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生きている価値が問われてしまう「大正野郎」(山田芳裕)
2009/05/02 [Sat]09:10
「へうげもの」作者の初期傑作文庫を買う。

夢二と芥川を好み、アナクロなスーツを着て、レトロな自転車にまたがり、切手収集に盛り上がる。
これが大正時代なのか。今から古く思える80年代・昭和からさらに古いもの。
大正時代ってわりと、日本は豊かだったんだよな。安定と危うさが共存し、海外へ向けて世が動いているという。
古くはあるが、筋が通りつつ独特のスタイルがある。
モノやスタイルに凝っていく主人公は「へうげもの」に通じるものがあるし、描く方向はすでに定まっていたのかも。
キウイ棚の土屋さんなんて、ヘチ貫だよ。顔が。


モノやスタイルで上っ面を飾るだけでなく(対して佐山は情報に踊っているように見える)、勉強もして思想もコスプレしているのだよ。
昭和人がやるんだからコスプレにしかならないんだけど、そこまでの趣味と覚悟は褒めねばならない。
なんというか、読み終わると平くんがかっこよく見えるんだから作者の思うつぼ以上だよ。


これがデビュー作。だけあって、絵は拍子抜けするほど拙い部分がある。
太陽なんて、小学生の宿題みたいだもの。マルにギザギザ。
10話もすぎると線を描き慣れてきた感が出てきて、それでスタンダードにうまい、見やすい、丁寧になるのではなくて、細部や表情や構図の強調に技術向上が使われていく。

擬音がユニークなのも「へうげ」ってか作風だよな。
足音は「こしゃこしゃ」、体を洗うのは「じょしじょし」。
でも太陽は「かーっ」なんだよな。そこはベタだ。

山田芳裕傑作集 (1) (小学館文庫)山田芳裕傑作集 (1) (小学館文庫)
(2000/01)
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