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親日は売国奴ですか?「中国動漫新人類」(遠藤誉)
2008/05/06 [Tue]16:38
真っ赤な帯にパンダ。その中国における日本アニメの受け入れられ方と、その経緯を力いっぱい掘り下げた本。とにかく取材が丁寧だ。推測やデータからの類推だけで語らない。
後半は日中関係の戦後処理について中国内から解説されているし、勉強不足の自分がいうのもなんだけど、意外な経緯があったのだなー。
というわけで感想を断片的にメモ。


海賊版と反日の印象が深い中国の若者について、本人たちに話を聞いている。貴重な情報。愛国精神の表明の仕方は難しいようだ。
日本アニメは好きだけど抗日戦争について知ってしまったからには、黙っていられない。というなかなかにややこしい精神が育ってしまったと。
反共で国外に出た中華民国の人にも、抗日戦争が「反人道的」ということで共産党と同じく批判の対象となって、火種がぶすぶす。
今のご時世、人権侵害は燃えやすいな。


あちらの若者は、中国の動漫は面白くない、日本アニメを見せろと自分の意思を表明し、選択する。民主的じゃないか。アニメの内容から民主的で平和的で愛と勇気ある生き方を学びつつ、楽しむための過程で自由意思の大切さ、思想を統制される窮屈さを知っているようだ。
このへん、非常に、ノーマルだ。
日本への留学生や日本語学習者が増えるということは、普通に考えると親日の人が増えそうな気はする。
ソフトパワーの理屈でいえば、アメリカがハリウッド映画を通じてカッコ良くて強いアピールをつるように、日本が漫画やアニメを通じて面白くてユニークでベタから前衛まである多様性もアピールできそうなもんだ。

でもそこに抗日戦争について(比較的濃厚に)叩きこまれると、おもいっきり反動で日本製品、日本アニメを排除せよ、ともなりかねない。
カルフールの不買運動もあったしなー。なんというか、人数で押して騒いで(破壊して)、という強硬的な意思表現が根付いちゃってないか。同調圧力の強い国なのかな。相当に。
で、その勢いはとうの共産党ももてあましているそうな。

なんだか、誘導されることになれすぎてないか。選べる、わかりあう、譲りあう、住み分ける意義をもっと広めないとな。それこそ日本動漫で。そんなんばっかじゃないけどさ。とにかく多様性がない、んじゃないの。ちゃんと「鉄腕アトム」読んでるのか、あなたたちは。
世界にちらばって生きているのに、なぜ同調するのか。散らばってるからかな。

ともあれ漫画アニメはソフトパワーなのだから、主張せず静かに、浸透させて取り込ませることしかできない。
って、でも子どもの教育って最強のソフトパワー発動なんだよな、結局。アニメが面白いからって教科書にはかなわないよ。しょせんはサブカルチャー。サブだからみんな好きなんだろうしな。

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(2008/01/31)
遠藤 誉

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