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どこかにわたしのことをぜんぶすきなひとが「女の子ものがたり」(西原理恵子)
2008/02/15 [Fri]11:25
続けて読んでみよう、サイバラ式・大人の絵本。いったん気になると固め読みするものだ。

大丸のある、海の向こうの街から引っ越してきて、小汚い少女時代を悪友と過ごし、悪友とお定まりに非行も経験して、上京する。
「上京ものがたり」の前の話とか、「野ばら」に続くとか、そうではないだろうが、切り取ったり持ちだしてきたものは同じ風景から。だと思う。

大丸でホットケーキを食べていた子供が、突如貧乏で汚い生活に引き込まれてしまうのだが、そこはそれ、子どもなりに慣れていく。

でも外様の気分は抜けなくて、海を見れば「かえりたい」し、ひとりで「にゅうにゅうさん」と遊んだりする。
誰かに愛されたい、かまってもらいたいんだけど、まなちゃんは「だいきらい」。
貧乏は耐えられるけど上から目線は憎い。
偽善やボランティア気分は感じさせちゃダメだ。
とか、そんだけでもなさそうな(嫉妬含みの?)理屈ではない「やな感じ」をついっと目の前に出してくる。
正直だなぁ。こういう嫌い方、読んでて理解できるけど、描いて世に出すのはしんどいと思う。


絵を描く面白さに目覚めて、非行を中断して上京するあたりはサックリと。「もうかえらない」のだ。
外様のまま、貧乏のまま、土地の磁場にとらわれたままではいられないけど、原風景として焼き付いている。

烙印というか刺青のような、描くことで覚悟を示し、足元を踏みしめるような。そんな作品か。

やー、サイバラ作品のようにはいい言葉が出てこないものだ。


女の子のころから、ひとり海を見つめていたのだな。
高知県のどこかに、この海はあるんだろうか。漫画のようにふにゃりとして割り切れない匂いがするのだろうけど、まだあるのなら見てみたい。


→上京してから漫画家になる漫画の読みログ
今でも忘れない「上京ものがたり」

→海の見える街へ出戻って、の漫画の読みログ
こんなおばさんがどこにいくのか「パーマネント野ばら」


女の子ものがたり女の子ものがたり
(2005/04)
西原 理恵子

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