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理解と共感のマイトレーヤを「玄奘西域記」(諏訪緑)2
2009/08/22 [Sat]10:13
続けて2巻を。

兄のオマケだったはずの玄奘が僧として成長していく。
教養や形式に苦手意識があったのだが実は実力十分で、かつ自由な心根で素直に学ぶという最強ぶり。

宗教は政治に飼われている、利用されている、経済的ではないという批判を、「心の拠り所だから」「宗教あっての人々、人々あっての政治だ」と退けるのだが、努力、苦労してきた玄奘だから言えること。
いきなり「心の拠り所なのです」とか言われたら、ただの楽観的なバカだからな。

職業的でない宗教家は思想の芸術家なので、真顔で100年後、300年後、1000年後のことを語っていい。(才能と努力は必要だが)
その言葉に対して、今日、今月、今年に役立たない、目の前の人に届かないという批判は通じないのだよな。

思えば作品当初からこの問いは繰り返されてきて、玄奘がそれを克服するって話だ。
やっぱり、物語の構成が練りこまれているなぁ。破綻ないというか、読んでいて計算とバランス感覚が気になりすぎるのが残念だ。
綿密なリサーチに基づいた、丁寧な作品である魅力とどっちを取るかってことなんだけど。


2巻の前半から、玄奘についてはなにも心配がなくなって、ドラマ的な部分のカギとなるのは同行者のハザク。
もうどこから見てもBLである。若い僧侶と亡国の王子のカップル。
(そういう描写はないけどね)
クライマックスに向けてためらいも消え、脱ぐわ抱き合うわ。

これもまた、成長した玄奘だからこその行為なんだと思える、よね。

面白かった。はずれのない作風の人だと思うから、見つかったら孔明のも読もうかな。

玄奘西域記 (2) (小学館文庫)玄奘西域記 (2) (小学館文庫)
(2000/01)
諏訪 緑

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