07« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»09
読んだ漫画単行本をひたすら記録。読んだ端から。
ブログ内検索

プロフィール

mangalog

Author:mangalog
自由業。07/03/23以前のものはストックからのもの。
全記録にするためのフォーマット作成を思案中。
カテゴリを作者名にしてみたらなんだか冗長なことに。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

スポンサーサイト
--/--/-- [--]--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告  |  TB:--  |  CM:-- | 編集
やっぱり自然がいいね「ニッポン昔話」(花輪和一)下
2009/09/05 [Sat]09:58
新装版の下巻を読む。

収録作品は「鶴の恩返し」「カチカチ山」「花咲か爺」「桃太郎」「コブとり爺」「猿蟹合戦」と、
描き下ろしのニッポン未来話、そしてニッポン現代話の「夢のつちのこ」。

鶴の恩返しと猿蟹合戦が割合、そのまんまだが、ほかのは花輪的倫理観、世界観でアレンジされている。
桃太郎がロボットだとか、花咲爺を助けるのが川にすむ土偶とか、細かいキャラ造形も面白いのだけど、視座のユニークさはそれを上回る。
カチカチ山なんてミステリー仕立てになってるのだ。
確かに、おじいさん側の証言だけでは一方的に狸を責めることになってしまうものな。
昔話の爺にはいい人と悪い人がいるので、悪い爺である可能性も捨ててはいけない。

というか全体的に、爺のみならず人間(大人の男性)は汚く醜く欲深く描かれている。
動物や精霊(土偶とか宇宙人的なものだが)は自然に根ざして生きているのに、
人間が関わると途端に世界が歪んでしまうのだな。
その様子を童女が見て、あーあと慨嘆する。この配役はほかの花輪作品でもほぼ変わらないんじゃないか。

それを踏まえて読むと、最後のツチノコ親子は、人間を自然に返しているわけで、落ち着くシメだなぁ。

上下巻合わせてお勧め。
「刑務所の中」の次に「ニッポン昔話」を読むといいかも。

ニッポン昔話  下巻 (ビッグコミックススペシャル)ニッポン昔話 下巻 (ビッグコミックススペシャル)
(2009/08/28)
花輪 和一

商品詳細を見る
スポンサーサイト

テーマ:今日読んだマンガは? - ジャンル:アニメ・コミック

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://mangalog.blog75.fc2.com/tb.php/620-d6647ef9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ComicDash

コミックダッシュ! dukimochi の所有コミック

週刊マンガ日本史

週刊マンガ日本史

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。