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誓約は成立だ!「海神記」(諸星大二郎)3
2009/06/09 [Tue]09:30
海を舞台にした日本古代漫画を読み切る。

各地の信仰と海童一行がぶつかったり融和したり、という基本線はそのまま。
古代人でも心のどこかで神々を疑っているところが面白い。
各地で違う神をたてつつ、よその神様もちゃんと敬い恐れるんだよな。

その代表はオオタラシで、巫女としてふるまうのだけど、海神の声が聞こえたり聞こえなかったり、意味がわからなかったりとブレにブレる。
自然の現象があり、人間がそこに解釈を与えているだけなんだけど、偶然も自然も、先読みできない事象ならそれは神業だわな。

そうして翻弄されたうえでの解答は、自分の巫力を信じ、政治的なアレコレはおいといて、神に問いかけること。純粋になること。
海の道を示し、常世への推進力を引き受ける堂々ぶりはカッコいい。イソラじゃなくてオオタラシが主人公だ、って、思えば主役ってものがいそうで確定的ではない作品じゃないか。

最後まで、神々はわかりやすく姿を現さず、常世は実景として描かれない。
でもミケツの「本物らしさ」は残されている。

「常世へ行く」と意識をまとめたところが常世なのじゃよ、ということ、でもないわな。
あんだけ提示しておいて足元でしたってのは、ない。あくまでも常世は目指すべき(すなわち絶対にたどりつけない)場所。

「俺たちの旅はこれからだ!」の完結なので、漫画として、ロードムービーとしては中途半端。
でも、それだけに、わかりやすくない神と人々の関係が面白い。

1-2巻の読みログ

海神記 3 (希望コミックス)
海神記[下] (光文社コミック叢書〈SIGNAL〉 (0007))海神記[下] (光文社コミック叢書〈SIGNAL〉 (0007))
(2007/08/31)
諸星 大二郎

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