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国を豊かにするためには「週刊マンガ日本史 武田信玄」
2010/02/17 [Wed]09:51
ここから戦国大名ラッシュの週刊マンガ日本史。先陣を切るのは武田晴信(信玄)。

漫画は「戦国BASARA2」のコミカライズも描いた(と本書に紹介がある)久織ちまき。
表紙の一枚絵、人物、合戦シーンのどれもきれいで、カラー漫画がうまいなぁ。
つい極彩色になりそうなのに、ゴテゴテに感じない。

解説部分では軍隊の整備や知略にも秀で、治水や法令によって国造りで手腕を発揮していたそうだが、漫画ではそこはカット。地味だし、やはり謙信との一騎打ちを描かねばならぬ。

暴君として描写される父親を追放して甲斐国の実権を握り、信濃国へと攻め込む。
優しい晴信が鬼となったのは国のためなのだが、漫画で読むと義は上杉政虎(謙信)の方にある。
越後の側は、関東管領の官職を拝命しているんだよな。どう考えても信玄が悪役。
強くてかっこいいのも信玄なんだが、そのイメージを強くするのは風林火山のキャッチコピーかも……。


付録の人物カードは「毛利元就」「北条氏康」「武田信玄」「朝倉義景」「浅井長政」「上杉謙信」「種子島時尭」「武田勝頼」「織田信長」。

毛利元就も物語になりやすいんだけど、やっぱり歴史のメインストリームではないということかしら。
種子島くんの脇役顔はちょっとかわいそうだ(笑)。ポルトガル人が鉄砲を持って漂着したというごっつあん人物だからしょうがない?

紹介されている関連書籍は戦国時代全体に通じるものもある。
次号から織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、石田三成、徳川家康と続くのだけど、いわゆる群雄割拠の時代の象徴として今号は信玄ということか。
武田信玄―風林火山の旗風 (講談社 火の鳥伝記文庫)武田信玄―風林火山の旗風 (講談社 火の鳥伝記文庫)
(1986/06/15)
木暮 正夫

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戦国大名の大常識 (これだけは知っておきたい)戦国大名の大常識 (これだけは知っておきたい)
(2006/02)
小和田 哲男

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戦国の城を歩く (ちくま学芸文庫)戦国の城を歩く (ちくま学芸文庫)
(2009/08/10)
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