのだろう。でも漫画ではそのまどるっこしさも、奥深さの演出となっていたりして。
あ、それは罪深い読み方だな。マイナスを勝手に想定して、頑張ってる様子に感じ入るというのはどこのチャリティー番組かよと自分につっこみ。

「夜回り先生」と「鈴木先生」では、扱っている生徒のタイプは違う。ヤンキー、落伍者、大人不審にならないための鈴木先生、なってからの最終フォローの夜回り先生か。

夜回り先生 8 (8) (IKKI COMIX)夜回り先生 8 (8) (IKKI COMIX)
(2008/08/29)
水谷 修

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ただの中間発表じゃなかった「このマンガがすごい! SIDE-B」
2008/09/09 [Tue]09:15
恒例の「このマン」ムックのSIDE-Bということで、上半期まとめかなと思ったらもっと濃かった。

大きくは絶望先生特集、宇仁田ゆみ特集、ハチワンダイバー特集だし、作者インタビューも割合が多い? なので、いよいよ雑誌みたいな内容だ。これが売れたなら、季刊ペースの漫画特集ムックというのは成立するのではないか。
(それをアニメでやると「メカビ」か)

ランキングが使いまわしというか08年ランキングの追いかけ情報だし、新作の発見にはつながらなそうだとスルーしそうになるんだけど、福満しげゆきの「僕のハチワンなダイバー」が掲載されてたりして、油断できない。妻は期待通り、将棋できない。かわいい。

絶望先生の作者インタビューは、しゃべるほどに作中のネタの仕込みや姿勢やハッタリ、演出があらわになりそうで、作者もしゃべりにくそうというか、もともとしゃべるつもりがなさそうというか、いやそうな体裁というか。

「今おもしろいマンガはこれだ!」では、オンナ編、オトコ編とも知らず。いまひとつそそられず。
でも、本屋でふっとタイトルを思い出して買いそうだ。雑誌を読まない自分にとってガイド本は必須だからな。漫画かってこよっと。

そうだ。地方マンガが載ってたけど、「よしえサン」は名古屋が舞台じゃなかったか?

このマンガがすごい! SIDE-Bこのマンガがすごい! SIDE-B
(2008/08/07)
このマンガがすごい!編集部

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世界が平和だと思うなよ「ハチワンダイバー」(柴田ヨクサル)8
2008/09/08 [Mon]10:51
受け師さんは表紙で寝てるだけで出てこない。
それはいいのだが、ええと、半分くらい、将棋やってないぞ。その将棋にしても定跡よりも意地が勝ったりして、綻びが面白い。

んで、自分のささやかな世界を守るためには、肉弾戦も必要であると、その実力は将棋がどうとか常識がどうってレベルではない。
勝負の世界に生きる者の言葉として説得力はありそうだ。・・・いやしかし。
将棋云々じゃなくて、この作品の根底を語っている。いきなり。ボス戦でもないのに。いいのか。惜しまないな。熱さを。

ハチワン世界に読者から関係者としてダイブできるか、試されている展開だな。
ここで「そうだ!殴れ!戦え!」と(読んでる瞬間だけでも)応援できたら仲間。引いたら読者。
どっちでもおもしろがれればいいんだけど、その試されてる感自体が面白さだよな。

このあとは揺り戻しで正統派将棋になりそうな気もするが、これなら人間将棋でどうか。
王が自分で、コマは仲間、友達で、取られる際に刺される、殴られるとか。取った駒を使うこともできるけど、人間は入れ替わりで。
それならオールスターで戦えるのではないか。

なんて。
ドラマがある意味漫画らしい、王道の展開でまとまっただけに、原作の方はそれを超える筋書きであらねばばらないという力比べ。(なのか?)
面白い。将棋の知識がないからなおさらに。

ハチワンダイバー 8 (8) (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 8 (8) (ヤングジャンプコミックス)
(2008/08/19)
柴田 ヨクサル

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やっぱりあったよ、原田知世!「とりから往復書簡」(とり・みき/唐沢なをき)1
2008/09/05 [Fri]09:12
雑誌は読んでないリュウのコミック。同封のチラシを見ると新連載のものと、復刻漫画が並んでて、どっちがどう補完してる関係なのやら。

とり・みきと唐沢なをきでネタを出し合いながら進める、往復書簡、交換日記のようなエッセイ漫画。
どちらも作者本人がキャラになってる人だな、思えば。でも相手のキャラを描くときはやはり微妙に違う。首の付き方とか。瑣末なところか。
とりページと唐沢ページで色が違って、実は2色刷り。インタビューページでも写真やコメントがそれぞれの色に合わせてある。奥付の作者名、コピーライト表記、担当編集者まで色分けされていて笑った。徹底してるなー。

初回はやっぱりアシスタントとして出入りするあたりから。後半はムチャ振りも含むネタ出し/返し合戦に。
初回で吾妻ひでおの失踪を入れて、出会いが85年だと示す描写は面白いけど、見事に注で説明されていた。これは…作者本人の親切かな。編集部からの補足だとすると、ちょっと。

ギャグ漫画家同士だからか、より面白いギャグ、キレたネタを出したくなっているらしく、企画作品のようでいて本気の面白さ。
2人の深いファンだと読んだことがあるネタもないわけではないが、とり・みきのマニア性格が父親譲りで、その父がサユリスト(取材されるほどの)で今は上戸彩に夢中とか、上を行くネタも。

