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笑いの力とは強きもの「へうげもの」(山田芳裕)9
2009/07/30 [Thu]09:34
どうにも、秀吉すらも世の流れをコントロールできてない。わび数寄を一切やらない、実務派の三成がからむと、テキパキと物事が進みすぎる。
なんで利休が邪魔なのか? そこまでしないといけないのか?
わかりきらないまま、結論が出てしまう。

利休が退場し、数寄の天下を担うことになる古織だが、その心中には変化が去来していて・・・・
という9巻。


師匠を自ら介錯したあとに、4ページ見開きがどどんと。
視界上手の2ページで雷雨が空を打っていたが、視界下手の2ぺージでは晴れ間が見えてきて、わかりやすく心情を説明している。

古織の天然な数寄マニアっぷりを笑えるほど、利休がほどよく崩れたのも、天下が一応おさまった状態だからか。
その利休から古織も笑いや崩れの面白さを実感していく。

利休の暴れっぷりは唐突かつ強すぎて読者としても笑うしかない。拳で猛進。脱いだらスゴイ。
最期は緊迫感が最高に高まったところでズッコケてみせる。緊張と緩和だなんて、お笑い学校で学ぶような基礎の基礎。丁寧に笑いをとってきたな。

師弟が魂で交感した、いいシーンだなぁ。
「わび」が進んでいく。進行はきっと直線じゃなくて、時代を横目に蛇行しながらなんだろう。


天然と作為が、わびを作る両側にあるのな。
憧れて、趣味で始めた数寄と、仕事としての茶頭筆頭。
自然の崩れと、人による崩し。でっかく見ると神と人の対決。
町人文化の茶の湯から、武家風の茶の湯へ。

天然、神を超えた「良さ」文化をもって、さらに天下を平定せんとする秀吉。
そりゃ荷が重いぞ。大丈夫か古織。



ああ、「アナタガ スキタカラ」の朝鮮王子もこの巻の見所。なにを唐突に。
利休の死という重たすぎる展開を和らげるのに最適なキャスティングなんだけど。
「スキタカラ」と「ちょっちゅね」がなんで見つめあってるの(笑)

作者、利休を超えたかったんだな。笑いで。
へうげもの 9服 (モーニングKC)へうげもの 9服 (モーニングKC)
(2009/07/23)
山田 芳裕

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この記事に対するコメント
利休の死に涙
連載を追っているので、あれなんですが、切腹前の
利休居士の暴れっぷりはカッコよかったです。
編集でページトップとページの終わりに挿入される
あおり文字が毎回駄洒落なんで笑えます。

「世紀末覇者伝説」など、どこかの有名マンガからの
言葉をひねったあおりタイトルはなかなか秀逸でしたね。

切腹直後、介錯の瞬間・・・思わず涙が浮かびました。

朝鮮王子、加藤清正の回は苦笑しましたが・・・。

【2009/08/10 00:35】
URL | 森山ネム太郎 #Qlke00As [ 編集 ]

サブタイトルがダジャレ
単行本ではアオリはないものの、サブタイトルの駄洒落が残ってます。

淀川、黄昏
千利休がやって来る えい! えい!! えいっ!!!
恩 AND 怨
窯トゥギャザー!!

「えい!」の回は妙に強引だなと思ってたら辞世の詩に「えい!」が含まれてて、かつ大暴れというビックリ展開。


節目を迎えて、10巻以降が楽しみです。
お話の規模がただ大きくなるんでなく、重みを加えながら進んでいく連載は楽しいですね。
【2009/08/11 13:46】
URL | dukimochi #- [ 編集 ]

なるほど・・・
先日、積もりに積もって平積みされた雑誌を整理
してみたら、

「利休居士切腹」の回のモーニングが出現し、とりあえず
雑誌表紙に「利休居士切腹」とペン書き。
(島耕作が表紙で、茶室にて・・・の表紙でした)

残して、

他の雑誌の整理をしました。

介錯後の見開き。

ラストカットは

見事。

否!

切腹直前にみせた最期の笑顔に

涙・・・・・・。

【2009/08/17 04:01】
URL | 森山ネム太郎 #Qlke00As [ 編集 ]

思えば初めて泣き
いままで笑いっぱなしでしたが、利休の死は笑いつつも泣けますね。

読んでるときにNHK「天地人」でも利休が退場していて、シンクロを感じました。編集部が放送時期を見計らって刊行ペースを整えたんならスゴイ。
【2009/08/17 19:08】
URL | dukimochi #- [ 編集 ]


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