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大王の遺志はここにあり!「雷火」(藤原カムイ・寺島優)7-8
2009/10/26 [Mon]12:13
バーガーSC版で読んでいる。

スーパーライカの快進撃漫画ではあるのだが、前巻までの「いざ邪馬台国へ!」って目標までにもうひとつエピソードを、となる。
そもそも邪馬台国へ行く前には砦の人とか、仲間の救出とかの話が挿入されており、さらに挟むのかと思う。
実際、思った。

無意味に足踏みしているかといえば、実はそうでもない。
ライカは、クナ国を治めるために父から試練を要求される。
五房の行を突破しないと、誰もお前についてこないよ~と、「いざヤタマイ!」のところで釘をさす。

これは足踏みのようでいて、権力、支配に「カリスマ」や「神話」が有効であることを知った上での、長期的な視点からのアドバイスとなっている。

それに、与えられた試練を克服して国をもらうというのは、そのまんまスサノオとオオナムヂの関係。
各巻の冒頭に古事記を引用しているだけあって、「雷火」はなんとなく邪馬台国ではなく、古代史モチーフの漫画であると、ここで強調しているのだな。
最初に勾玉がキーアイテムとなってたし、これまでは鉄の剣が魔剣としておそれられ、試練では水鏡が出てきた。
鏡は太陽の象徴なので、試練を経たライカは光を使って兵を鼓舞する。

っても、この漫画の面白いところは、ライカが宇宙の大王であると自覚しても、現実世界ではハッタリレベルの効果しかないところ。
まさか、水鏡で自分と対峙して宇宙を見出したライカが、小手先の幻覚に惑わされるとは。
そこはズッコケるところでもあり、神話モチーフのドラマと戦闘シーンが別ものと考えるべきかもしれない。

あれだ、RPGだと伝説の勇者でもキノコで混乱とかするじゃん。あんな感じ。


でもうまいことシナリオに神話を混ぜてるのなーと思えたので、ちょっと読み方が変わったのは確か。
雷(火)を伴って生まれて、母を殺すなんて、カグツチだものな。


では最後に、ライカのセリフを引用。
「オレたち人間ひとりひとりが宇宙の中心であり
同時に宇宙の無限の果てで生きてるんだ」

大丈夫かライカ。でも、これくらい言ってのけないと若造に国はついてこないよな。


ライカが大王となって準備する間に、邪馬台国の中では張政の仕事が着々と進んでいる。
魏の人たちにすり替えられていく国の中枢部の方が、話としては面白い。
でも、それは倒される側の、小利口な人間のやることなんだよ。

邪馬台国では政治、クナ国では神話での国作りが描かれている漫画なのね。

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