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一度できてしまえばもうおしまいね「ヘイ!マスター」(上村一夫・関川夏央)
2010/02/09 [Tue]09:06
「坊っちゃんの時代」の関川夏央からの流れで、古書店で発掘。

表題作の「ヘイ!マスター」は増刊ビッグコミック掲載作。
オカマ、ゲイのマスターが探偵として夜の街を行くという、脈絡はないが雰囲気はある設定。
昼ドラとか2時間ドラマにできそうな風合いだ。
事件もすっごく驚くようなものでなく、人情にホロリ。これはもう時代性。

男女のもつれが事件の核にあるんだけど、オカマゆえに当事者からは遠く離れ、だからこその哀愁がある。
そして決定的に、このマスターが目元こそパッチリだけど小太りの中年なのだ。
リリカルに抒情したところで不格好である面白みがきいてる。
(いや、カッコいいとこあるんだけどさ、造作的には不格好)

面白い雰囲気なんだけど、フツッと終わっている感じ。でも掘り下げる設定でもなさそうだからなぁ。


深みというか凄味があるのは「焦土の塔」の方。
近代麻雀オリジナル掲載作だから、なんだかだ麻雀をしなくてはいけないのだけど、戦後の焼け跡で若者が集い、人生を賭けて、かつ、目的や成果に固執せず散会する潔さ。かっこいい。
和了る寸前の高揚感を強く掲げるミミの美しさよ。

上村一夫作品らしい、ザワザワした空気ときりっとした個人と、語りつくせない思いが出ている。

上村一夫はちょっと前に固め読みしていて(復刻が盛んだったころね)、あまりに一気読みしすぎて個々の作品の印象が薄いのであった。
「同棲時代」「関東平野」「凍鶴」を読み返そう。
もうちょっと思いを固定しておかないと、もったいないからね。

ヘイ!マスター (ちくま文庫)ヘイ!マスター (ちくま文庫)
(1999/07)
上村 一夫関川 夏央

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(1988/02)
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