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奸賊と同じじゃないかっ!!「テロルの系譜」(かわぐちかいじ)
2009/07/28 [Tue]09:15
文庫で読んでみる。

明治から西郷派による大久保利通暗殺、来島恒喜による大隈重信襲撃、大逆事件。
大正から朝日平吾による安田善次郎暗殺、甘粕正彦による大杉栄謀殺、難波大助による皇太子襲撃。
昭和から血盟団事件、二・二六事件、東條の自殺未遂。

大義、信念のためには手段を問わないテロルの現場をフィクション的な演出で描いた漫画。
非合法であろうと、どこが悪いのか? 法や現行の秩序に俺の大義は反する、または俺はその法そのものに異議を唱えるぜ、ってことだ。
そのアウトローな姿ってのは、型破りなヒーローであるわけで、漫画で読んだからまた、妙にカッコよろしい。

特に最後の「一人だけの聖戦」は、東条英機の自殺失敗を軸に、フィクションで味付けして「東條のバーカ!」をやってる。
大義のある若者がヒーローで、討たれる東條がバカだと。

作者は意図的に、カッコよろしさを強調して、危うさを逆照射してるとは思えない。
「漫画だからね」「一種の表現だから」を武器にして、真っ向からヒロイックなテロルを訴えているのだな。きっと。

思えば小中くらいの歴史の教科書だと、ナントカ事件の説明は被害者側というか、現行秩序につながる側の視点で描かれる。
テロリストの名前よりも大久保利通が先。
小中学生はこの漫画読まないだろうけど、高校生になったら読んでおくといい漫画かな。


いやしかし、手続きを経てデモ行進する、合法政治活動って奥ゆかしいな。
本来、大きな秩序に不満があるはずの層が、小さな犯罪にこそ目ざとくつっこむってのは、平和でよろしいってことかな。
(コトの大小が問題じゃないが・・・)

生活エリアは秩序だっててほしいが、社会全体だともっと混乱して硬直が打破されてほしい。
そんな都合のいいテロル、ないよな~。

テロルの系譜―日本暗殺史 (ちくま文庫)テロルの系譜―日本暗殺史 (ちくま文庫)
(2002/07)
かわぐち かいじ

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