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あなたの志を実現するために「天上の虹」(里中満智子)3
2009/03/30 [Mon]13:20
中大兄政権が終了し、なし崩し的に大海人、大友の対立へ。

男とか女とか、親とかって面と、政治家の面が個人の中で拮抗しちゃうのは本作でよくあること。
政治家として辣腕を振るえば身内から冷たいといわれ、身内に甘くなれば周囲から頼りないといわれる。
大海人も、政治的に後退すると妻の讃良が喜ぶ。どっちもとることはできないのね。
讃良は吉野で女のピークを迎える。この後は政治家、皇后、母としての人生しか残されていない。
流産は記録に残ってたんだろうか。

壬申の乱は、美濃の方面から援軍がきて回り込んだ大海人の勝利。
途中で天照も味方につけているが、まさかあんだけの芝居で通じたんだろうか。
その後に勝ってしまったからこそだ。
皇族の神秘性は神話が編纂されてからの後天的なものだろう。あの時点では、伝統ある豪族の最大勢力でしかない。
なにかと地方豪族がうるさそうだし。そんな時代に「神が降りてきた」なんてなぁ。
大海人は危険な賭けに勝って、きっと己の運にも自信を持っていったに違いない。

一方で大友、近江朝廷はほぼなにもできないまま負ける。
負けかたについてもダサくて、最後には一回しか使えない「橋の罠」を部下が自慢げに示すという、人材難もうかがえる負け方。
十市の裏切りを確認できたのは幸いだが、確認せざるを得ない時点でかわいそうだ。
しかし高市にしても、少女漫画的に愛を貫きすぎて、言っては悪いが成長しない。あんた、一生トオチがトオチがで終わる気かと。
大友が最後の最後で成長を見せた(作者の愛だな)のと反して、高市には課題が積み残されたよな。


やっぱ個々人の能力や人格によらない法治は必然なんだよな。一代しかもたない政権では困るという。
その地ならしは各国、各文化で行われてきたことなんだろう。

戦争は後処理の方が大変だ、という4巻に続く。

天上の虹―持統天皇物語 (3) (講談社漫画文庫)天上の虹―持統天皇物語 (3) (講談社漫画文庫)
(2000/03)
里中 満智子

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