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いつか倭の国にも大王が「雷火」(藤原カムイ・寺島優)1-2
2009/10/19 [Mon]10:42
朝日新聞社のマンガ日本史第一巻・卑弥呼を読んで、関連でまとめ買い。
マンガ日本史についてもログしていきたいなと思いつつ、明日には2巻が出てしまう。

装丁がきれいなバーガーSCの2巻まで読んだところ。

カバーや冒頭に古事記が引用されているものの、まるで関係はない。歴史につらなる漫画ではないな。
邪馬台国の晩年を舞台に、魏から渡ってきた人の思惑や、隣国のクナ国との抗争なんかでくすぶる話で、
基本は神仙術の「~~の術!」も出てくる、忍者的バトル漫画だ。
白土三平よろしく、術を使った後には解説ナレーションも入っている。

細かいところだが、刃物も均質で鋭利なものが使われていて、なかなかの戦闘力がある。もう青銅器じゃないのかな。鉄器?

ええと、で。
忍者的バトルが物語を熱する部分で、その熱気の向かう先は「国ってなんだ?」の大テーマ。
このテーマがぶあつめの12巻かけてどう昇華されるかが楽しみだ。

だが2巻までの段階だと、どうにも迷走しているようにも読める。
国に属さない一個人のライカが、「クニ」の存在や「クニのために人が死ぬ」ことを知る。
そのきっかけは邪馬台国の巫女である壱与。

この壱与がまた、呑気なんだよ。(マンガ日本史の卑弥呼も呑気キャラだったな、思えば)
ライカが卑弥呼を謀殺したように陥れられるんだけど、それを目の前で見たにも関わらず、壱与ってば「私には信じられない…」とすぐに言い出すのは、どうか。
謀殺疑惑の大きな伏線が全然、意味がない。

この呑気さは、巫女では政治は維持できない、ということでもある。だから、まだいい。
2巻の最後でも「巫女でなくて帝が政治を行っている」魏のスタイルが進んでいるとされる。

しかしなぁ、巫女の代わりになる帝が倭国にも必要だといっておいて、
「ライカさんの瞳に伝説の帝星が!」
・・・・という展開はどうなんだ。

瞳に星があるから帝になって国を統べるべしってのは、巫女と同レベルだろう。
なにいってんだ。
忍者的バトルで魅せる、ヒロイックな少年漫画で、微妙に政治観をいじくると危ないな。

歴史漫画としては期待してないのだけど、
「国と個人」をテーマに掲げたらしい作品として、
ちょっと不安な気持ちのまま続きを読んでいく。

復刊もする長編なんだから、面白いはずだぜよ。

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