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神など信じないぞ「天上の虹」(里中満智子)2
2009/03/26 [Thu]10:25
読み返しの印象としては、こんなに展開遅かったっけ、だ。
壬申の乱が見せ所なので、その前に天智天皇の即位があるのだけど、
その段階で高市と十市と大友、草壁と大津、大田と讃良の対立軸を見せて処理して深めて。
掘り下げてるなぁ。昼ドラのような。セットや衣装の予算があれば昼ドラで天上の虹、どうだろうか。

さておき、文庫2巻の見どころは「野守は見ずや」のかけあいなんだけど、
ひと味違って面白いのは大田の死に際して大海人が口走る「神など信じない」だよな。
後に古事記をまとめようって人が言うと、重みが違う。それを踏まえての描写だろうけど。
瑞穂だの高天原だのに祈ったけどダメだった。仏教も教養でしかない。
そんな時代なのね。

中大兄はもちろん、讃良も高市も孤独になっていく。
讃良も大海人も中大兄といっしょで、リアリストになっていく。
読んでいると主人公で美人のはずの讃良がまるっきりモテずに見えてくる。
モテずの女性は、気を利かせてもダメという・・・・。かわいそう。

そんな主要人物総孤独の中で、人としていきいきとしているのは額田と人麻呂だったりして、歌は人をすくうのだなぁ。
しかも、教養主義的な歌でなく、心をおおらかに歌うことができると、強い。
歌って、要は伝える、言う、表に出すってことで、奥ゆかしいとか慮る精神がこの時代にもあったと思えば、かなりの発散手段だったのではないか。
讃良も歌ができれば、救われたかもしれない。

あとで陰口は言われても、その場の心にはみな、圧倒されるという。規範よりも心の時代なのかも。なにしろ法律もあいまいな時代だろうしな。


それにしても人麻呂の怪しさよ。読み返しなのにびっくりだ。

天上の虹―持統天皇物語 (2) (講談社漫画文庫)天上の虹―持統天皇物語 (2) (講談社漫画文庫)
(2000/02)
里中 満智子

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