09« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»11
読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
ブログ内検索

プロフィール

mangalog

Author:mangalog
自由業。07/03/23以前のものはストックからのもの。
全記録にするためのフォーマット作成を思案中。
カテゴリを作者名にしてみたらなんだか冗長なことに。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

スポンサーサイト
--/--/-- [--]--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告  |  TB:--  |  CM:-- | 編集
“壁”の中だけで生きている…「壁男」(諸星大二郎)
2007/10/15 [Mon]13:11
帯に映画化とあり、買ったのは9月なのだが、結局映画も見ていないし読むのも遅れた。流れのある読み方もひとつの幸せだと思っている手前、もったいないことをした。
って、調べてみたら都内でまだやってる。最初からレイトショーだったのか。

「夢の木の下で」単行本に2作を加えた短編集、と奥付にある。最初に表題作で映画原作の「壁男」があって真ん中に短編をはさんで「夢の木」連作への構成。

「夢の木」でも壁による世界の断絶と、それを越えたい衝動が……というわけだ。「ブラック・マジック・ウーマン」も開かずの窓をこじ開けたら、という話で“壁の向こう側”に通じる。「会社の幽霊」は全体の角度が違うけどきっかけは開かずの会長室……。
都市伝説が現実を浸食するのと、壁の向こうから異邦人がやってきて常識を覆されるのは、実はあることを知っている異世界を恐れる気持ちで共通だ。(強引なまとめだ)
視点を変えれば“開かず”を開けられてしまった方も勝手にカオスを持ち込まれてかわいそう、といえる。

そこから説教臭く「人間どうしの壁が取り払わねば…」とかにはもちろんならない。どうしようもなくある壁。旅の行く先に広がる常識の通じない世界があるだけで、手の施しようも施す必要もない、ということだ。

この文庫のまとめとしては、ずれた秩序に浸って自滅する感触が残って、怖いはずなのだが心が静穏になった。……ん、ちょっとサブカルを気取った感想だな。

巨視的なのだな。感情移入できないのだが、それだけが読み方でもないわけで。
となると明白な主人公がいて一本の長編作品になっている映画版「壁男」はどうなのかと。見に行くか。30日は休み、ということは29日までは確実に上映があるのだろう。

壁男 (双葉文庫 も 9-4 名作シリーズ) 壁男 (双葉文庫 も 9-4 名作シリーズ)
諸星 大二郎 (2007/09/18)
双葉社
この商品の詳細を見る
スポンサーサイト

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://mangalog.blog75.fc2.com/tb.php/183-68ae1c01
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ComicDash

コミックダッシュ! dukimochi の所有コミック

週刊マンガ日本史

週刊マンガ日本史

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。