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この体温を得るために「やさしいからだ」(安永知澄)1-3
2007/12/14 [Fri]12:39
「あのころ、白く溶けく」を25円で購入してしまったので、書店で「やさしいからだ」を買ってくる。
一気読みしてはもったいないオムニバスなんだけど、前話で脇役だった人物が次のエピソードでは主人公になることもあり、巧みな切り替えに乗ってすいすい読んでしまう。そりゃ気になるよ。

視点を任される人物は女の子が多いけど、青年とかおっさんも混じる。なんでおっさんの言動まで「同じように」描けるのか不思議だ。ただおっさんを漫画で描くのはわかるけど、女性と同じような描き方をおっさんに用いている。
また視点を任されると、悩みや苦しみどころか怒りやねたみといったモヤっとする気分をザクザクーっと描かれてしまう。またその負の感情が思い切り強かったり外向けに激しかったりすれば「キャラ」とか「個性」になるんだけど、ウツウツと内に籠めるのだ、彼ら彼女らは。漫画的なキャラとして振る舞わせてもらえない(漫画的な設定なんかには載せられてしまうのに)。

2巻の巻末対談(相手は森薫)でもコメントしているが「キャラクターに愛情を持ってないのかもしれない」な、確かに。自分のキャラだから、主人公だからという贔屓はなし。極めて公平な先生のような人物評価を下している。「ココが悪いんです」と生みの親から指摘されてしまうキャラたち……。と考えるとかわいそうだな。自己言及でもあるのか。
容姿も才能も人並みの、客観的には「とるにたらない人生」がいくつもあって、でも、個々人はその中でひっかかりを持ちつつ生きていると。

だから読んでいて、結局なんだったのよ、と思うエピソードもある。四姉妹と母の話とか、髪とお母さんの匂いとか。他人の人生なんだからまるっと理解する事なんてできません、という線引きも感じる。自分の読みが浅いってのはおいといて。

彼ら彼女らの人生からなにを受け取ればいいんだろうか。他人の生き様をほじくり返すように見ておいて、何か受け取ろうってのが傲慢な気がしてきた。でも、(設定は特殊でも)誰かの「私って」語り、つい聴いちゃうしな。
そこを見透かされたか。

→デビュー作を含む短編集の読みログ
好きでピントが合ったわけ「あのころ、白く溶けく」

やさしいからだ (1) (ビームコミックス)やさしいからだ (1) (ビームコミックス)
(2004/05)
安永 知澄

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