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そろそろ描いたら?「アオイホノオ」(島本和彦)1
2008/02/10 [Sun]22:10
「燃えペン」「吼えペン」前夜の、共同風呂の下宿でくすぶる青春時代のホノオモユルの物語。

表紙が異例のおとなしさで、燃焼前夜のアオさそのもの。でもそれでは書店で「島本だ!」と思われないので、でっかいオビで引きつけている。編集者としてはそうするよな。

タイトルは作中で使われている刺々しいロゴじゃなくて、消え入りそうな弱い書体。
なにしろ作家人生も序盤(てかまだ本格的に描いてないし)で、すべてがまだまだ、まだまだ、これから以前。スタートラインも引けてない。グラウンド整備もできてない。
一巻が終わって、腹筋が鍛えられてただけだが、かすかで確実な意義がある。

最初は読み切り前提だったとは思えない、壮大な出だしだ。
始まっちゃったよ、どうするんだよ。
本気でもがく過程に突入するんだぜ、大変だぜ。
だって漫画の枠を用意するだけでひと騒ぎなんだよ。この段階では。

万全のデビューをすべく、天才だという自負を持て余すなんて普通ならイタい人だ。アオすぎる。
大いなる先達への生意気なツッコミを恐れないアオさをショートギャグにして「これからだ!」だったらスカッと笑えるんだけど、この物語は続いてしまうのだ。
描いてない純然たる読者のままならツッコミで終われるが、描くと決めたら、自分のアオさが自分に返ってくる。
「俺の思い描いてる原稿じゃない!!」と。
このガックリ感からして、単行本にまとめようとした際に表紙がくすぶった感じにまとまったのではないかと勝手に思った。


当時のサンデー連載についてのライブ感想(うますぎる模写あり)とか、学内の雰囲気、庵野秀明の発見(一方的認知)、今の漫画・アニメ業界で活躍する面々のこと、アニメの見方などなど、時代描写も面白い。

ともあれ焔クンはモテて、いいなぁ。タイプの違う2人が寄ってくる。うらやましい。
直接の糧にはなってないけど、漫画家への一歩はトンコさんとルーカスが踏み出させたのだよな。
見る側から作る側にいかないと本当に、本当にダメだというきっかけに。
ギャグなんだけど、なにかこう、アツくなるね! 三十路こえてるけど大学生とシンクロさせていただいた。

で、巻末の広告ページは「新人マンガ大賞」。
……そりゃ、ね。いれたくなるよね。


→その後のホノオモユルは立派な多忙作家に……の読みログ
「新吼えろペン」7,8,9(このブログ内の検索結果)

→本作と直接関係はないが、漫画家になるんだ男の許せない方はこっち。
「俺はまだ本気出してないだけ」(青野春秋)1

アオイホノオ 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)アオイホノオ 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
(2008/02/05)
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この記事に対するコメント

先週、ヤングサンデーに庵野秀明氏との対談もあわせて、
「アオイホノオ」が掲載されていましたが・・・(笑)
あまりにも、とっても、マニアック過ぎて笑いました。
しかもコンビニで・・・変なおっさんですね、これでわ。

今のオタク環境の整い方は本当に夢のような、あの80年代。
ぼくもブライガーのOPをコマ送りで観たいな(笑)
【2008/02/15 21:16】
URL | 森山ネム太郎 #Qlke00As [ 編集 ]

オンエアの重要性が
際立ちますよねー、アニメのために帰宅という。
いまじゃ、ワンセグでチェックしてHDDレコーディング。ありがたみがない。作品自体も数が増えちゃって。

落とし所が読めない漫画です。ウシジマと並んで掲載誌を立ち読みしたくなるドライブ感……。
【2008/02/17 14:16】
URL | dukimochi #- [ 編集 ]


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