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征服者ニニギのことを「火の鳥 黎明編」(手塚治虫)
2009/03/19 [Thu]12:04
古代史漫画として「火の鳥」を読み返す。

ヒミコの弟がスサノオで、高天原族のニニギ(神武天皇)に征服されてしまう。ヤマタイ国が畿内だとして、東征が後半のストーリーベース。
人物の名前や立ち位置、ヒナクの「1000人の子どもを産むわ」あたりの意気込みはそのまんまイザナミだったりして、古事記にならう部分も多い。

「火の鳥」はわりとしゃべらず、人間たちにあまりかかわらない。最後にちょっと語りかけるが、基本的には見てもいない。

しかしなんとまぁ、ニニギの憎らしいこと。
しかしヒミコ、ヤマタイ国にしてもクマソを滅ぼした側であり、戦争、征服、支配、反逆のエンドレスな愚かしさがそのままのテーマ。
それでも、猿田彦やヒナクの子供たちが次世代(「ヤマト編」)へ受け継がれていく。
因縁を溜めに溜めた展開のはずなのに、その思いは果たされない。残酷な物語だが、個々人のうっぷんを晴らし、短い人の一生で「よかったね」とする漫画ではないのよな。

征服者のニニギにしても、ちょい先「ヤマト編」の子孫はダメな大王だし、「太陽編」では仏教勢力に攻め込まれる側。
てか、その時点では地元の精霊がヤマトの代表で、人間は退場している。

手塚って、じゃなくて「火の鳥」って、人間を信用しないというか、通常だともちろん人間に立ち位置、視点が含まれてしまう人間の創作行為から、必死に人間性を疑問視しようともがいている。
その自己言及も人間なんだけどな。


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(2003/04/01)
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