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やっぱ天然には勝てない「天然まんが家」
2007/04/18 [Wed]10:45
「俺の空」しか読んだことないけど、本宮ひろ志自伝エッセイ「天然まんが家」を楽しんだ。人生がマンガ的だ。

初っぱなに出てくる青年像は、不器用ポジティブという本宮マンガでよく出てくる主人公そのまま。衝動があって壁があって、うう~~とうなってぶつかって壊す。その生き様で現実に生きられるとは。時代背景もあるとか、そういう次元ではない。天井と底が抜けている。
恋愛とか性愛についてざっくり書いてあって、笑いつつ、有名人だしなんだかだ書けない付き合いもあっただろうとも思った。あるだろ。あったよなぁきっと。

これだけ衝動的に生きてて、何回か逃げてるのになんだかだで漫画家を続けてるのが不思議。ムチャクチャな生き様が許される逃げ場が、実は職場だったということだ。
苦しみの一部である作画はアシスタントシステムで解消し、自らは語り部を主にすることで自己防衛。
デビュー当時の不器用ポジティブな人とは思えない、クレバーで社会性のある対応だ。もともと考える(考えすぎる)タチだけに社会や初期の過酷な連載進行と添い遂げられなかったのかもな。

天然というと「考えナシ」「無邪気」「天性」などが連想されるが、むしろ考えるタチだったからこそ自分の能力や欲望とがっぷり組んでしまって壊れるという、思考型の不器用なのかと思った。


後半の対談で大沢在昌と「ジグソーパズルをあえて外す」ことについて語っている。カタにはまりそうになったら外して考えると。
よく言われることだし、お決まりで返されるのが「もう外し方もパズルの絵柄も、マニュアルやウケ筋がある」ということ。あるとされているというか、あるとして作品が創られているし受け入れられているというか。実際あるよねとみんな思ってて楽しんでる。
それは養殖モノで、そこには手を付けずに「ピースを外せる」……なんて、やはり“天然”でないとなぁ。

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