10« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.»12
読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
ブログ内検索

プロフィール

mangalog

Author:mangalog
自由業。07/03/23以前のものはストックからのもの。
全記録にするためのフォーマット作成を思案中。
カテゴリを作者名にしてみたらなんだか冗長なことに。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

スポンサーサイト
--/--/-- [--]--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告  |  TB:--  |  CM:-- | 編集
ヒゲとボイン「エマ」9
2007/10/01 [Mon]08:18
ヴィクトリアンの社会そのものに萌えーな漫画最新刊。8巻からの流れで番外編。エマ出てきません。ウィリアムはかろうじて。

ヴィルヘルムとドロテアの熟した関係がハイライト。起き抜けの寝室で、寝たまま会話。こんな静的なシーンを綴るなんて。表情や仕草も細やかに交えていやらしくなくセクシーな大人の男女を描くと。ヒゲはあんまボインに目線をやらず、ボインが「かまってー」な感触がたまりませんな。女性が描いててなぜにこう、オヤジ心を突けるのか。

一方でターシャの買い物エピソードは非常に女性らしく。ガラス技術でショウウインドウができて、買い物が娯楽に(あとがきいわく)なった時代だとか。その情報で一本描けてしまう巧さよ。
しかし、豪奢な屋敷で悠々と暮らすご主人様に仕えつつも、メイドたちの買い物の慎ましいことといったら。「わあーー!!」って見開きに並んでるのがチョコレートにタバコにヘアピンに……? この描写で悲しくなっちゃうのは自由平等博愛の幻想に生きる近大教育を受けてきたからなのだが。
そりゃ、メイドと貴族は結婚できねぇよ。生活が違いすぎる。感情でこのギャップを埋めるのは大変だな。改めて本編の重さがにじむ。にじませるための話じゃないだろうけど。

作者がヴィクトリアンマニアとして、ガイドとして誇張なく時代を写している。読者は見せられたものを受け取る。漫画のネタに!漫画だから!という前提が(徐々に?)薄まっているのだな。って前も思ったっけか。


んで。冒頭の「森の仔リス」はどうしようかと思うほど、ヴィクトリアン漫画でない。もはや小道具やら衣裳やらの細かいところが「きっちりヴィクトリアン」でも、当然と思えてしまう読者としての贅沢さ。動物ネタ短編漫画としては短すぎるし、うーむ。でもこういう絵、視点も面白いな。
そしてあとがきで自分ツッコミもされているが「三人の歌手」も時代はともかく提示した面白さは別種のものに感じる。いや面白いんだけど。男前がフられるのはいいね。うわははは。
作者、すでに違う作品に意識がいってるんだろうか。10巻で完全完結だとか。それはそれで楽しみ。

エマ 9巻 (BEAM COMIX)エマ 9巻 (BEAM COMIX)
(2007/09/25)
森 薫

商品詳細を見る
スポンサーサイト

テーマ:今日読んだマンガは? - ジャンル:アニメ・コミック

タグ : エマ 森薫

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://mangalog.blog75.fc2.com/tb.php/173-b5e90d7f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ComicDash

コミックダッシュ! dukimochi の所有コミック

週刊マンガ日本史

週刊マンガ日本史

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。