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飾りものではないのか「天上の虹」(里中満智子)5
2009/04/02 [Thu]09:11
戦後処理が着々と進んで、早くも次世代の権力闘争の匂い。
思えば大化の改新からの中大兄政権が次世代で悩んだように、クーデター、内乱で政権を取った後に安定を求めて権力争いが激化するという、そのまんまトレースしたようなことに。

讃良は中大兄、大津は大海人と高市、草壁は大友、大名児は十市。そして阿閇は讃良をトレース。
虚しき繰り返しだ。政治が安定したら弱い天皇でもいいって、大友のときもやってなかったか。
特に大津が実に微妙な立場。生き方が大海人に似ているだけに、おおらかさがアダになるのだよな。生まれてくる時代が高市と入れ替わっていたら。それも十何年も違わないだけだし。
漫画としては、山の民との交流を「もしも」の要素で入れている。大津が天皇になったら、もっと(現代の平等社会的な意味で)良い国作りができたのでは、と。
ここは判官贔屓にしてもな。

高市にしても、子を持って成長はしたが、遅かった。鎌足と比べると天皇サポーターとしては推進力が足りない。泥をかぶらないし、リスクを取らない。
実務はできる良き官吏のようではあるんだけど。
兄として、大津と草壁の仲介を務めるべきだった。
でも、自分の弟分の権力争いって、よく考えたら興味ないか。十市とも結ばれなかったし、俺なんももらってないのにヤル気でないよ、だったのかも。逆らうとめんどいし、生活と対面のために仕事はするが。
ってなところだったのではないか。
(想像は勝手にできていいね)

で、もう明らかに問題は讃良にある。
政治のため、国のために働いているつもりが、知らず知らずに息子、草壁のためにとなっていく。その発想が中大兄のものだとは気付いているはずなのに、目を背けるのは女だからかな。
形式上の権威にとまどいつつ、血脈という形式にこだわる。
そして、そんな讃良の密かな狂気に大海人が気付いてないんだよ。

最強夫婦の断絶こそが暗雲。

天上の虹―持統天皇物語 (5) (講談社漫画文庫)天上の虹―持統天皇物語 (5) (講談社漫画文庫)
(2000/04)
里中 満智子

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