2009/01/09 [Fri]11:47 すっかりイラストレーター専業かと思ってた人の漫画。しかもゲームにもなって最近は続編を描いていたようで、知らなかった。
害虫駆除用ロボットのアクションは激しいけれど実際は小規模なので呑気だし、ロボットフィギュア開発やファン活動周辺まで含まれていて面白い。 単純な萌え系じゃなくて、実際は萌えようとしてヘコませられる自虐の内輪ウケがギャグのエンジンだ。 ホビーロボットやドールのカスタマイズ商法とか、同人活動とか。 脇道だが、むーちゃんの非道オタクぶりは笑える。メーカーの熾烈な開発競争も突き抜けた内輪ギャグだ。ホビー業界の暗部(笑)がココに、という。
思えば漫画的な絵で、人間とフィギュアを描き分けるんだからすごいなー。 手足の感じや表情や、持ち物のディテール甘さなんかで、フィギュアらしさがちゃんと書いてある。 違う画風で同居させる(例えが遠いが「おやすみプンプン」のような)んじゃなくて、作品内で人間とフィギュアの見え方がきっちり規定されてるのね。 そういった意味でも、ホビーロボット・フィギュア漫画として上手いな〜と。
ただ絵が上手すぎて、ホイホイさんがだんだん小さく見えなくなることも、あるにはあるが。 デキがいいドールだからってことも言えるな。なにしろ初代と現在ではだいぶ仕様が違うみたいだし。
身長11cmちょいで約3万円ってことはタカラトミーのアイソボットくらいの値ごろ感。それで害虫駆除の実用機能があったら、確かに売れそう。 (世界的なヒットにはならないだろうが、ホビーロボットの分野はちょい流行りくらいでやたらと称揚されるからな)
害虫のサイズや移動スピード、活動エリアを考えると射撃、噴射系の武器じゃないと勝てなさそうだけど、根本的に駆除剤が効かない世界なんだよな。 となると打撃や斬撃や電撃、燃焼なんかの物理攻撃ってことか。後処理が大変そうだが、ごみ袋にまとめて出しておいてくれるみたいなのでよろしい。 ああ、そこまでやるからヒト型なのか! こういう、細かいところの「設定」がしっかり妄想されてて面白いのよな。
テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック
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