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大ごとじゃ思えたころがなつかしいわ「この世界の片隅に」(こうの史代)上
2008/02/13 [Wed]11:42
「夕凪/桜」の作者が、戦中時代の呉をじっくりと描く。
戦場ではないが軍港のある街で、悲劇的でもないけど愛にあふれているような感じもない新婚生活が始まる。

戦争の手ごたえは日々、暮らしの苦しさとなって表れてくるんだけど、沖の軍艦は勇ましく、なんだか実感がわかない。
定点カメラで、動作、所作のひとつひとつを丁寧にコマ数を割いて描いていく。読者はカメラになりきるんだけど、ふいにすずの視点を任されてしまうことも。あ、と思ったらすず視点に同期している。
アタマに収録されてる少女時代の、絵を描くシーンなんか、特にそうだな。

カメラ(作者)=読者=すずと、視点がつながる。
手法自体はこの漫画に限ったことじゃないけど、やっぱ丁寧な描写があるから如実なんでないの。

で、しっとりとした描写からキレイなズッコケオチで締めるのは相変わらずなのな。
でないとしんどすぎる漫画になるしな。作者も描いてて照れる、のか。


少女時代を踏まえて読むと、戦争の中でも幸福に暮しましたとさ、という流れで(絵柄も暖かいしな)線を引いちゃうんだけど、連載が本格的に始まると結婚も生活も現実的でシビア。義理の姉にイビられるのはギャグのようだが。
水原があっという間に退場。

絵柄のほのぼの漫画らしさと戦争の現実のギャップを、大きな武器にしている。
ズッコケオチで締めつつも、作者の意図は明確だ。容赦なく鋭い。



→広島原爆三代記(こう書くとのんきな響きだ)漫画の読みログ
ぜんたい この街の人は不自然だ「夕凪の街 桜の国」

→愛なんて確かめなくてもの現代漫画の読みログ
照れ隠しに落とします「長い道」 


この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)
(2008/01/12)
こうの 史代

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