で、コレ企画本だと思ったら「続く」なのか! 大丈夫なのか、この右肩上がりのテンションで。
どっかで過激な企画や、脇道に入り込んだ展開になるような。

とりから往復書簡 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)とりから往復書簡 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)
(2008/08/20)
とり みき唐沢 なをき

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ごはんがおさらだー「よつばと!」(あずまきよひこ)8
2008/09/04 [Thu]09:43
夏休みが明けてどうなるかと思ったらイベント盛りだくさんの秋。
風景や小物、人物以外は丁寧なスケッチで、よつばの鼻なし顔がさらに浮く浮く。

「きょうはおまつりなので
しかたないので
みちまんなかをとおるけど
まいにちははしっこを
とおるんだよ
あぶないので」
と、自分より小さな(?)子に言い含めるよつばの言葉は、大人が意識して書くのは難しい節回し。
「ので」使いすぎとか、まいにちは、とか。
ホントもう、顔以外は丁寧なスケッチなのなぁ。

台風やお祭りで大人もテンションあがってしまう(家の中でやってるミニコントを往来で)のはなるほどなと。
子どもの視点を改めて、の漫画なんだけど、とーちゃんもジャンボも風香も観察対象だ。
しかし本格的なお祭りで楽しそうだ。みうらの後姿はじめ、資料写真のように絵が決まっている。
逆に「取材したなー」という感じがしすぎなくもないが、そこはよつばの視点があるから大丈夫。新鮮だし楽しい。

牛バスタオルやcafeフランスTシャツは、読んでいるとほしくなるけど、売ってても買わないだろうな。
よつばの周りにあるものだから魅力的なわけだ。脱ぎ捨てられた牛バスタオルの生気のなさといったらないよ。
よつばの周りにいるものは漫画になれるのね。読んでる読者も漫画的な気分になれる。ちょっとおおらかに、ちょっとご機嫌に。


そうだ。
台風でよつばが飛ばされ、浅葱が追いかけ、とーちゃんが駆けだすのはなんだか「のだめ」のような気がした。うひー、はうー、みたいな。

よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)
(2008/08/27)
あずま きよひこ

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リアルな妄想やなー「元祖!浦安鉄筋家族」(浜岡賢次)20
2008/09/03 [Wed]09:20
元祖!になってからの読者だけど、20巻も読むことになろうとは。
今巻はどれも面白い。巻末の作者自評でもやはり。
でもその分、小鉄があまり活躍してないような。サブキャラ全盛だ。

中でもやはりお気に入りはノムさんと順子。
「あーんなんて絶対しませんからー」は最高クラスの萌え顔ではないか。
しかし大食いのネタを自己消化するようになり、題材としては出番が難しくなったのでは。ライバルが必要かもしれないし、浦安的には街ごとどうかなっちゃう大食い技はありうるか。
狙ったバカ、迷惑なバカが多くいる世界で、自然の才能は光る。礼儀正しいし、おっさんにウケるタイプではあるまいか。

で、順子は「ダメ男に弱いのね」といわれる始末。
ダメ人間が多いのは漫画内の規定条件かと思いきや、ダメな男は漫画内でもダメだった。やや意外。
となると街をまきこむバカギャグを、冷静に迷惑がってる周辺人物がいるということだ。そりゃ、技を受ける方もちゃんと迷惑、被害をこうむってくれなくてはギャグにならないが、冷静に返されてしまうとな。
でも健気な順子はやはりいい。

2人ともギャグ漫画にしては顔は普通だ。そのギャップで楽しんでるとすれば、浦安の楽しみ方をようやく一周したところかな、自分は。
今の絵で読む昔浦安もよかった。最初の浦安を立ち読みしたら、絵の違いに慣れられそうになかったものな~。

元祖!浦安鉄筋家族 20 (20) (少年チャンピオン・コミックス)元祖!浦安鉄筋家族 20 (20) (少年チャンピオン・コミックス)
(2008/08/08)
浜岡 賢次

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この作品は全てCGです「24のひとみ」(倉島圭)6
2008/09/02 [Tue]09:35
おお、完結している。帯もなにもないから最終巻とは思えない。
ドラマにもなったし(見てなかったけど)、キャラも増えすぎないところでちょうどよかったのではないか。

藤本先生のリアクションも一回転できたし。
変形ツッコミも「葉っぱの齧り後が顔になってる」くらい、表現の手がこんできた。うひー。これ以上いくと、読みやすさとひねくりのバランスがあやうかったかも。
とかなんとか、最終回だからとアテコミで考えてしまう。
正直、快感曲線は微妙に下がってきていたので、読んでいる方としてもいいところで区切りがついて満足できた。
この作者の次回作がどうなるかの方が楽しみ。ダジャレとウソに、次は何が混ざるのか混ざらないのか、変わるのか変わらないのか。

最終巻でもお得感がある。「I LOVE WHALE」とか、隅っこネタも含めて、盛り込みが意欲的。思いついたギャグは、なんでも使う。
「病院だけに小二か」みたいなしょうもないのも使う・・・・のはどうかと思うけど、その惜しみなさが特徴でもあるしな。

コマ割りは使い回せそうというか、セリフ差し替えのMAD漫画にしやすそうな感じ。
ペースは緩急ありつつ一定で、会話漫画だし。もうあるのかな。マイナーだからないのか。

24のひとみ 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)24のひとみ 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)
(2008/08/08)
倉島 圭

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