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君のささやかな自由に「エマ」(森薫)10
2008/04/30 [Wed]08:58
すばらしい最終回。大団円のためにたっぷりページを用意して、コミックスも分厚くなって、作者も描ききり、読者も読みきり、編集者もやった感があるしめだろう。
いいな。いい終わりだ。

描いてないエピソードの心残りはあるかもしれないが、それはきりがなかろう。
「シャーリー」でもなんでも、ページを割く用意はあるに違いない。タイトルが「ハンス」ではなんだが。でもそれでいえば「エマ」ってのはどうなんだ、今更ながら。
「アデーレ」はタイトルっぽいな。「マリア」はタイトルにはならない。「ターシャ」はなんだか世界名作劇場くさい。いっそ「ケリー」はどうだ。
ま、おいといて。

「あなたのことをただのお友達だとは思ってないんですけど」
「言い忘れてたけど」「すごくきれいだ」
もうラブも惜しみなく。奥ゆかしい、本音よりも規律優先の社会でひょんと出てくるこの手の本音セリフがたまりません。恋愛やるのにこれほどいい舞台もないのか。中学生じゃ気取り過ぎだし、現代日本人の大人がやってたらことだ。

エマの幸せがすでにありものになってる状態で、新時代に向けての苦労は描かれていない。そこはもう、一生ものの物語だろうからな。簡単にまとまっては、ここまで描いてきたヴィクトリアン描写とつじつまが合わない。
そうだな。ヴィクトリアンを丁寧に描こうとすると、どうしたってエマが恵まれすぎているようにはなる。孤児から貴族へ。身分差がないとされる現代だって立派にドラマになる展開だ。それをあの時代、あの社会でやるのだから。最初からのテーマなんだけど。

7巻でいったん終わった後、アデーレやターシャたちメイドの日常、生き方、身の振り方や考え方が掘りさげられていく中で、なおさらにエマの境遇が浮いてくる。普通は、貴族と結婚したっていいことがない、と思うのかもしれないな。
そういう意味でも終わりどころだったのではないか。エマの中のいろんな面を保存できるところで、パタンと蓋を閉じる。開ければいつでも見られる状態にはしておいて。
パーティがジャジャン!となって、漫画は終わる。劇的で、素直にじんとした。


次回作はともあれ、描き込みパワー全開のが読みたいなー。
「4インチスティレット」「返せるアテがない」のどちらかで。
ま、まったく違うのになるんだろうけどさ。だってその瞬間に描きたいもの、描いちゃうんでしょ。

エマ 10巻 (BEAM COMIX)エマ 10巻 (BEAM COMIX)
(2008/04/25)
森 薫

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