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おウチが燃えだしたよー「ジャカランダ」(しりあがり寿)
2008/05/26 [Mon]08:34
古書店で発見。どっかで「方舟」と対になってるとかのコメントを読んだことがあったし、いっちょこれはと読んでみる。
なんとまぁ、シンプルなお話か。いやこれ物語なのかな。長ーい一枚絵を見たような気分。巻物の方が適してたんじゃないかと。

木が生えてきて、でっかく育って、都市がぶっつぶれる。以上。
ネタバレとかそういうもんでもなく、そんだけ。

突然の災厄で都市が崩壊して、という物語はそりゃいくつもあるんだけど、
「その中で人は懸命に生きた!」
「大いなる自然に小さな人間が立ち向かう!」
「大災害の中でも、ひとりの人間として誠実に生きる」
とかの、なんだかだ等身大の話が入るものだ。
でも「ジャカランダ」はそれがない。ちょいちょい入るんだけど、家族愛とか、先行した報道陣がやられちゃうとか、その、背景に近い描写にとどまる。ケータイで話してて次にかけたらつながらないとか。
こう、名前の付いた誰か(主人公)がいかに生きたか、という特別扱いはなし。誰もが平たく、巻き込まれのわき役だ。そこは妙に痛快だったりする。現実にヒーローなんていないよなー。
後半に入れば人々は言葉も失ってしまって、ゴゴゴドドドと成長するジャカランダと崩壊する都市を見ているしかない。

絵柄はしりあがり寿だけに、殴り書いたような線でありつつも、妙に丁寧にコマを使って破壊を重ねているしな。
「助けてー」の手書き文字の汚さがまた、生々しい。その場で出た線でその場の叫びだ。


で、なんだったんだ。読んでどうしたらいいんだろうなコレは。
スッキリできたらよかったが。
一夜の破壊が明けて、キレイな花が咲いてよかったねーってわけにはいかない。
死者多数だったよなと、花に飲まれそうになった理性が警鐘を鳴らす。
自分の中に「希望は、戦争。」って感覚があるとして、そこは満足させられるが、となれば自分にはまだ守るものがたくさんある(と信じている)ということだな。

ジャカランダジャカランダ
(2005/06)
しりあがり 寿

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