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たったひとり起きて歩いているんだな「散歩もの」(谷口ジロー・久住昌之)
2009/11/26 [Thu]09:36
「孤独のグルメ」のコンビによる散歩漫画。
掲載は通販生活で、買い物ネタが入っているのはそのためだそうだが、どうにも全体的に、くたびれた感じが漂っている。
そこが味なのだが、通販生活としてはいいのかわるのか。
ともあれ、こうして文庫になってしまえば「孤独のグルメ」関連作である。
谷口ジローの絵を思えば、文庫で読むのはもったいないが。


男が一人で東京の街並、路地を歩く漫画だから、「モヤモヤさま~ず2」や寄り道しない「ちい散歩」「ぶらり途中下車の旅」のよう。
うんちくがない「ブラタモリ」でもある。

散歩は隙間だと、久住昌之があとがきで記している。この作品で町の隙間に落ちているのは過去だ。吹きだまっている。
井戸や雪駄、ゴムボール、ヒッピー祭りの空気。ハーモニカ横町が消えるのもさびしいけど観光スポットになるのも違う。

考えてみれば贅沢な男のわがままだ。
自分は若さを切り捨てて、企業の部長になっている。停滞した町を懐かしみ、隙間に残った過去を愛おしむ。
自分はそんな立場にないと思いながら。

これで説教や愚痴を垂れようものなら、オヤジ語りに反吐が出るところだが、街の隙間の過去に、自分を重ねる回想は、実に孤独で味わい深い。
しかしジャスト同世代の東京育ちじゃないと共感しにくい、どうしても個人的なことに思える部分もある。
「孤独のグルメ」のように、食い物がテーマだと「あるある」と思うのだが、街や時代の記憶というのは感応しにくいのかも。

その意味で、本作の主人公、上野原の方がよっぽど「孤独」なんじゃないかと思った。
散歩もの (扶桑社文庫)散歩もの (扶桑社文庫)
(2009/10/29)
谷口 ジロー久住 昌之

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